大好きな彼からのプロポーズ!もう人生で最高に幸せな瞬間ですよね。そんな幸せの絶頂にいるあなたをどん底に突き落とすのが、両親からの「結婚反対」の言葉。
誰よりも祝福されたい両親から反対されてしまうのは、娘としてとても悲しいことです。しかし彼との結婚を諦めるわけにもいきません。
こうなってしまったら、どうにかして両親を説得して彼との結婚を実現させなければ…本当の幸せは掴めないのです。
では両親に結婚を反対された時は、どのようなことをすれば良いのでしょうか。今回はその解決方法を紹介していきます!
両親に結婚を反対されたときの解決法とは?
両親の話をよく聞くこと
「そんな結婚は絶対認めない」なんて結婚報告を聞いた瞬間に反対を口にする親がいます。そうなると、どちらも感情的になって口論になることもあるでしょう。
しかし感情的になってはいけません。大切に育ててきた娘を嫁に出すわけです。簡単に「いいよ」と言えない親心というものがあるのでしょう。
また両親は反対することで、あなたの結婚への本気な気持ちと相手の男性の真剣な気持ちを確かめている可能性もあります。
まずは両親の話をよく聞きましょう。反対する理由や意見、言い分を全て静かに聞いてみましょう。結婚に対する両親の思いを娘として全て受け止めるのです。
素直に意見を聞き入れる娘の姿に、少しずつ両親の気持ちも落ち着いてくるでしょう。そして言いたいことを言い終えた時に、結婚という言葉を受け入れてくれるはずです。
なぜ反対されているのかを理解すること
両親は娘の結婚を意地悪で困らせたくて反対するなんてことはありません。親はどんな時でも娘の幸せを一番に考えています。
ではこんなにも真剣に結婚を反対している理由はどこにあるのでしょう。それをあなた自身で考えてみてください。
結婚相手である彼の性格?それとも仕事?年収?経歴?何か引っかかる理由が存在するはずです。引っかかる理由が何なのかを理解しましょう。
もちろんあなたが選んだ相手です。彼の条件ではなく、娘を信じて賛成してほしいですよね。でも親としては彼の条件というのも結婚承諾する上では大切なことなのです。
娘を幸せにできないと感じさせてしまっている要素とは何か。それを理解することで、どう説得して納得してもらうかを順序立てて考えることができるでしょう。
どうすれば納得してもらえるか考えること
結婚とは、生涯のパートナーになるわけです。これからの人生山あり谷あり。困難を一緒に乗り越えていく熱い気持ちがなければ、結婚生活は上手くいきません。
両親に反対されるというのは、最初の山ともいえるでしょう。反対されたからといって諦めるような二人ならそれまでの気持ちだということです。
本気で結婚する気持ちがあるのであれば、どうしたら両親が納得してくれるのかを全力で考えてみましょう。熱い気持ちを持って、二人で考えてみてください。
- まだ二人が若いから?
- 彼が転職を繰り返しているから?
- 家事が何もできないから?
じゃあこの懸念を、どう対処したら両親は安心してくれるのか。
- 若くても将来を見据えて真剣に考えていることを伝える
- きちんと定職について収入の面でも支えていくことを約束する
- 花嫁修業をしていて料理も洗濯も上手にできるようになった自分を見せる
両親が心配に思っていることを聞いて理解し、それを安心に変えることが必要です。そして諦めない熱い気持ちを持って説得に挑むことが大切なのです。
反対を押し切ってでも結婚することを決意する
両親には、結婚をすることに理解して喜んでほしいですよね。しかし反対されてしまった以上は、もうその気持ちと戦うしかないのです。
両親が反対しようと、あなたが生涯のパートナーとして選んだ相手は目の前にいる彼です。両親の反対を押し切ってでも結婚することを決意しましょう。
逆に「両親が反対するからこの結婚はしない方が良い?」なんて迷うくらいなら、そもそも彼との結婚はしない方が良いでしょう。
誰に何を言われても彼と自分の心を信じて突き進む覚悟を持って、結婚を決意する気持ちが大切なのです。
両親を説得するときの心構え
感謝の気持ちを失わない
親に納得してもらう!という気持ちばかりが先行してしまうと、自分と彼のことしか見えなくなってしまうでしょう。視野や考え方が狭くなってしまうんですよね。
しかし結婚に反対している親の気持ちを冷静に受け止めなければ、親を納得させることはできません。必要なのが感謝の気持ちなのです。
親がしてくれたことを今まで考えもしなかったと思いますが、これを機に考えてみると良いでしょう。
- どんな時でも一番の味方でいてくれた
- 毎日毎食美味しいご飯を作ってくれた
- 大学まで不自由なく行かせてくれた
当たり前のように感じるかもしれませんが、すごく大変なことなんですよ。あなたが幸せに生きてこられたのは両親の愛情と頑張りがあったからです。
だからこそ娘の結婚を反対する権利があるのも両親のみです。その気持ちを理解しましょう。
両親は「あなたに幸せになって欲しい」と思っている
両親の最大の願いは「娘には世界一幸せになってほしい」ということ。娘の幸せを自分たちの幸せよりも願っているはずです。
結婚に反対してきたからと言って「こんな最悪な両親だと思わなかった!」なんて思うのは大間違いです。反対の裏には大きな愛があることを忘れないでください。
もしあなたが捨て猫を拾って愛情かけて育てていた時に「その猫ください」と見知らぬ人が来たら、簡単に渡せますか?素性もわからない人には渡しくはないですよね。
愛情があるからこそ心配で仕方ないのです。捨て猫で例えてしまいましたが、両親が娘に対する気持ちはこの何百倍にもなるはずです。
その愛情があってこその両親の反対がある。それを理解しておくことで、両親の気持ちや意見を素直に聞き入れて冷静に話し合うことができるはずです。
結婚を通じて両親にも幸せになって欲しい気持ちがあることを伝える
結婚をすることで幸せになるのは、あなたと彼だけではありません。二人の結婚で両親にも幸せを与えたいという思いを伝えましょう。
- 結婚をすることで両親を安心させたい
- 孫の顔を見せたい
- 家族みんなで旅行に行くのが夢
- 両親の近くに住みたい
- 結婚式で両親に感謝の気持ちを伝えたい
- バージンロードをお父さんと歩きたい
結婚をすることで両親にも変化があります。幸せな変化となるはずです。
二人だけの結婚ではなく、結婚をすることで両親も含めた周りの人も幸せになって欲しい気持ちがあることを素直に伝えてください。
今まで知らなかった娘の気持ちを知ることで、反対していた両親の気持ちも落ち着いてくるでしょう。そして結婚に対して前向きに考えてくれるはずです。
結婚に反対するのは愛情が理由
両親に結婚を反対されてしまうなんて、想定外で混乱してしまう人も多いはずです。だからこそ、なかなか冷静に考えることができなくなってしまのですね。
しかし両親とは、娘が幸せになることを一番に考えています。他人ではなく両親だからこそ、娘のために口うるさくなってしまうものなのです。
根源にある両親の愛情を忘れてはいけません。
その上でどうしたら結婚に納得してくれるのかを冷静に考えてください。きっとわかり合える日、祝福してくれる日がくるはずです。
幸せな結婚をあなたが愛する人全員に見守ってもらえるように・・頑張って乗り越えましょう!