無理をしている
睡眠時間を削って無理な生活をしていると、注意力が散漫になってしまいます。その結果、日常の言動がどこかぎこちなくなってしまい、挙動不審な人だと見られるようになることがあります。
たとえば、独立を目指して資格試験にチャレンジしている会社員を例に考えてみましょう。フルタイムで働きながら、空いた時間を可能な限り勉強に充てています。
通信講座のDVDで講座を視聴したり、テキストを暗記したり、やらなければならないことは山ほどあります。時間がいくらあっても足りません。
時間を作るには、睡眠時間を削るしかありません。しかし睡眠不足になると、仕事も勉強も効率が上がらなくなってしまいます。
しかも、勉強のスケジュールをこなすのに追われているので、精神的にも追い詰められてしまいます。その結果、言動がぎこちなくなって挙動不審な人だと思われるようになるのです。
治し方⑦:思い切って休息をとる
挙動不審になるほど追い詰められた状態では、視野がとても狭くなってしまいます。
先ほどの資格試験にチャレンジしている会社員の例で考えましょう。挙動不審になるほど追い詰められると、仕事と勉強の両立が限界にきていることを自覚するのも難しいのです。
視野が狭くなったまま続けると、いずれ破綻してしまいます。そうなる前に、思い切って休息をとらなければなりません。
休息をとるのは、たった1日でも構いません。しかしいったん休みと決めたら、その日は仕事のことも勉強のことも考えてはいけません。自分の心と体の声に、耳を傾けるのです。
すると、本当に必要なことが分かってきます。勉強のペースを落とす選択もあるでしょう。あるいは、より勉強するために働き方を見直す選択もあるでしょう。
いずれにしても、周囲から挙動不審に見られるほど追い詰められてしまうのは、生活を見直すべきだというシグナルです。心身が壊れてしまう前に、なんとか休息をとるようにしてください。
人間関係のトラブルを抱えている
人間関係のトラブルから挙動不審になってしまうパターンもあります。特定の人との関係が気まずくなった結果、他の人との付き合い方もわからなくなってしまうのです。
たとえば、友達グループの1人と仲が悪くなってしまった女性を例に考えてみましょう。
1人の友達と仲が悪くなった後も、友達グループとの付き合いは続けていきたいと思っています。そのため、グループの中では仲が悪くなったことを隠そうとします。
しかし本音とは違う行動をしようとしているので、言動がぎこちなくなってしまいます。仲が悪くなった相手と普通に接しようとしますが、どこか浮ついた言葉になってしまうのです。
さらに取りつくろうとするあまり、仲たがいのことを知らない友達に対する言動も、不自然なものになってしまいます。その結果、周りの友達から挙動不審に思われてしまいます。
治し方⑧:全員から好かれなくてもいいと開き直る
挙動不審になってしまうのは、仲たがいのことを隠しているからです。仲たがいしているのに、前と同じように仲がいいフリをしているので、言動が不自然になり挙動不審に思われるのです。
仲たがいのことを隠そうとするのは、友達グループの全員から好かれようとしているからです。今まで通りの関係を続けたいから、無理をして取り繕っているのです。
無理をせずにすませるには、全員から好かれなくてもいいと割り切る必要があります。仲たがいのことを無理に隠そうとせず、それで離れる人のことはあきらめてしまいましょう。
人間関係を作っていくうえで、誰かから嫌われてしまうことは避けられません。嫌われることを受け入れてしまうことで、自然体で人間関係を築けるようになるのです。
心配性で気になりすぎている
心配性のせいで、挙動不審になってしまうこともあります。たとえば、外出先で「家のカギをかけ忘れてないかな?」と気になってしまい、心ここにあらずの状態になってしまうのです。
一緒にいる友達から何か言われても、頭の中は「ちゃんとカギをかけてきただろうか?」という不安でいっぱいです。家のことを考えてばかりなのです。
さらには「そういえば、アイロンはちゃんと消したかな?」のように、別の心配事まで出てきてしまいます。友達から声をかけられても、気のない生返事をしてしまいます。
友達は「なんか様子が変だけど、どうしたの?」と聞いてきます。しかし、カギをかけ忘れてないか不安だなんて恥ずかしいので、必死に何でもないフリをします。
すると、言動がどんどん不自然になっていきます。しまいには、友達から挙動不審だと思われてしまうのです。
治し方⑨:写真を撮る
外出先でカギのかけ忘れなどを心配しなくて済むようにするには、写真を撮るのが効果的です。
スマホなどで、カギをかけたところ写真に収めましょう。コンロの火を消しているところや、エアコンのスイッチを消したところを写真に撮るのもよいでしょう。
そして、外出先で写真を見返しましょう。カギをかけた動かぬ証拠を見ることができるので、とても安心することができます。一気に不安から解放されます。
心配事がなくなったことで、外出先での友達との会話に専念できるようになるはずです。普段と変わらず、自然体で友達に接することができるでしょう。
挙動不審の悪循環に気をつける
今回は、挙動不審になってしまう9つの原因と治し方について詳しく見てきました。
挙動不審になる原因には、様々なものがありました。ただ、いったん挙動不審になってしまうと悪循環から抜け出せなくなってしまう点は、どの原因の場合も共通しています。
「周りから挙動不審と思われていないかな?」という不安が少しでも浮かんだら、今回説明したことを思い出してください。悪循環にはまる前に、有効な対策を打つようにしましょう。
心ここにあらず状態が挙動不審の原因になることもあるので、下記記事も合わせて読んでみてくださいね。
