結婚の必要性とは?

25歳を過ぎたあたりから、急激に「結婚の予定は?」「良い人は誰かいないの?」と言われることが多くなりますよね。男性はもちろん、女性は特に言われます。

何となく、いつかは結婚をして家庭を持ちたいな。子供も欲しいなとは思っていても、あまりに急かされてしまうと、反対に結婚から興味が遠のいてしまう場合も少なくありません。

会社の上司や、親戚、親、ご近所さんからの「結婚の予定はあるの?」という雰囲気に焦ってしまう人もいます。友達がどんどん結婚して独身仲間がいなくなるのにも焦る場合が多いです。

今回は、「結婚の必要性」についてまとめました。色々な人に結婚を急かされたり、自分自身結婚の必要性がよく分からなくなってしまったという人は、ぜひ参考にして考え直して下さいね!

結婚の必要性とは?

常に自分の味方でいてくれる

自分の味方でいてくれる家族

結婚の必要性として「精神的に安心する」ということが挙げられます。長い人生、20年以上生きていると色々なことがありますよね。仕事の悩みや友人関係の悩みなど、何かしら皆持っています。

結婚をするということは、生活を共にして、お互いを支え合うパートナーということです。結婚とは、お互いにとって一番の味方を手にすることとも言えるでしょう。

例えば仕事で理不尽なことを言われたとしても、家に帰れば自分の気持ちを聞いてくれたり、理解してくれる人がいる。それだけで心が強くなれます。安心感があるので心に余裕ができるのです。

自分の味方がいるということは、本当に心強いことです。結婚をすることで、気持ちを分かりあえるパートナーとずっと暮らしていけるので、結婚はとても有意義なものだと言えるでしょう。

家族ができる

家族になるカップル

結婚をするということは、自分の家族を新しく作るということです。これまでは、自分が生まれた家で一緒に暮らしてきた家族しかいませんでしたよね。父、母、兄弟など最初からいた人達でした。

しかし、結婚をすれば自分で家族を増やすことが可能です。それも大好きな彼の血を引いた子供なので可愛くないわけがありません。自分の子孫がどんどん増えていくのは、とても嬉しいことです。

それぞれの家庭で生まれ育った二人が一緒に暮らすのですから、結婚をした初めは少し大変かもしれません。意見も習慣も違うことがあるからです。それでも二人で頑張り、家族になっていくのです。

夫婦が家族になった時、お互いに成長していることが多いです。また、子供を授かり育児をする中でも成長していきます。結婚は、家族を新しく作り成長させてくれる要素も持っています。

親や親戚が喜ぶ

親や親戚

結婚が決まると、親や親戚がとても喜んでくれます。世間体を考えて結婚するのは間違っているかもしれませんが、それでも皆が喜んでくれるのは嬉しいものですよね。

結婚が決まったとなれば、親は本当に喜びます。自分の子供が巣立つ寂しさはあるものの、一人前になって家庭を築いていくという成長が嬉しいのです。

子供に一生側にいてくれる人がいることを喜ぶ親も多いです。一般的に、親は子供よりも先に死んでしまいますよね。

自分が死んだ後でも、子供が新しい家庭を持ち、一人ぼっちにならないということは、とても安心できる要素です。結婚をして孫を見せて、それが一番の親孝行と言う人もいまだに多いです。

「高齢の親を喜ばせたくて、結婚を決めた」というカップルも少なくありません。周囲に喜ばれて結婚をすると、感謝の念も生まれますし、結婚をして良かったなと実感することも多いです。

友人も家庭重視になる

家庭重視の友達

若い時には一緒に遊び歩いていた友人達も、家庭を持てば少しずつ家庭重視になっていきます。もうすぐ旦那様が帰ってくる時間だからと早めに解散する人もいるでしょう。

子供のライフスタイルに合わせて遊ぶ約束をする主婦もいるでしょう。独身時代のように、自分が好きなだけ遊んでいた日々とは明らかに変わってくるのです。そこは認めなければなりません。

結婚をすることで、自分一人だけの生活や楽しみを考えることが少なくなる傾向にあります。家族で一緒にどこかに行こうと考えたり、皆で楽しもうとするからです。

友人も自分も、お互いに家庭重視の生活にはなりますが、それで関係が崩れるわけではありません。新しいライフスタイルの中で、お互いの家庭を大切にしながら、関係は無理なく続いていきます。

社会的な圧力がない

社会的な圧力

結婚をすることへの幸せと直接関係はありませんが、正直とても助かるのが「結婚への圧力がなくなる」ということです。未婚率も多く、結婚をしていない人が珍しくない時代になってきましたよね。

昭和だととっくに「行き遅れ」と言われていた年齢でも、「個人の自由」と言われる時代になりました。しかし、それでもまだ、一般的には独身女性への風当たりは強いです。

まだ結婚しないの?良い人いないの?そろそろ出会いを見つけなくてはね。子供は早く産んだ方が良いし、早くしなさい…というように、どんどん周囲が急かします。

何度も言われると、自分自身が結婚を望んでいるのか分からなくなるでしょう。結婚をすることで、そういった余計な口出しから解放されます。

結婚をすることでのラブラブな感情とは全く別の幸せになりますが、解放された喜びは格別です。オジサン達は遠慮なく物を言うので、ストレスをためている人は多いですよ。

結婚という経験が積める

結婚して幸せなカップル

結婚は色々な経験をすることができます。何気ない日常の中に最愛の人がいるというのは、平凡なようで幸せです。何でもないことを共有する幸せが、結婚にはあるのです。

もちろん、結婚は良いことばかりではありません。まだまだ未熟な二人ですし、家族になって日が浅いので、様々な問題を一緒に解決する姿勢が試されるでしょう。

しかし、一緒に結婚生活を送っていく中で、どちらか一方だけが無理をしないように、支え合って進むことは良い刺激になります。結婚をすることで独身時代にはできないたくさんの経験が可能です。

これまでの人生以上に、さまざまな経験をしたいなと思うなら、結婚をして家族を作り、子供と過ごすのも良い選択かもしれません。

ずっと一緒にいれる

大好きなパートナーとずっと一緒にいれる結婚

結婚をすることで、パートナーを一人占めすることができます。浮気や不倫を繰り返す人も中にはいますが、「法的」には、あなた以外とは不貞をすることが禁止されています。

結婚は、本来愛し合うもの同士がすることです。ずっとこの人と側にいたい。一緒に生きていきたい。いつも味方でいて欲しい。そういう気持ちが、結婚への憧れを強くしています。

大好きな人と、ずっと一緒にいるための手続きをするのが結婚です。子供もできますし、亡くなった後も同じお墓に入ることができます。

もし大好きな彼と付き合っていたとしても、彼が独身である以上、他の女性からのアプローチが無いとは言えません。しかし、既婚者ではどうでしょうか?

彼の薬指に指輪があるかを見てみればすぐ分かります。「残念…奥さんがいるんだ」と常識的な人はアプローチを止めてくれる可能性が高いです。ずっと一緒にいれる。それが結婚です。

結婚の幸せになるために必要かも

結婚して幸せになるカップル

結婚の必要性について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。最近では、結婚をしていない人も多くなり、家のためという概念よりも個人の気持ちを尊重する風潮にあります。

結婚は苦労することも多いですが、その分結婚をすることでしか味わえない幸せもたくさんあります。

親が喜んだり、子供が出来たり、好きな人とずっと一緒にいれたり…とても素晴らしいものですよね。無理に決断する必要はありませんが、ぜひ参考にして今後の結婚観に役立てて下さいね!

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