恋愛であればはっきりと突き放す
粘着質な人に恋愛で好かれると、とても厄介ですよね。粘着質な人は諦めが悪いので、行き過ぎるとストーカー行為を繰り返すなどの行動に出る可能性もあります。
相手に恋人がいたとしてもお構いなしです。諦めるという選択肢がないので、自分のことを受け入れてもらえるまで病的に粘着する人も珍しくありません。
一方で、粘着質な人に付きまとわれてしまう人は、相手のことをキッパリと断っていないなどの弱さがある場合も多いです。
粘着質な人に付きまとわれてトラブルになるようなことを避けるためには、明確な意思表示が必要です。はっきりと「付き合うことは絶対にできない」「無理です」と伝えましょう。
それでも諦めないのなら、無視するなどの強硬手段に出なければいけない場合も出てくるでしょう。
キッパリと拒絶されていないからこそ、粘着質な人は迷惑であることに気づていないことも多いのです。気づいていない人の行き過ぎた行動ほど厄介なものはありません。
恋愛において粘着質な人に出会ったら、はっきりと相手を突き放すことを考えましょう。
相手を傷つけることを気にしてあいまいな態度を取っていると、いつまでも諦めてもらえない可能性が出てきます。
友達としてはほどよい距離を保つ
粘着質な人を友達に持つと、とにかく付き合い方に困るものですよね。普通に仲良くしていたいとこちらは思っていても、相手が面倒事を会話に持ちだす場合が多いです。
過去のことをグチグチ言ってきたり、勝手に劣等感を抱いて妬みをぶつけるような発言をしてきたりなど、何かと面倒なことになりがちです。
友達を選ぶ権利くらいは誰にでもあります。基本的には仲良くなりすぎない程度に、ほどよい距離を保つことを考えましょう。厄介な性格の友達を長く一緒にいてもストレスが溜まるばかりです。
もしどうしても相手と距離を取ることができないのなら、接するときは他の友達も一緒に、というかたちがベストです。粘着質な人と二人きりでいてもやりづらさしかありません。
数人でいれば、付き合いづらさも軽減されます。友達が勝手に感じている劣等感や嫌味の矛先も、自分ばかりではなくなるものです。
間違っても粘着質な人と、親友のような関係にはならないことです。親友なんて深い関係になったら、将来的にこちらが苦労することになるのは目に見えていますよね。
褒めると喜ぶ
粘着質な人は普段抱えている劣等感から、自己肯定感が低い人も多いです。一方でプライドが高い人も多いですが、これはある意味表裏一体と言えます。
自己肯定感が低いからこそ、根拠のない自信でプライドを保たなければ、劣等感で押しつぶされてしまうのです。
そのため粘着質な人は、自分の劣等感を払拭してくれるような褒め言葉に弱いです。粘着質な人とうまく付き合っていくことを模索するなら、相手に対して褒め上手になることも必要です。
劣等感をいつも抱いているからこそ、粘着質な人は分かりやすく喜びます。例え些細な褒め言葉だったとしても、気分が良くなるのは間違いありません。
粘着質な人の「ご機嫌を取る」ために、普段からどんな褒め言葉を用意しておくか考えておくと良いでしょう。
「仕事ができてすごい」「一緒にいると仕事がやりやすい」など、特に自分のスキルに関して褒められたときの効果は高いです。
粘着質な人から嫌味をネチネチ言われそうになったときは、ぜひ相手を褒めて場をコントロールしてください。
迷惑を伝えたうえで激化するなら周りに相談する
仕事や恋愛などの場で粘着質な人にやたらと付きまとわれていると、神経もすり減りますよね。こちら側に罪がないからこそ、迷惑な話です。
迷惑なことはいっそ迷惑だとはっきり伝えることも大事です。「そんなに嫌味ばかり言われたら迷惑」と面と向かって伝えるのです。
粘着質な人は周りが見えず、無意識のうちに常識外の行動を取っている場合も多いため、言われて迷惑行為だったと気づくこともあります。注意されたことで改善されれば助かるはずです。
ですがもっとひどい粘着質な人だと、何を言っても行動を激化させるだけという場合もあるものです。
迷惑だと伝えても状況が改善しないのなら、周りに相談することも視野に入れましょう。もちろん、ひどい迷惑行為や人権を侵害するような行為であれば、警察に相談することも必要です。
あまりにも目の敵にされているのなら、こちらも闘う姿勢を持つことは忘れてはいけません。
粘着質な人とはまともに向き合わない!
粘着質な人は意外と社会の中に多くいるものですよね。職場や習い事などのたくさんの人が集まる場所で、やたらとしつこく接してくる人に困惑させられた経験がある人は多いでしょう。
一番良いのは相手を「この人は粘着質で、ちょっと厄介な人なんだな」と認識し、まともに相手にしないことでしょう。真剣に向き合っていてはこちらが疲れることになります。
しかし相手にしないわけにもいかない…という場合もあるでしょう。職場で立場上距離が近ければ、なんとか良好な関係を保たなければいけないこともありますよね。
粘着質な人は劣等感が強い人が多いです。うまく付き合っていくためには、相手の自尊心を満たし、うまくコントロールしていくことを考えることが必要です。
ただ、それでも粘着質な人は性格のゆがんでいる厄介タイプが多いです。何か大きなトラブルになりそうになったときは、周りに相談する姿勢は崩さないようにしましょう。