交際期間が長くなると、同棲をしようかと検討を始めるカップルは多いですよね。同棲は結婚前の「お試し期間」にもなる貴重で重要なものです。
でも同棲には、あまり良いイメージがないという人もいるでしょう。デメリットばかりが浮かび、なかなか踏み切れずに悩んでいる女性もいます。
同棲って楽しいの?
彼との同棲を後悔しない?
そんな不安を持つ女性のために、今回は彼と同棲してよかったと思うことを8つ集めました。同棲への一歩を踏み出す参考にしてみてくださいね。
同棲って楽しい!彼と同棲してよかったと思う8つのことは?
忙しくても必ず顔を合わせることができる
別々に暮らしていると、時間を作らなければ会うことができません。しかし予定が立て込んでいると、時間を作ることも難しくなります。自然と会う回数は減ってしまうでしょう。
連絡をとる手段は多数ありますが、やはり直接顔を合わせたいものですよね。大好きな彼の体温を感じたいときもあるはずです。
同棲をすれば、帰る家が同じです。忙しい中で時間を作らなくても、家に帰れば顔を合わせることができるのです。
それは数分かもしれません。帰ってきてすぐに寝てしまうこともあるでしょう。それでもスマホ越しではなく、実際に触れ合えるというのは大きな安心になります。
同棲は、毎日顔を合わせることができるのです。とてもシンプルなことですが、好きな人と毎日会えることは同棲する上で一番嬉しいことなのです。
今まで知らなかった彼を知ることができる
どんなに交際期間が長くても、一緒に生活を始めると新しく知ることが多くあります。彼の意外な一面を知ることができるのも同棲をするメリットでしょう。
今まで大雑把だと思っていた彼が几帳面だったり・・。
今まで会ったことのなかった彼の家族や友人に会えたり・・。
今まで知らなかった彼の意外な癖や趣味を見つけたり・・。
日々の生活の中で新たな発見や驚きがあることが、とても楽しいのです。また自分の素の部分を受け入れてもらえることにも喜びを感じるでしょう。
同棲をすることで、恋人以上家族未満のような関係になることができます。絆を深めるたびに、同棲してよかったと心から思うことができるでしょう。
新婚気分で何をしていても楽しめる
同棲生活は、何をしていても新婚気分で楽しむことができます。これは、少し「おままごと」に近いような感覚を味わうことができるのでしょう。
結婚をすると、家事をすることは義務になります。するのが当たり前になるので、喜ばれたり感謝されることも減ってしまいます。
しかし同棲中は、家事は義務ではありません。料理やお弁当を作れば、彼は喜んでくれます。洗濯やアイロンをするだけでも、感謝してくれるでしょう。
家事すべてにやりがいを感じることができるので、何をやっても楽しいのです。
また同棲前にはしなかった挨拶をするだけでも、新婚気分が味わえます。
「いってきます」「いってらっしゃい」
「ただいま」「おかえり」
「おはよう」「おやすみ」
こんな日常のやりとりだけでも、楽しいのです。特に女性は小さい頃から、おままごとが好きですからね。大好きな彼との2人での生活というだけで、毎日を楽しむことができるでしょう。
相手の行動を把握できるので不安が減る
同棲前は、彼がどこで何をしているのかと気になることがあったでしょう。彼の行動を把握することも監視することもできず、不安になることも多かったはずです。
同棲を始めると、自然と彼の行動がわかるようになります。彼のライフスタイルをほぼ把握することができるのです。
例えば、同棲前は仕事後に飲みに行くのに連絡をする必要はありません。事後報告で飲みに行ったことを知るくらいでしょう。
それが同棲をすると、相手に自分の行動を知らせる必要が出てきます。「今日は仕事後に〇〇と飲みに行くから先に夕飯食べて寝ていてね」と連絡が入るでしょう。
行動を自然と把握できるようになることで、不安は解消されます。また遅くなっても、この部屋に帰ってくると思うと安心できるでしょう。
「不安解消」と「安心」は、女性にとって同棲をする大きなメリットです。この二つを手に入れることで、同棲した喜びを感じることができるでしょう。
喜びは二倍になり悲しみは半分になる
よく結婚をすると「喜びは二倍になり悲しみは半分になる」と言われます。自分のことを理解して、気持ちを共有してくれる人が隣にいるからですね。
これは結婚に限らず、同棲でも同じことが言えます。
とても嬉しいことがあったとき、それを自分のことのように喜んでくれる相手が隣にいます。
とても悲しいことがあったとき、同じように涙を流してくれる相手が隣にいます。
お互いの喜びや悲しみを分かち合うことで、毎日はより豊かになるのです。同棲していないと、ここまで感情移入できないこともあるでしょう。
相手を自分のことのように感じることができるなんて素敵ですね。このような場面に出くわしたときは、同棲していてよかったと強く思える瞬間でもあるでしょう。
病気のときに助けてくれる
彼と同棲してよかったと感じるのは、特に自分が弱っているときです。より彼の存在の大きさを認識できるきっかけになるのでしょう。
病気になると、自分では何もできません。また精神的にも弱くなり、心細くなってしまうものです。そんなとき彼がそばにいてくれるのは、本当に心強いものです。
必要な物を買ってきてくれるだけでも、有難いですよね。また作ったことのないお粥を懸命に用意してくれると心に染みます。
病気のときや弱っているときこそ、同棲をしている環境に感謝できるのです。そして同棲していてよかったと感じることができるでしょう。
きちんと管理をすることでお金がたまる
同棲は、きちんとお金の管理をすることで貯蓄額を増やすことができます。まず同棲をするときに、2人でお金の管理について決めておくことをおすすめします。
- お金を管理する人
- 貯金の目標額
- 生活費の支払い方法
などは最低限設定しておきましょう。
共働きで生活しているのであれば、収入は2倍になります。生活費は1人で暮らしているのと、そこまで大きな変化はありません。
収入の3分の1は貯蓄に回すようにできると良いですね。もし収入が20万円であれば6~7万円ほどです。2人合わせれば月13万円は貯金が可能とあります。
1年で156万円。そして3年で468万円です。協力し合うことで多く貯金ができるのは、同棲の魅力です。
結婚までの道のりがスムーズ
同棲は結婚までの試用期間です。つまり同棲をするということは、結婚を前提にしているということでしょう。
同棲をしている多くのカップルが、そのまま結婚までスムーズに流れていきます。同棲をしているからこそ、お互い結婚を受け入れるのも早いのでしょう。
また同棲をしていれば、結婚前後の準備や生活にも負担がありません。
- 顔合わせや結納
- 結婚式
- ハネムーン
これらのことも同棲していればスムーズに進めていけます。またハネムーンの後も同じ部屋で生活ができるので、新生活の準備をする手間もお金も省けます。
同棲をしたことで、彼からのプロポーズ。
同棲をしたことで、負担なく結婚準備。
同棲をしたことで、結婚後もストレスがない。
結婚を視野に入れている女性にとっては、同棲をしてよかったと思えることが盛りだくさんというわけです。すべてがスムーズにいけば、万々歳でしょう。
大好きな人とドキドキしながら生活できる
同棲は、恋人よりも深い関係になれるものです。しかも夫婦よりも新鮮さやときめきを維持できます。その曖昧なバランスが魅力であるといえるでしょう。
だから同棲は楽しいのです。同棲ができるのは、結婚する前だけです。せっかくなら大好きな彼との同棲生活を満喫してみてください。
きっと躊躇していたのが不思議なくらい、たのしい毎日になるはずです。同棲を前向きに考えて、プレ結婚生活をたのしみましょう。