付き合いたての頃はラブラブでも、時間がたつとマンネリ化してくるカップルは多いです。
時期によって別れのピンチが訪れることもあるのです。「別れのピンチが来てもなんとか2人で乗り越えたい!」。
そんなあなたへカップルが別れやすい時期や、別れないようにするための対策を紹介します。
カップルが別れる時期はいつ頃が多いの?
クリスマス前
クリスマスはカップルにとって一年で最大のイベントですよね。「どんな場所でデートしよう?」「プレゼントは何が良いかな?」と前々から楽しみにしている人は多いはずです。
しかし、相手とクリスマスへの温度感が違いすぎると、お互いに不満を感じて関係がこじれてしまうのです。
たとえば彼氏は年末まで一気に仕事を頑張りたい。でも、彼女は楽しみにクリスマスの準備をしている。
そんな場合、冷めている彼氏に対して「私はこんなに楽しみにしているのに」と彼女が不満をつのらせてしまうのですね。
彼氏も仕事を頑張ることのどこがいけないのか分からないので、彼女にきつく当たってしまいます。このようにクリスマス前は気持ちがすれ違いやすいのです。
大きなイベントなので、一ヶ月くらい前からワクワクする人も多いでしょう。しかし、人にはそれぞれの事情があることも頭に留めておきたいですね。
恋人がクリスマスに対して冷めているとしても、あなたへの愛情がないわけではありません。
仕事と恋愛どちらも大事にしたい。そんなパートナーの考えを広い心で理解してあげられると良いですね。あなたがパートナーに配慮できれば、きっとお相手は感謝してくれるはずですよ。
誕生日などの記念日後
誕生日などの記念日後も、カップルが別れやすいタイミングだといえるでしょう。
誕生日プレゼントやデートプランを手抜きだと感じると、愛されている気がせず愛情が冷めてしまうのですね。
彼女はデートをとても楽しみにしていたのに、彼氏がどこにも連れて行ってくれなかった。そんな場合「彼は私のこと好きじゃないのかも」と不満をつのらせてしまうのです。
付き合った記念日をどちらかが忘れていても、気持ちがクールダウンしてしまうケースが多いです。誕生日などの記念日は、ラブラブに過ごせないと関係が悪化するきっかけにもなるのですね。
付き合いに慣れてくると、記念日に最初の頃のような盛り上がりはなくなります。しかし相手を大切に思い、記念日イベントを盛り上げようとする気持ちは忘れずにいたいですね。
そして、あまりに記念日を無視したりないがしろにするパートナーとは、別れを決意する良いきっかけにもなるでしょう。
3月
3月、新しい年度が始まる前は別れの季節と言われていますね。卒業や就職を機に、気持ちを新たに別れる人は少なくないのです。
不満を感じていたり、気の合わないパートナーと関係に区切りをつけるには、3月はちょうど良い時期だといえるでしょう。
4月から新しい学年になったり就職したりすれば、新たな出会いが待っています。
自分にとって良くない縁は切って、新しい出会いに期待したい。そんな思いから別れを決意する人が多いのでしょうね。
もしあなたがパートナーとの関係にうんざりしているのなら、3月は気持ちを切り替えるのにピッタリな時期ですよ。
卒業したり、新たに就職をしたりすれば、今までのように相手に会わずに済むからです。あなたにとって必要のない関係はバッサリ切り捨てて、新しい気持ちで新年度をスタートしてください。
別れないようにするには?
まずは気持ちのすれ違いがあることを理解する
「彼から別れを告げられそう」「なんだか最近気まずい雰囲気」。そんな危機感を感じたら、まずは気持ちがすれ違っていないかどうか確認しましょう。
別れようかなと考える原因は、気持ちのすれ違いであることが多いです。相手の気持ちをきちんと理解できているかどうか、誤解されていることはないかよく確認してみましょうね。
特にクリスマスや誕生日などの記念日や、新学期前の3月は注意が必要です。人はちょっとした一言で不安になったり誤解をしてしまうものです。
たとえばこちらの「今忙しい」という一言で「愛されていない」なんて捉えられてしまうことも。
相手の様子がいつもと違ったり、連絡が減ったりしている場合は積極的にフォローしてあげてくださいね。別れの危機を回避するためには、なるべく会話する機会を多くもつことが大切です。
意図的に連絡頻度を増やすのもあり
連絡頻度を増やすのも別れないための有効な手段です。つながりを強化することで、別れの危機を乗り越えましょう。
連絡が減ると「自然消滅したいのかな?」「別れたいと思ってるのかな?」と不安ばかりが増しますよね。実際に別れの前に連絡が減るカップルは多いのです。
相手からのLINEや電話が減っているなら「具合悪いの?」などと相手の負担にならないように聞いてみると良いでしょう。
決して相手を責めず、言いたいことがあれば聞くよというスタンスでいられると良いですね。
「どうして連絡くれないの?」「嫌いになったの?」と問い詰めてしまうのは逆効果です。問い詰められた相手はさらに逃げたくなってしまうのです。
また、連続してメールを送り続けるのもやめておきましょう。連絡は増やしても良いですが、相手の負担にならない程度にするのがポイントです。
「仕事お疲れさま」などと、ねぎらいの言葉を積極的に掛けてあげるのも良いですね。
デートやプレゼントに努力の跡を見せる
別れを回避するためには、デートやプレゼントにいつも以上に努力するのも効果的です。
たとえば今まであまり遠出したことがないのなら、行ったことのない場所へ連泊でデートに誘ってみたり。
男性なら今まで以上にお金をかけて、彼女が好きなブランドのアクセサリをプレゼントしてみたりするのも良いですね。頑張っても相手に刺さらないこともありますが、努力だけは伝わります。
普段より頑張ってくれたあなたを見て、相手が「まだ付き合い続けようかな」と思ってくれることを期待しましょう。
相手が別れを意識し始めた理由が「デートが手抜きだと感じたから」だとしたら。あなたの頑張り次第でやり直すことも充分可能です。
デートのときにいつもより良い雰囲気のレストランを予約したり、季節限定のイルミネーションを観に行ったり。そんな工夫を積み重ねることでも、いくらか関係は修復できますよ。
愛情表現を豊かにする
付き合いに慣れてくると、ストレートに愛情表現することは減りますよね。「好きだと言わなくても分かるはず」という気持ちから、愛の言葉をかける回数も少なくなるはずです。
特に男性は恋愛が落ちついてくると、愛情表現を減らすものです。付き合いが長く続いている安心感や、好きと伝えるのが恥ずかしいという思いから、愛を伝えなくなるのですね。
しかし女性はこまめに愛情を伝えてもらわないと安心できない生き物です。安心している彼氏と不安な彼女ですれ違ってしまうのです。
別れを回避するには付き合いたての頃のように愛情表現を豊かにしてみてください。「好き」「愛してる」と何度も言葉で伝えたり、積極的にハグしましょう。
2人でテレビを見ているときに抱きしめてみたり、まめに手をつないだりするのも良いですね。
自分から連絡の回数を増やしたり、何もない日にちょっとしたプレゼントを送ってみるのもアリですよ。
「愛情表現に自信がない」という男性は意外と多いです。不器用な男性に対して、女性がアシストするとよいですね。大げさだと思うくらいに、自分から相手に愛情を伝えてみてくださいね。
別れやすい時期がきたら注意する
別れの危機を感じたら、何もせずに関係が元通りになるのを待っていてはいけません。自分から好きな気持ちを伝えたり、相手が喜ぶことをしてあげたりと行動してみてくださいね。
あなたが相手を思いやって行動していれば、気持ちは必ず伝わるはずですよ。