お家デートと一言で言っても、いろんなことができますよね。一緒にTVやDVDを観たり、テストや資格の勉強をしたり、イチャイチャしたり、ごはんを作ったり。
何かを一緒にすることは、カップルにとってプラスになる場合がとても多いです。共同作業によって絆が深まったり、信頼関係が生まれたりすることなどがいい例です。
また、外でのデートに比べて天候に左右されない上に、お金がかからない場合が多いです。プライベートな空間でまったり2人きりで過ごすことができることも、お家デートのメリットです。
メリットがいっぱいあるお家デート。お家デートでゲームをするのはどうでしょうか?
お家デートでゲームはあり?
お家デートでゲームは「条件付きで」ありです。
ゲームがデートになる条件やその理由、またゲームがデートとしてみなされない場合についても例を挙げて解説していきます。
その他、デートでゲームをする際の注意点や楽しむためのコツなども、順を追って紹介していきます。参考にしてみてくださいね!
2人で楽しめるならOK!
お家デートがありとしてみなされる場合、根底にある条件は「2人で楽しめる」ことです。考えてみれば当然の結果です。
デートは2人で楽しむものです。1人だけも盛り上がって、もう1人はぽつーんと残された感や疎外感があっては、全くもってデートとして成立しないからです。
一緒に何かをするという中での、1つの選択肢としてゲームが存在している。この認識でいれば、ゲームも立派なお家デートのコンテンツとして成立すると言えるのですね。
一人向けや難易度が高いゲームは盛り上がりにくい
一方でどうでしょう?先に述べた通り、2人で楽しむことのできないゲームとは、一体どのようなジャンルなのでしょうか?
簡単なところで言うとお一人様向けのゲームなんかがわかりやすいでしょう。一緒に楽しむことができず、片方が常にすることのない状態に陥ります。
交代交代でプレイすることで十分楽しむことが可能なゲームであれば、もちろんデートとして成立するし、何の問題もありません。
しかし、ストーリーものなど、スタートからクリアまで交代のしようがないゲームは、片方が退屈するのが目に見えています。
また、ストーリーものはだいたいプレイしている人はゲームに熱中しやすい傾向にあります。相手との会話さえなく、片方はさぞつまらない時間を過ごすことでしょう。
また、一人プレイのゲームではないにしろ、難易度が高すぎるゲームも2人で楽しむためのツールとしてはおすすめできません。
難易度が高すぎると、2人ともゲームをクリアすることができず、フラストレーションが溜まります。その結果、空気が重くなってしまうこともありえます。
楽しむことが目的のデート、チョイスとしてのゲームが、空気を重くしてしまっては元も子もありませんね。適当な難易度で、楽しくプレイできるゲームを選ぶことがなにより大切です。
難易度が高いゲームにおいて、例外的にギリギリ大丈夫なケースがあります。片方が究極的にゲームが上手く、教えてあげながら協力してゲームをプレイする場合です。
もちろんたかがゲームではあるのです。しかし相手との絆を深めるきっかけになることもあり、2人の間ではゲームが効果的に作用します。
ポップで誰でも楽しめるゲームをやる
失敗のない、無難なゲームの選び方としておすすめなのが、ポップで誰でも楽しむことができるものです。例としては、ポケモンやマリオなどがあります。
ポケモンやマリオは社会的に広く浸透していて、認知度も高いです。ゲームの内容も簡単で、操作に関しても難しいものはありません。
ストーリー性はややあるものの、基本的に同じ流れの繰り返しでゲームが展開していくこともいい点です。一度覚えてしまえば難なくプレイすることが可能だからです。
ゲームは、最初はわからなくて当然のものです。教え合ったり、協力し合う過程で、2人で楽しむことができるようになります。
とっつきやすさという意味で、ポップなものという選択肢はおすすめです。また、2人の共通した趣味のゲームを一緒に探して、一緒に始めてみるのも面白いでしょう。
ゲームデートの注意点とは?
選び方さえ間違えなければ、お家デートのコンテンツとして、ゲームが成立することがお分かりいただけましたね。
ゲームデートをする際の注意点はあるのでしょうか?また、ゲームデートを一層楽しむためのコツなんかはあるのでしょうか?
ポイントをまとめてみたので、ゲームデートの際の参考にしてみてくださいね!
適度に休憩を入れる
ゲームは一般的に、熱中しやすい傾向にあります。ステージごとのクリアなどがあるゲームはまだいいにしろ、ストーリー性のあるものは、区切りをつけることも難しいものです。
気づいたら5時間プレイしっぱなしだった…。プレイ中、お互い全く会話がなく、無言だった…。なんて事態も招きかねません。
2人がそれで楽しければもちろん問題はないです。しかし、実は「ゲームばっかりで構ってくれない…。」と片方が不満に思っていることも、あることでしょう。
また、同じ体勢でずっとゲームをしていては、体が凝ってしまいます。目もドライアイになって、極度に疲れてしまうでしょう。
適度に休憩を挟みながらゲームをするということです。ゲーム中の休憩は、心身ともに必要なものとなっています。
究極な話をいうと、ずっと動かずにゲームをしていては、エコノミークラス症候群の原因になりかねません。
1時間に1度、意図的にトイレに行ってみる。飲み物やお菓子を取りに行く。工夫することでゲームだけに集中するのも防ぎ、相手のことを自然に気にかけることができます。
例えば「何飲みたい?」なんて声をかけることによって、会話も広がります。ゲームを意図して中断していることにより、休憩とのオンオフで、「ゲームばっかり」と言われにくくなるのです。
相手の不満度の解消にも繋がりますね。終始ゲームをするのではなく、○時間と限定して行う方が、お互いのデートとしての満足感を更に高めるでしょう。
ゲームに集中しすぎず、相手の気持ちも慮りましょう。これが適度に休憩を入れることの真意です。
女性がうますぎると引かれる可能性がある
男性はプライドが高い生き物です。褒められれば(ゲームで勝てば)元気になるし、貶されれば(ゲームで負ければ)かなりテンションが下がります。
女性からしたら、「たかがゲームで負けたくらいでテンション下がるなよ!」と思ってしまうことでしょう。しかし、男性はゲームであっても負けは負け。
たかがゲームで負けてしまっただけで、重い空気感を漂わされてはたまったもんじゃありません。
また、基本的に男性は「女性=ゲームがそこまで上手ではない」というイメージを持っています。あまりにも女性がうますぎると、引かれる可能性があることを頭に入れておいてください。
ゲーマーはなにも悪いことではありません。しかし、男性は自分より上手いと素直に上手ということを認めるより、むしろ引いてしまう傾向にあります。
あまりにもテクニックやスキルが高すぎるゲームをデートですることは、あなたのイメージのためにも避けた方がいいでしょう。
結果にこだわりすぎない
2人で楽しむことがゲームデートの鉄則です。なので、勝ち負けにこだわりすぎることはやめましょう。
2人の合意の上で、可愛らしい罰ゲームをつける程度ならもちろん問題ありません。しかし、必要以上の競争心を煽るようなゲームの仕方は、2人の関係を悪化しかねません。
真剣勝負をしすぎて、負けた方が本当に嫌な気持ちになったらどうでしょう?勝った方が悪意無しに、相手を侮辱するような発言をしてしまったらどうでしょう?
2人とも楽しめない、むしろ喧嘩の原因を作ってしまっては本末転倒です。
熱くなるのは結構ですが、結果にこだわりすぎず、その場を楽しむことを優先するスタイルでゲームデートをしましょう。
お家デートでゲームはあり!
いかがでしたでしょうか?お家デートでゲームをする際のポイントは理解できましたでしょうか?
みなさんが恋人と、楽しく充実したゲームデートができるよう、心からお祈りしています!