大好きな彼と会えるのは嬉しいのに「毎回なかなか甘えられない……」と悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。
ただ、心の中では「うう、彼に甘えたいよぉ〜」とは思いつつ、なかなか一歩が踏み出せないんですよね。そんな方におすすめするのが、ご褒美キスです。
ちょっとハードルが高いように聞こえるかもしれませんが、実はほとんどの男性がご褒美キスにキュンっとしてしまうそう!
なぜ彼がご褒美キスでキュンっとしてしまうのかの理由と、甘えベタな方でも出来る”ご褒美キスのねだり方”をご紹介します。
ご褒美キスに男性がキュンとする理由とねだり方とは?
女性に甘えられると純粋に嬉しい
「付き合っている女性に、甘えられるのは好きですか?」。ある調査機関がおこなったこの質問に対して、参加した90%以上の男性が「はい」と回答したそう。
つまり、甘えてほしいと考えている男性は多いということ。ですから、「彼に変に思われたりしたらどうしよう」と不安にならなくても大丈夫なんです。
ですが、甘えていいからといって、ちょっとだけ気をつけるべきことがあります。
例えば自分のしてほしいことややりたいことを伝えずに分かってもらおうとしたり、都合の良い時だけ甘えたり連絡すること。これらの行動は男性から敬遠されてしまうので、気をつけましょう。
他にも、本当は出来るのにわざと出来ないふりをしたり、強引にわがままを通そうとしたりするのは甘えるではありません。
それは、相手のことを考えておらず、自分だけが気持ちよくなろうとする行為です。男性もその空気を察知します。
「こいつ、俺のこと都合のいいように考えてるな」と思い、嫌われたり距離を置かれたりしますので、気をつけてください。
といっても、そんなに考えすぎず、あなたが「甘えたいな」というタイミングで彼にそのままの気持ちを素直に伝えてみましょう。純粋に喜んでくれますよ。
「しょうがないな〜」という優越感が男性に生まれる
あなたが甘えることで「この子は自分だけにこんな姿を見せてくれてるんだ」と、男性側に優越感を感じさせることができます。
特に、外にいるときや仕事の時はしっかりものの顔をしている女性に当てはまります。逆にプライベートで甘えてきたりと、外と内でのギャップが大きくなればなるほど、男性はキュンとするのです。
より優越感を感じ「もうしょうがないなぁ〜」とあなたのことを愛おしく感じてしまいます。
女性側も、誰にでも「甘えたい」と思うわけではないですよね? 好きな男性だからこそ、ちょっと気を緩めて、甘えたいと思うもの。そんな女性の見せる”自分だけの顔”に男性はとっても弱いです。
甘えることで、「しょうがないなぁ〜」とよりあなたのことを好きになってくれること間違いなしですよ!
愛情が伝わる
甘えるのが苦手な人は、愛情表現も苦手だったりしませんか? 好きだという想いはあるけれども、なかなか言葉にして伝えるのは難しいですよね。
それだけでなく、お付き合いの期間がどんどん長くなってくると、いろんなことをお互いにおこたりがちになります。
たとえば、わざわざ「好き」「愛してる」と言葉や文字にして伝えたり、ハグやキスなどのスキンシップをして愛情を表したり……。そんなときはあなたからちょっと甘えてみましょう。
彼に甘えることでストレートに愛情を伝えることができます。男性に「こいつ、俺のことやっぱりめっちゃ好きなんだな」と再認識させることができるのです。
ですが「大好きだよ」と想いを言葉にして伝えて甘えるのは恥ずかしいでしょうし、ちょっとハードルが高いかもしれません。そこでおすすめなのが、具体的な行動を伝えたり表したりすること。
「ねえねえ、キスしてほしいなぁ」と言ってみるとか、手をつないでみたり、ハグしてみたりしましょう。それだけで彼はキュンとしてくれます。
くわえて、甘えてくれたことであなたが自分のことを好きだと再認識し、これまで以上に好きという想いを高めてくれるはずです。
キスに特別感が生まれる
甘えることでマンネリになりがちなスキンシップを、特別なものに変えてくれます。特にキスは、毎回同じでマンネリ化しがちです。
「行ってらっしゃい」のキス、「おはよう」のキス、「おかえりなさい」のキス、「おやすみ」のキス……。
気づけば、キスするのが当たり前や習慣になってしまっていたりと、いつも何気なくしてしまっている方は多いはずです。
だからこそ、上目遣いでちょっと甘えながらおねだりしてみたり、照れながらお願いしてみたりしてみましょう。
男性側はいつもと違ったシチュエーションにキュンっとしてくれます。甘えてみた女性側も普段しないことをすることでドキドキ感が増し、なんだかちょっとメモリアルなキスになるはずです。
そんなちょっと特別感のあるキスを積み重ねていくことで、お互いの感じていた”マンネリ感”も減っていくでしょう。
それだけでなく、「やっぱりこの人は、自分にとって特別なんだ」と感じられ、より一層お互いの愛情も深まりますよ。
また、キスする前に甘えてみるだけでなく、しっかりと相手と見つめ合ったり、鼻と鼻を少しすりあわせるのも手。これらは、男性が「甘えてくれている」と捉えてくれるアクションです。
一言で「甘える」といっても、様々なやり方があります。あえて、彼のことをじーっと見つめてみるのもいいですね。
ここで紹介した方法を試してみて、ちょっと特別なキスを彼と一緒に積み上げていってください。そして、互いへの想いもどんどん積み重ねていきましょう。
男性にご褒美キスをねだるタイミングとは?
料理を頑張って作ったとき
彼に甘えて、ご褒美のキスをねだるベストなタイミングの1つが、「何かを頑張ったとき」です。
甘えたいことを言葉で伝えたり、こちらから積極的にアクションを起こすのは恥ずかしいもの。特に甘えベタな人にとってはかなりハードルが高いですよね。
ですが、「頑張ったときのご褒美としてキスをねだる」なら、行動を起こしやすいのではないでしょうか。
例えば、彼に初めての手料理を作ったとき。「男は、胃袋を掴め!」なんて言葉がありますが、彼女が自分のためを思って作ってくれた手料理にテンションが上がらない男性はいません。
「わー!すごい、ありがとう!」と彼が喜んでいるタイミングを利用して、ご褒美キスをねだってみましょう。
「ごはん美味しい? あなたのために頑張ったから、なんかご褒美欲しいな」と言ってみるだけOKです。「俺のために頑張ってくれたしね」と、男性もウキウキでご褒美キスをしくれるはずですよ。
他にも、「今日のお仕事を頑張った」だったり、「家の掃除を頑張った」などもOK。自分なりに頑張ったタイミングで、彼にそのことを伝えてみましょう。
そして褒めてもらえたら、「じゃあご褒美にちゅーして?」とお願いしてみてくださいね。ただ注意しないといけないのが、”彼のために”をアピールしすぎないこと。
「あなたのために頑張った!」とアピールしすぎると、男性はちょっと重いかも……と感じてしまいます。軽く一言くらいで伝えるようにしましょう。
試験合格・ダイエット成功など目標達成
その名の通り、キスをご褒美に何かの目標を達成したときも、おねだりするのにベストなタイミングです。
彼のために目標を達成しただけでなく、自分のために頑張ったときのご褒美として”彼とのキス”をゴールに定めてしまうのです。
「2キロ痩せたら、ご褒美キスをおねだりしちゃおう」。「この試験や仕事で成果を出して、TOP3に入ったらご褒美キスだ!」。
そう決めて取り組むことで、目標達成するためのやる気にもつながります。あわせて甘えるのが苦手な人も、事前に心の準備をしておくことができるのです。
こうすることで、ご褒美キスを彼におねだりしやすくなるのではないでしょうか。男性も恋人が頑張っている姿に刺激を受け、結果が出れば自分のことのように喜んでくれるもの。
「頑張ってたし、ちゃんと達成したしね〜!おめでとう〜!」。もしかしたらこちらからおねだりしなくても、そうやってご褒美キスがふってくるなんてこともありえるのです!
ただ、今後のことを考えると、女性側が自分からご褒美キスをまずはおねだりする方が得策。
なぜなら「ご褒美キスをおねだりする」というハードルを超えることで、自分の中にある”甘える”というハードルも下がります。
すると、今後甘えやすくなりますし、ご褒美キス以外のこともおねだりもしやすくなりますよ。
傘を最寄り駅まで持っていってあげたなど見返りを求める
”見返り”と書くと、ちょっと敬遠する方が多いかもしれません。ですが、恋人との関係って「GIVE&TAKE」で成り立っている部分があります。
それだけでなく、やはり相手に対してなにかをした後に「ありがとう」など感謝を伝えられたりすると嬉しいですよね。
「もっとこの人に何かしてあげたい!」という想いが強くなるのではないでしょうか。
ですから、ちょっとした気遣いをした時に「ありがとうじゃなくて、ご褒美キスがいいなぁ〜」とおねだりしてみてください。
「傘を最寄り駅まで持っていってあげただけで!?」と感じる方もいるかもしれません。
ですが、男性はちょっとしたことで「褒めて?」と言ってくきたり、甘えてくる女性を可愛いと思っちゃうんですよ!
それに、なかなか普段は自分のしてほしいことややってほしいことを口にできない人には見返りの方法が特におすすめなんです。
だって、彼になにかしてあげたタイミングであれば、少しは言葉にして伝えやすいのではないでしょうか。
男性も、自分の考えや想いを少しでも伝えようとしてくれる女性に惹かれますし、愛情を抱きやすいです。
ですから、ちょっとした気遣いを彼にした時は遠慮なく「ご褒美にキスしてほしいなぁー」とおねだりしてみてくださいね。
ご褒美キスで彼に甘えてみよう
ご褒美キスなら、甘えるのが苦手な人でもタイミングを見計らえばチャレンジしやすいのではないでしょうか。
男性は甘えられたことで喜んでくれますし、あなた自身も甘えることで素を見せやすくなります。また、2人の絆がより深まるはずです。
ちょっとしたことからでいいので、彼にご褒美キスをおねだりしてみてくださいね。