初対面で話す時、ぶっきらぼうよりも愛想が良い方が、好感持てますよね。自分自身も話しやすいですし、会話も続きやすいです。なによりニコニコと話してくれる雰囲気の方がリラックスします。

しかし、みんなが始めから愛想よく会話ができるわけではありません。人見知りだったり、女性が苦手だったり、シャイだったりして、ついぶっきらぼうに振る舞う人もいるでしょう。

そこで今回は、ぶっきらぼうな人の特徴をいくつかまとめました。上手な付き合い方もあわせて紹介しているので、気になる男性がぶっきらぼうな人はぜひ参考にしてください。

とっつきにくい印象はあるものの、仲良くなればとても優しいというパターンは多いですよ！

ぶっきらぼうな人の特徴とは？

初対面はとっつきにくい

ぶっきらぼうな人は、初対面で特にその傾向が出てしまいます。第一印象は「とっつきにくい」「怖いなぁ」といったところでしょう。「嫌われているかも…」と思う人も多いです。

しかし、ぶっきらぼうな人から言わせれば、悪気がない場合がほとんどです。「初対面なので緊張してしまった」「緊張して会話が続かず、短い回答になってしまった」という人もいます。

私たちも「気の利いたことを言わなければ」と思えば思うほど、何も話題を提供することができない時ってありますよね。ぶっきらぼうな人はそういう意識が他の人より頻繁におこります。

「初対面は怖がられる」という自覚があったり、誰かから「ぶっきらぼうだよね」と言われた経験があるとなおさらです。自覚がある分、愛想よくしようと無理をして緊張してしまいます。

ぶっきらぼうな人は、最初はとっつきにくいものの仲良くなった後は、意外と居心地が良いという場合が多いです。余計なことは言わないし優しいということも少なくありません。

初対面ではとっつきにくい印象がありますが、会話や態度を見て、せめて第一印象だけで決めつけないで下さいね。

「この人とは仲良くなれないな…」という印象を持たせてしまうぶっきらぼうな人ですが、仲良くなると違う印象を抱く場合が多いです。自分を飾らないため、信頼できるという評価に変わります。

また、異性の場合はぶっきらぼうだったのに仲良くなるに連れて口数が多くなったり、笑顔を見ることが多くなるので惹かれます。第一印象とのギャップがまさに恋愛感情をかきたてるのです。

ぶっきらぼうな人は、友達は少なくとも信頼されている人ばかりです。「こいつ、口下手なだけでいいやつだから」とフォローしてくれる友達が必ず数人います。

確かにぶっきらぼうな態度に負けず仲良くなるのはハードルが高いですが、頑張れば誠実な関係性が築けます。

口下手な分、態度で示すことも多く約束の時間には送れないなどマナーは出来る人が多いです。上手く喋れない分、相手のことをよく観察し感情を察することも得意です。

ぶっきらぼうな人は、自分に自信を持っているという場合も少なくありません。とても仕事ができる人などにも多いタイプです。愛想よくしなくても、自分は自分と割り切る強さがあります。

自信があるので誰かに媚を売らなくても良いという考えから、無理にニコニコする必要性を感じていないのです。人と群れない、一匹狼タイプにこのパターンが多いです。

世の中には自分に自信が持てない人なんてたくさんいます。なので自信があり、ぶっきらぼうな場合、特に「怖い」「苦手」という先入観を持たれやすくなります。

新入社員など仕事スキルに自信を持てない時期ってありますよね。そういう時にぶっきらぼうな上司と接したりすると、「自分にイライラしているのでは？」と心配する人も少なくありません。

自分に自信を持っているタイプは、短い会話で的確に指摘をするのでなおさら怖く感じます。ニコニコしている人が嫌いではないものの、自分もしようとは思わないようです。

男性には普通なのに、女性限定でぶっきらぼうになってしまう男性の場合、ただ単純に女性が苦手なのかもしれません。例えば、男子校出身者など女性への免疫が少ない場合も考えられます。

恋愛経験が少ないと、どのようにデートを進めれば良いのか分からないのでつい、口をつぐんでしまう人もいるようです。また、女性のペチャクチャとしたお喋りについて行けないことも多いです。

男子校出身者だったり、男兄弟しかいないような環境で育ってきた人は女性にぶっきらぼうになりがちです。どう言えば良いのか分からず、つい「あぁ。うん」と一言で言ってしまいます。

男友達とは普通に話しているのに、女性全般にぶっきらぼうなら、ただ単に慣れていないと言えるでしょう。もしも気になる男性がぶっきらぼうなら、恋を諦めるのは早いかもしれません。

めげずに頑張っていると仲良くなれるかもしれませんので、自分から話しかけてみるように頑張って下さいね！