デートでのドキドキってどうするのが正解?彼に伝えてもいいの?
大好きな人とのデート。できれば冷静に振る舞って、より彼に自分を好きになってもらいたいもの。でも、いざとなると緊張が止まらないことってありますよね。
焦って空まわったり、話を変に早とちりしてしまったり、もしくは言葉数が少なくなってしまったり…。
相手とのデートに慣れていない最初の頃は、好きな人の前で平常心を失ってしまうことがあるでしょう。いつもの自分でありたいと思いながらも、別人のようになってしまうことも…。
また、付き合って時間は経つのに、いつまでも緊張が抜けなくて悩んでいる…という人もいらっしゃいます。そんなときは、どのように対応したらよいのでしょうか。
この記事は、デートでどうしても緊張してしまい、いつもの自分が出せなくて悩んでいるあなたにおくります。ぜひ参考になさってください。
デートで緊張していることを伝えるべき?
デート前日、あなたはとてもワクワクして準備をしています。着るものはもちろん、髪やお肌のためのケアにも余念がありません。ワクワクしているとの同時に、あなたは少し不安に駆られます。
実はあがり症のあなた。当日、いつもどおりの自分でいられるか心配なのです。誰でも、付き合いたての頃は会うだけでも緊張してしまいます。
あなたは人一倍緊張しいだと自覚しているため、少しでも当日緊張しないよう、シミュレーションを頭の中で巡らします…。
せっかくのデートを緊張しすぎて楽しめない、なんて事態は避けたいですよね。デートでどうしても緊張してしまうときはどうしたら良いでしょうか。
彼に気づかれたら、緊張していることを伝える!
できれば緊張していることは相手には悟られたくないものです。相手から余裕を持って楽しんでいるように見られたいですし、何より自分が楽しむためには余計な力を抜きたいですよね。
焦ってバタバタしてしまったり、緊張のあまり挙動不審になっている姿は見られたくないものです。しかし、もし彼に緊張していることを気づかれたら、その場合は素直に伝えましょう。
彼から「緊張している?」とストレートに聞いてくることもあるかもしれません。また、あなたが緊張していることを察してリラックスさせようと笑わせたり、和ませたりするでしょう。
緊張していることが彼に知られることは、恥ずかしいことではありません。でも、なかなか言いにくいこともあるかもしれませんね。具体的にはどんな風に話したら良いでしょうか。
相手への素直な伝え方とは
緊張していることを伝えることは、決して相手へのプレッシャーになるわけではありません。また、男性に慣れていないことを「重い」と思われたくなくて、緊張を否定してしまうことがあります。
そのため、とっさに「そんなことないよ!」「全然緊張してないよ!」と口走ってしまいそうになります。しかし、おそらく相手にはあなたの態度で緊張がバレバレなのでしょう。
相手から気付かれた場合は、恥ずかしがっても大丈夫です。素直に伝えてしまいましょう。例えばこんなふうに伝えてみてください。
「恥ずかしいんだけど、本当に緊張しちゃって…」。「楽しみすぎていたからかな、緊張がすごくて…」。「なんか、ドキドキが止まらなくて…」。など素直に想いを打ち明けてくださいね。
彼にはバレバレなのですから、クールなふりをしたり、感情を押しとどめるのはおすすめしません。むしろ、素直なあなたを見せて、緊張を打ち明けるほうが好感を持てます。
彼は、あなたが緊張していたのは、デートを心から楽しみにしてくれたからだと気付くと嬉しく思うでしょう。それと同時に、デートにドキドキしているあなたに愛情を感じることもあるでしょう。
あなたとの関係を大切に考えているのであれば、あなたのことを「重い」と感じることはないはずです。
また、あなたから見ると普通に見えた彼も、もしかすると「実は俺も…」と緊張を打ち明けてくれるかもしれません。相手が同じような気持ちでいたのなら、ホッとして緊張がやわらぐでしょう。
「緊張しているな」と思ったらこう考えよう
リラックスできなくて思うように楽しめないとき、「とりあえずなんとかしないと」と思いますよね。緊張をとこうとして余計に力が入ってしまうことがあります。
「緊張しちゃう…」と自分自身で追い込み過ぎないように、やれることがあります。
心を落ち着ける
まずは深呼吸をして心を落ち着けましょう。緊張しているときは、自分でも知らず知らずのうちに背中が丸くなり、呼吸が浅くなっているものです。
待ち合わせ場所に行く直前や、デート中でもお手洗いなどで一人になったときに、深く息を吸ってみましょう。
姿勢を正して、丸まっている背中を伸ばし、肩を回して肩甲骨のあたりをほぐすのもおすすめです。単純なことのように思えますが、焦ったり冷静さを欠いたりするのを防ぐことができます。
姿勢が良くなると、視線の位置が上がります。自然に、彼と目を合わせる回数が増えるので、彼の表情を見る余裕が出てきますよ。
前向きに考える
緊張しているということは、あなたが彼から良く見られたい、もっと好きになってもらいたいという気持ちの表れでもあります。あなたが、彼のことを大好きな証拠ですよね。
大好きだからこそ、いつまでも会うことに緊張感が持てる、これはとても素敵なことです。彼のことを「どうでも良い相手」と思っていたら、こんなに緊張はしないはずです。
あなたの緊張は、相手にとっては嬉しいものでしょう。自分のことを大切に思ってくれている人を、同じように大切に扱いたいと思うかもしれませんね。
ドキドキしているのは○○の証拠
長い付き合いなのにもかかわらず、ドキドキできるのはかえって素敵なことです。たいていの場合は、付き合う時間と比例して相手に慣れてゆくため、新鮮さは失われがちです。
慣れていった結果、お互いが空気のような存在になるのは良いこともありますが悪いこともあります。遠慮がなくなり、相手への配慮に欠けた行動が見えることがあるからです。
いつまでも彼を大切に想いドキドキしていられるのは、二人の関係が付き合いたてのような新鮮な関係を維持している証拠です。逆に、そのような関係を大切にするのも良いでしょう。
緊張していることを彼に隠す必要はありません。その緊張感を楽しく、二人だけの特別なものにできたら、さらに二人の愛情が深まるでしょう。
緊張と付き合うためには
恋愛以外の場面で緊張する場面を想像してみてください。上司などから期待されているとき、特別なプロジェクトを任されたとき、人前でプレゼンテーションをおこなうとき…。
様々な場面がありますよね。期待が大きければ大きいほど緊張感も強くなります。仕事であれば、事前の準備や繰り返しの練習、慣れなどによって緊張を軽減させることができます。
また、緊張することを、力にうまく変換させることができるようになったりもします。仕事と恋愛は同じではありませんが、デートでも回数を重ねるごとに慣れてゆくことが可能です。
しかし、そうでない場合もあります。相手への愛情が増せば増すほど、嫌われたくなくて緊張してしまう…ということもあります。
仕事で置き換えるなら、「絶対にミスできない」というプレッシャーが大きいということですね。でも、相手はあなたのミスをミスと思っていないかもしれません。
自分を好きでいてくれる証拠だと思っているものの、もうちょっと肩の力を抜いてくれたら…。とあなたがリラックスすることを望んでいるかもしれません。
緊張感のあるフレッシュな関係は素敵ですが、力が入り過ぎている状態がいつまでも続くのは、あなた自身が疲弊しかねません。
大好きな彼と長く関係を築くためには、大好きな彼の愛情を信じてみることも時には大切です。緊張をうまくプラスに変換して、彼とリラックスできる方法を話してみるのも良いでしょう。