好意を寄せている相手とのライン(LINE)は、とても嬉しいですよね。他愛ない会話をしたり、遊びの約束をしたりと、ワクワクすることがたくさんあります。
でも実は、ラインで話せているからといって、好意を持たれていると判断してはいけません。相手はラインのやりとりの中で、脈なしの内容をあなたに送っているかも知れないからです。
「ラインしている=脈あり」とは限らないということです。この脈なしラインに気づかずにやりとりを続けていると、相手にもっと良くない印象を与えてしまうかも知れません。
いち早く「脈なしライン」に気づいて、相手とのこれからの関係についてしっかり対策を取りましょう。一体どんなラインが「脈なしライン」なのか、ご紹介します。
脈なしラインの特徴とは?
会話の流れにのらない
ラインでの話題で、流れに乗ってくれない時は、脈なしのサインです。こちらが送った内容に返事が来たからといって、単純には喜べません。
あなたが「最近美味しいカレー屋さん見つけたんだよね」と送ったとしましょう。これに「そうなんだ」とだけ返ってきた場合は、脈なしの可能性大です。
「どんなお店、なんてお店?」「インドカレー・欧風カレー?」といったふうに詳細を聞いてくる内容であれば、脈ありです。
あなたが相手にとって気になる相手ならば、出した話題についてのってくるはず。カレー屋さんの例えでいくと、あなたの好みを聞いたり、一緒にお店に行ったり出来る流れですね。
そこに乗ってこないということは、あなたに興味がないか、早く会話を終わらせたいのかも知れません。このままカレー屋さんの話を続けても、相手には全く楽しくないということになります。
既読がついているのに返信までの時間が遅い
ラインの便利な機能である既読ですが、これがついているのに返信が遅い場合「脈なし」の可能性が高いです。もちろん生活しているわけですから、色々なことで返信が遅れることも考えられます。
ラインは読んだけど用事が入ったり、仕事で忙しかったりなど、すぐに返信出来なかったという時はあるでしょう。
一回や二回ではなくて何回も既読からの返信が遅いならば、脈なしと判断したほうが良いです。あなたに好意や良い印象がある場合には、そう何度も返信が遅れることはありません。
なかなか既読にならない
また、既読になかなかならない場合も、脈なしだと考えましょう。何度もやりとりをしているのに、未読の期間が一つの会話に必ず入るようであれば、あなたに好意があるとは言えません。
既読になかなかならず、やっと既読になっても返信が遅いなんて場合は、悲しいけれど脈なしです。
「うん」など返信が一言
ラインでの会話の返信が「うん」「そう」などの一言である場合、脈なしの可能性が高いです。会話に乗ってこない場合と同じく、あなたに興味があるとは言い難い状況だからです。
「男性の中には長い文が得意でない人もいる」と都合よく考えたくなるものです。「文字を打つのが面倒な人もいるから」ということも考えるかも知れません。
もちろん会話の中で「うん」で解決することもありますよね。一言の返信が会話中に何度も続く、話題を変えても同じ一言の返信である、という場合には要注意ということです。
一言の返信が目立つ時に、一言で答えにくい質問や会話をあえて送っても余計に逆効果です。あなたとの会話が面倒だとか、終わらせたいという意識があるから、一言になっているのです。
余計に印象が悪くなる前に、落ち着いて今後のやりとりについて考えたほうが良いでしょう。
質問がない
好意があれば、相手からラインで会話を始めてくるし、質問から会話が始まる事も多いでしょう。あなたからの返信に答えるのみで、相手からの質問がない場合は脈なしだと考えて良いでしょう。
例えば、会話の中で「AとB、どっちがいい?」とこちらが質問して「Aかな」としか答えてくれなかった時。全く会話を広げようとしない姿勢が感じられます。
「Aってどんな感じなの?」といったように質問を返すこともなければ、さらに脈なしだと思ってください。
質問するのはこちらからだけ、質問しても返事が最低限しか返ってこない、という態度では会話が続きませんね。
話し下手の人もいるにはいますが、好意があればもう少し中身のある会話が出来るものです。興味がある対象ならば、知りたいという欲求があるものだからです。
質問もないし、返事も淡白だなと感じる事が続けば、脈なしだと認めたほうが良いでしょう。
素っ気ない
あなたとやり取りを続ける中で、あなたが顔文字や絵文字をよく使う場合には、返信を注意して見てみましょう。顔文字・絵文字を使うと、文章から感情が読み取りやすくなりますよね。
好意があって気持ちを表現したければ、あなたに合わせて似たような顔文字や絵文字を使うこともあっても良いはずです。好意のある相手とは、共通のものを持とうとする傾向があるからです。
全く絵文字顔文字がなく、内容が素っ気ないということであれば、あなたに合わせる気持ちもないのかも知れません。
ただ、男性の場合「あえて顔文字絵文字を使わない」という人も多いでしょう。その時は、返信から感情がわかるかどうかで判断しましょう。
相手の気持ちがまったくわからず、素っ気ない文面であれば、残念ながら脈なしの可能性が高いです。
質問があっても個人的な内容ではない
会話の中で相手からの質問があるからといって、脈ありとは限りません。その内容をよく見てください。明日の会議の時間だったり、試験の日程についてだったりしませんか?
仕事についてとか、学生であれば試験や行事についての質問だったら、脈ありだと喜んでいられるものではありません。確かに仕事や学校のことでも、好きな相手からの質問は嬉しいものです。
でも質問があって喜んで良いのは、個人的な内容だった場合です。相手が何か相談してきたり、あなたの事を聞いてきたりした時には、脈ありだと思って良いということです。
好意のある相手のことは知りたいし、自分のことも聞いてもらいたいもの。会話をするうえで個人的な質問をすることは、相手との距離を縮めることにつながります。
あなたでなくても良い内容の質問だけをしてくる場合は、脈ありとは言えないでしょう。
他の女性を話題に出す・褒める
「たくさん彼と会話している」と思っても、その内容をよく見返してみてください。自分ではない、他の女性のことが話題になっていることがありませんか?
さらにあなたとの会話なのに、その女性を褒める話題であれば、脈なしと捉えていいでしょう。もちろん誰かの悪口を言うよりは、褒めることは良いことではあります。
ただ、もしあなたに好意があるとしたら、あえて他の女性を褒めるなんてことは考えにくいものです。あなたに嫉妬させようとしているとしたら、ちょっと性格が良くないですね。
あなたも他の女性を褒められても良い気分にはならないでしょう。もちろんラインの会話には、あなたと彼以外の人が出てくる事はよくあることです。
他の女性が話題になった時には、よく返信を読みましょう。全くあなたには脈なしで、彼が自分の思いを話しているだけかも知れません。
まずは脈なしラインに気がつくこと
好意がある相手とのラインでは、脈ありかどうかは常に気になるものですね。脈ありであれば良いですが、脈なしに気づかずに会話を続けるのはとても悲しい事です。
脈なしなのにあれこれと考え、時間をたくさん使って相手のことを思えば、その分だけ傷つくことにもなります。何も変えずに同じ内容で会話しても、どんどん脈なしが加速するだけです。
脈なしラインに気づけば、自分の行動を変えられます。それでも頑張ってアプローチしてみるのか、一旦引いてよく考えてみるのか。
ラインだけで結果を決めるのではなく、実際に会った時に行動を変えてみるのか。脈なしラインにしっかりアンテナを張り、今後の自分がどう行動するべきかを上手く判断しましょう。