ブライダルフェアに行く時って、何を着て行けば良いのか悩みますよね。気合いを入れすぎて浮いてしまうのも、カジュアルすぎて場違いになるのも・・避けたいものです。
基本的に、ブライダルフェアにはドレスコードがありません。そのため常識の範囲内で服装を考える必要があります。
でも初めてのブライダルフェアだと、会場の雰囲気や当日のイメージがつきません。常識の範囲内といっても基準がわからずに困ってしまうでしょう。
そこで今回はブライダルフェアに適した服装をポイントにして紹介します。これさえ抑えればブライダルフェア上級者です。ぜひ参考にしてください。
ブライダルフェア見学に適した服装の7つのポイントとは?
①【男女共通】上品で清潔感のある服装にする
ブライダルフェアは、結婚式に参列をするわけではありません。友人の結婚式に出るようなフォーマルな服装では浮いてしまいます。
基本的には普段のデート着で大丈夫です。少し値段の高いレストランに行くイメージで服装を選ぶと良いでしょう。つまりはフォーマルすぎずに、カジュアルすぎない服装です。
ポイントとなるのは、結婚式場という華やかな場所に見合った服装にするということです。普段着の中でも上品で清潔感のあるものを選んでください。
わかりやすくNGとなる服装をあげていきます。
- サンダル
- スニーカー
- ミニスカート
- 短パン
- ジーンズ
- キャミソール
これらの服装は品や清潔感がないように見えてしまいます。ブライダルフェアには適していない服装ですので気を付けましょう。
②【男女共通】会場の雰囲気に合わせる
ブライダルフェアは、どこの会場に行っても同じというわけではありません。行く会場に行って、雰囲気は大きく異なります。
そこで「今日行くブライダルフェアの会場」に合わせた服装を考えてみましょう。
ホテル
ホテルのブライダルフェアに行く場合には、より上品さと清潔感が重要です。フォーマルできっちり感の強い服装がおすすめです。
スタッフやフェアに参加している人も、年齢層が高めです。会場の雰囲気も落ち着いている場所が多いでしょう。
男性はきっちりしたスーツでも浮くことはありません。女性もフォーマルなワンピースやジャケットスタイルにするのが良いです。
ゲストハウス
ゲストハウスは、今の流行りを取り入れた会場です。きっちり感が強いと、会場の雰囲気に合わなくなります。少しカジュアルダウンするくらいが程よいでしょう。
男性はチノパンなどに柄のついたシャツなんかが良いですね。女性はニットや柔らかめの素材のスカートやワンピースにするのがおすすめです。
イメージとしては、オシャレなカフェに行くイメージで選んでみてください。
レストラン
レストランにはタイプが様々ありますので、フェアに行くレストランの金額や雰囲気をチェックしてから考えましょう。
高級レストランであればホテルのようなきっちりした服装が良いです。避暑地や海辺のレストランであれば、動きやすいカジュアルな服装の方が良いですね。
比較的レストランウエディング自体がカジュアルである場合が多いです。少しスタイリッシュな恰好の方がレストランの雰囲気には合うといえるでしょう。
③【男女共通】食べたり歩いたりすることを考慮する
ブライダルフェアは、ただ座っているだけではありません。会場が多数ある式場では、すべての会場を歩いて見学します。ガーデンやチャペルへの移動もあるでしょう。
フォーマルな服装に合わせて高いヒールや慣れない靴を履いてしまうと、足が痛くなって疲れてしまいます。
できるだけ履きなれた靴で行くことをおすすめします。男性であればビジネスシューズでも良いでしょう。女性もいつも履いているパンプスを合わせてください。
またブライダルフェアは、空腹で行っても満腹で帰ってこられるくらいの試食が用意されています。コース料理やデザートブュッフェ、引菓子の試食まであります。
締め付けが強い服装で行くと、気分が悪くなってしまうこともあります。たくさん食べることも考慮して、締め付けの少ない服装を選びましょう。
④【女性】ドレスの試着がしやすいものにする
ブライダルフェアには、多数のドレスが展示されています。ドレスを目にすると、予定がなくても試着したくなるのが女心ですよね。
そこで女性はドレスの試着をすることも視野に入れて、服装を考えましょう。避けたい服装は以下のようなものです。
- ワンピースなど着脱しにくいもの
- ファスナーが後ろにあるもの
- 体にフィットしすぎているもの
短時間でパパッと試着できるのが理想です。試着しやすいような服装を着ていくと、スムーズにドレスの試着ができて良いでしょう。
⑤【女性】羽織りものを用意する
ブライダルフェアは、月に数回たくさんの新郎新婦を集客して開催するものです。1回のフェアに10組以上はカップルがいることがほとんどでしょう。
そのため会場側は体感よりも冷房や暖房を強めに設定します。
ブライダルフェアは模擬挙式・模擬披露宴、そして試食会まで行います。滞在時間は長く、平均すると4~5時間にもなるんです。
ずっと会場にいると、寒くなったり熱くなったりして具合が悪くなることもあります。
そこで体温調整ができる羽織りものがあると便利です。
夏であれば薄着で行くことになるので、カーディガンが1枚あると冷房の効いた会場でも安心です。ブランケットなども持参して膝かけにしておくのも良いでしょう。
冬もコートを脱ぐと薄着だったりしますよね。フェアでは入口でコートを預けてしまいます。寒かったら羽織り、暖房で暑くなったら脱げるようなものがあると良いです。
⑥【女性】小物できちんと感を出す
ブライダルフェアに行く時には、着飾っていくよりもシンプルな服装で行く方が良いでしょう。動き回ることも多いですし、爽やかに見えます。
ただあまりにシンプルな服装だとカジュアルに見えてしまうこともあります。そこで女性は小物できちんと感を出すようにするのがおすすめです。
例えばバックだけでも1点ブランド物を入れたり高価な時計をつけるだけでも、きちんと感が出て気持ちが引き締まります。
パールのイヤリングやネックレスをつけるだけでも上品さを感じます。同時にブライダルの雰囲気まで出すことができます。
スカーフをまいたり、ベルトをつけるだけでも服装の雰囲気は大きく変わります。
女性は小物一つできちんと感を出すことができます。シンプルな中にも小物アイテムでオシャレフォーマルを演出できると良いですね。
⑦【女性】自分たちらしさを取り入れる
ブライダルフェアは一通りの体験・見学をした後に、相談会がある場合がほとんどです。1組に担当の専属プランナーがついて結婚式の相談をします。
とはいえ初めて会うプランナーの人に、自分たちの理想や希望を伝えるのは難しいですよね。明確な結婚式のイメージができてない人も多いでしょう。
でも安心してください。プランナーは結婚式のプロです。二人の雰囲気に見合った結婚式を提案してくれるでしょう。
そこでプランナーが最初にチェックするのは、新郎新婦の服装です。どんな服装で着ている二人なのかを見て、結婚式の提案内容を考えたりするんです。
可愛いイメージ?
落ち着いた大人のイメージ?
活発で明るいイメージ?
服装だけで、その人のイメージってなんとなくわかりますよね。プランナーはまず服装で新郎新婦の人柄をイメージして結婚式を提案するんです。
そのため二人らしい服装をしているということは重要なポイントとなるわけです。無理をしたり背伸びしすぎることなく、イメージしてもらいやすい服装をすることもおすすめです。
ブライダルフェアの服装は雰囲気次第
ブライダルフェアと一言にいっても、その雰囲気や内容は様々です。まずは自分たちが行くブライダルフェアの詳細を確認してみましょう。
そして会場の雰囲気やフェアで行う内容に合う服装を選んでください。
せっかく行ったフェアで服装の後悔をしないように。事前のチェックをして、ポイントを抑えた服装をしてくださいね。