おせっかいな人の3つの特徴と心理とは?

性格

おせっかいな人の心理

少々嫌がられたくらいではへこたれない、おせっかいな人は「人の役にたった」という実績が大好きです。相手からどう思われたのかはあまり感じではないようです。

それでいて、本当に自分は良いことをしているつもりでいるのだから、タチが悪いとも言えるでしょう。そんなおせっかいな人は迷惑を押し付けているとも思わず、何を考えているのでしょうか?

おせっかいな人が意見を強要する時の心理と、どういう風に考えているのかを紹介します。あなたの近くのおせっかいな人の心理も「こういうことか!」と分かるかもしれません。

もし、自分の近くにおせっかいな人がいて、何を考えているのか分からない!本当に困る!という人はぜひ参考にして下さい。

自己満足

おせっかいな人のほとんどは、自分が正しいと思ったら突き進んでしましますし、強要することも珍しくありません。基本的に、少し強引というかありがた迷惑な印象を持たれることも多いです。

しかし、相手を困らせてやろうとか、意地悪をしようという気は全くなく、本気で自分の助言や手助けが正しいと思っています。たとえ相手が「もういいから」と言ってもあまり意味はありません。

「やってあげた自分」「教えてあげた自分」に満足するので、相手がどう思うかはあまり関係ないようです。むしろ、相手は感謝すると思いこんでいるので嫌がられるなんて考えてもいません。

相手がどう思うか。本人が嫌がっているということには目を向けず、「自分がこうしたいから」「きっと喜んでくれる」と突っ走るのは自己満足です。

おせっかいな人は、「自分が人のためにやってあげた」という満足感が一番大切なのです。例えば、仕事でも同じです。人材育成をするためには直接新人に体験させることも必要ですよね。

見守りや助言はしても、ある程度は自分でさせて失敗や気づきを得るのも成長には大切です。しかし、おせっかいな人は「自分がやってあげる」「まだ苦手だろうから見てて!」とでしゃばります。

「新人の成長には何が大切なのか」ではなく、「自分がやってあげた」という満足感でいっぱいです。また、「自分は感謝されるべきだ」と押し付けるのは自己満足と言えるでしょう。

感謝してもらいたい

おせっかいな人は、色々と手を出してしまうだけではなく「感謝して欲しい」欲求も強いです。ただ単に心配や思いやりからお世話をしている場合もありますが、大抵は見返りを求めています。

逆に、感謝されないと「こんなにやってあげたのに!」「お礼も言わないなんて!」とあとあと人に愚痴ります。そもそも断られても押しつけているのに、恩着せがましいですよね。

「勝手にしたくせに!」と厄介者扱いされてしまうことも少なくありません。。面倒見が良いを通り越して、おせっかいだという印象を持たれてしまうのです。

おせっかいな人は、自分は優しい性格で相手のためを思っているからの行動だと思っています。感謝されたいという気持ちを自覚している人は少ないかもしれません。そこがまた厄介です。

「結局感謝されたいだけでしょ?」「あなたのためって言いながら自分のためじゃん」と嫌われることもあります。もしも自分の行動に覚えがあるのなら、早めに修正した方が良いでしょう。

好きで近づきたい

おせっかいな人が異性である場合、もしかするとあなたに恋愛感情を持っている可能性もあるでしょう。好きな人には何でもしてあげたくなるものです。つい世話を焼いてしまうという人も多いです。

おせっかいを焼いていると、色々と知ることができます。その人の考え方や、行動を見て「こうした方が良いよ」と、おせっかいという名のアドバイスをすることで親密になろうとするのです。

もちろん、好きな人のために役に立ちたいという気持ちもあるでしょうが、「好きな人に好かれたい」という思いもあるでしょう。

自分が色々と世話を焼くことで仲良くなり、好意を持ってもらえることを期待しています。ただ、「自分を良く見せたい」「気に入ってもらいたい」という気持ちが大きいのが問題です。

相手が断っていたり、困っていることを見ずに「自分があなたのために動いているのを見て!」と行動するから嫌われます。度が過ぎると「恋人面しないで」と嫌われる原因にもなりかねません。

もしも、おせっかいを焼いてくる人が異性なら、好意を寄せられている可能性もあります。恋人へと進展する気がないのなら、期待をさせないよう距離をとるのが賢明でしょう。

心配性

おせっかいな人の中には、ただ単に心配症なこともあります。とにかく失敗をしないか、相手が困らないか心配でたまらないのです。失敗をしないように、自分が先回りしてしまうのです。

それはまるで、子供を育てる母親のような気持ちなのかもしれません。子離れが出来ていない母親が、「まだ子供だから」と何もやらせないことがありますよね。子供の成長機会を妨げる場合です。

「まだ早い」「私がしておいてあげる」「ミスしないように先にやっておいたよ」と言っては、子供に何もさせません。してもらった子供は、何もできなくなってしまうことに気がつかないのです。

子供をダメな風に育てたい親はいません。ですが子供が失敗をして傷つくのを見ていられないという人も多く、その心配をつい先回りして、つぶしてしまうという人は多いです。

うざったいと思ったり、いい加減何度もしつこいなとイライラするおせっかいな人は、実はすごく心配症な可能性があります。そんなタイプには具体的に●●だから大丈夫と説明するのが効果的です。

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