別れてしまったけれども彼が好き。できれば復縁して前のように彼女として彼の側で笑いたい。そう思っていても彼に連絡を取るのは難しいのが現実ですよね。
いざ連絡を取ろうとしても「嫌がられないのか」「彼女はいるのか」当然気になるところです。それに、時間や気持ちが止まっているのは自分だけだとしたら、寂しすぎるので知るのも怖いでしょう。
気持ちに気づかれずに、知りたい。自然にさりげなく、彼の近況を探りたいのが本当のところではないでしょうか。そこで今回は、元彼へ連絡したい時に使うこじつけ理由をご紹介します。
どういう文面で連絡を取れば良いか。どういう心構えでいれば良いかも合わせてご紹介しますので、是非参考にして下さいね!
元彼への連絡の理由作りを紹介
別れた元彼へ連絡を取るには、まず「しつこくしない」というのが鉄則です。残念ですが、あなたはもう彼女ではありません。自分のポジションを理解することから始めましょう。
昔付き合っていたのだからなんて期待を持つのはNGです。新しく彼と関係を作るような気持ちで連絡を取ることを心がけましょう。
まず、元彼に連絡をとりたい時には、それらしい理由をつけるのがおすすめです。間違っても、「やっぱり好きな気持ちが消えなくて…」なんて言ってはいけません。
まずは彼の警戒を解くこと!それが一番大切です。少しくらい無難でも、自分の恋心とは直接関係の無い話題で連絡をとるようにして下さい。
デートスポットの変わりぶりを写真で送る
元彼に連絡を取る時にきっかけとしておすすめなのは、「かつて行ったデートスポットの変化」について話すことです。でも「未練を感じさせない」ことに気をつけるのがポイントです。
例えば、元彼と以前動物園に行ったとします。「あなたと前に行った動物園、懐かしくて行ってきちゃった」なんて暗いメールはNGです。返答にも困るので、あくまでも明るい文面で書きましょう。
「見て!リニューアルでこんな風に変わっていたの、知ってた?」など少し興奮気味な文章が良いですね。変化した場所の写メを添付したら、なお良いです。
文章の最後には「いきなりごめんね!でもびっくりしちゃってつい連絡しちゃった!」と絵文字を入れると完璧です。相手も懐かしい気持ちになりますし、何よりも返事がしやすいのでおすすめです。
元彼の趣味に沿ったメッセージを送る
もし彼に、特別好きな物があるのなら、それを使って連絡をとるのもおすすめです。好きな人と仲良くなるために本やDVDを貸し借りすることってありますよね。それを元彼ともすれば良いのです。
例えば、元彼が読書好きで村上春樹のファンだったなら本をダシに使いましょう。「ノルウェイの森読んだよ!確か村上春樹好きだったよね?」と彼が食いつく話題でつなぐのです。
とは言え、いきなり本を貸してなんて言うと、「会うのはちょっと…」と警戒されてしまいます。なので、まずは本の情報交換をするだけに留めるように意識しましょう。
「私はこう思った」というような単純な感想でもOKなので簡単です。もう少し深く話したいのなら、「ここの部分、私はこうだと感じたけれど、○○君は?」と解釈を聞いてみましょう。
「他に読むなら何がおすすめ?」と新しい読書本を聞くのも良いですね。そうすればまた、読後は本の感想を言い合うことが期待できます。
彼の警戒を解きながら、一番興味のある話題で連絡を取ってみるのがポイントです!
誕生日おめでとうメッセージを送る
イベントにこじつけて連絡を取るのはよくある手段ですよね。特に誕生日でのお祝いメッセージは送りやすいです。気をつけるのは文面。決してまだある恋心を前面に出さないようにして下さい。
送る文面としては、まず「お誕生日おめでとう」を書きましょう。次に「元気にしている?」「私はこんなこと始めました」等、一言添えてもOKです。
最後に「素敵な30歳になってね!」「20代最後の1年楽しんでね!」等、年齢を話題にした文面で締めくくるのも良いでしょう。色々話したくても、少し物足りないくらいの文面がベストです。
あくまでもこれは、連絡をするためのきっかけにすぎません。お祝いを言われると、ついありがとうと言いたくなります。まずは返信がくることを目標にさらっとした文章を心がけましょう!
あけおめ・メリクリメッセージを送る
イベントごとでメッセージを送りやすいのが、年末年始とクリスマスです。特に正月のあけおめメールは、特別な人以外に送っても普通なものなので連絡を取りやすいですよね。
文面としては、「今年1年が素敵な年になりますように!」というような、明るい内容がポイントです。間違っても「誰かと過ごしているのかな?」なんて探りはやめて下さい。
特にクリスマスは、相手に彼女が出来たかどうか気になるところですがグッと我慢です。もちろん、「初詣に行かない?」「一緒に過ごさない?」なんて誘うのはNGです。
まずは明るく楽しい雰囲気で、さりげなくメッセージを送ること。その他大勢の友達に送るような文面を書いて、相手からの返信を待ちましょう!
元彼に連絡するときの心構え
元彼に連絡するときの心構えとして、まず「もう自分は彼女ではない」ということを自覚することが大切です。別れたあなたは今、友達かそれ以下の可能性だってあります。
「昔はすぐに返信きたのに…」と、付き合っていた頃と違う所を見てはいけません。寂しくても、自分の立場をわきまえて行動しましょう。
連絡をすると、当然返事が欲しくなります。返事をもらうと頻繁に連絡をしたくなります。そうすると会いたくなって、「また戻れないかな?」と期待を抱いてしまいますよね。
仕方がないことではあります。しかし、彼にその気持ちを気づかれないよう、「普通の友達」として明るく楽しく接しましょう。
あくまでダメもと、無視されてもへこまない
別れた彼に連絡を取る時には、あくまでもダメもとであると理解して下さい。あなたのことを嫌いになっていなくても、元カノとは連絡を取らない主義の男性もいます。
別れたのに連絡をとっても面倒なことになるだけだと返事をしない人も少なくありません。元彼に連絡を取るのは自由ですが、元彼が返事をするかどうかも自由なのです。
連絡をしたのに返事が来ないと、色々なことを想像してしまいますよね。「嫌われたのかな」「迷惑だったかな」「彼女がいるのかな」等、ネガティブな妄想が止まらない人もいるでしょう。
でも、あくまでダメもとです!「別れているのだから返事が来なくても当たり前」くらいの気持ちでいて下さいね!
友達関係になれたらラッキー、復縁は奇跡くらいの気持ちで望む
連絡をして返事が来ないと無視かな?と気になりますよね。やっと返事が来たと思ったら、今度は何だかつれない返事。顔文字が無かったり、文面が短くてそっけないこともあるでしょう。
でも、文句や不満は厳禁です!今別れているあなたの立場なら、まずは返事が来たことにひとまず喜びましょう。
返事がきたからと言って、すぐ復縁を期待するのはNGです。縁は奇跡に近いと思って下さい。別れた気まずい状態から、楽しく話せる友達関係に戻れたらラッキーだと思いましょう。
未練のある身としては、少し物足りないかもしれません。でも、その物足りない友達関係の積み重ねこそが、信頼や愛情の回復につながる可能性が高いです。まずは「友達関係」を目標にですよ!
気長に待つ
元彼に連絡を取ると、早く返事が欲しくてつい待ちわびてしまいますよね。メールの着信音に一喜一憂する人もたくさんいます。そんな時のポイントは、「気長に待つ」こと。
勇気を出してメッセージを送ったのだから、不安で早く返事が欲しい気持ちは分かります。もしかして無視なのではないかと心配ですよね。でも、相手にも都合があることを忘れてはいけません。
仕事が忙しいかもしれません。友達と遊んでいる時かもしれません。そんな時に「何で返事くれないの?」と催促したり、何通もメッセージを送るとどうでしょうか?
彼女面をするなと一気に印象が悪くなってしまいます。「返事がきたら嬉しいな」という気持ちで、気長に待つことが大切です。
元彼への連絡する理由は軽い話題から
元彼に連絡したい時の連絡方法についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?未練があると早くよりを戻したいと焦ってしまいますよね。
焦れば焦るほど彼の気持ちは離れて行ってしまうので、焦らずゆっくりと、少しずつ警戒を解いていきましょう。まずは普通の友達のように、気兼ねなく連絡が取れる関係から初めて下さい。
別れたということは、何か嫌なことや合わないなと思わせるところがあったのです。そこを思い出させないよう、彼のペースや様子を見ながら連絡を取るようにして下さいね!