好きな人とのキスというのは緊張してしまいがちです。嫌われたらどうしよう、上手にキスしたいなどといった不安や思いが強いと、緊張してしまうのも無理ありません。
しかし過度な緊張はキスのさまたげになってしまいます。緊張してキスに集中できなければ、自分も相手もせっかくのキスが不完全燃焼になってしまうでしょう。
好きな人とのキスは悔いではなく思い出に残るような素敵なキスにしたいですよね。そのためには緊張しないでキスできるようになれることが理想的です。
そこで今回はキスで緊張しないようにする7つの方法を紹介します。
キスで緊張を防ぐ7つの方法とは?
事前にイメージトレーニング
キスで緊張してしまうのは、キスに対する不安があることが原因の1つです。多くの人は特にうまくキスできないのではないか?という不安があることが原因で緊張してしまうのです。
キスに対する不安を少しでも取り除くためにも、まずは事前にイメージトレーニングしてみましょう。
頭の中で実際に好きな人とのキスする場面を想像してみてください。そしてうまくキスできるイメージをしてみてください。どんなキスがしたいか理想のキスをイメージするとなおよいでしょう。
脳は現実と想像を区別できないと言われているように、うまくいく想像をしていると実際にうまくできた気になります。すると不安は消え、キスできる自信が自ずとついてくるでしょう。
また実際にイメージしてみることで気付くこともあるでしょう。たとえば表情の作り方や呼吸の仕方、手の置き場や周囲の様子など、緊張を招く具体的な不安要素がわかるかもしれません。
事前に不安要素に気付くことができれば回避することは可能です。自分がキスのときに緊張する原因を突き止め、解決策を身につけておけば、キスへの緊張もほぐれるはずです。
自信をつけ、不安要素を回避するためにもキスはイメージトレーニングが大切です。特に緊張してしまう人はイメージトレーニングをして不安を取り除きましょう。
「次会うときはキスしよ!」など軽く冗談みたいな感じで言うのもあり
キスで緊張してしまうのはキスしていいかという不安が原因になっている場合もあります。キスしていいかどうかが不安で緊張してしまうなら、事前に軽くキスを匂わせておきましょう。
たとえば「次会うときはキスしよ!」と軽く冗談みたいな感じで言うのはどうでしょうか?事前申告してキスするのは味気ないかもしれませんが、緊張しすぎるくらいなら事前に言うのもありです。
次にキスすることを言えば、キスしていいかを判断するために相手の反応を見ることができます。はぐらかされたりあからさまに拒否されたりしなければ、キスしていいと捉えましょう。
また事前にキスすると言っておけば自分にも覚悟ができます。先延ばしにしていてはどんどんキスしづらくなって緊張が強くなってしまうので、早いところ覚悟を決めるべきなのです。
真面目にキス予告をするとお互いに緊張してしまう原因となるので、あくまで気持ちを確認するために軽くいってみましょう。
キスしていいか不安だから緊張するなら、双方同じ気持ちだと知っていれば問題なくキスできるはずです。事前にキスすることを軽く伝えておくと緊張もほぐれるでしょう。
コンディションを整える
キスするときに自分の唇の状態や口臭が気になることも緊張に繋がります。心配しなくて済むように事前にばっちりコンディションを整えておくことも大切です。
唇は荒れやすく健康状態が如実に表れるパーツです。食事や睡眠などの生活習慣を見直し、リップやパックを利用して日頃から唇のケアをしましょう。
また口臭も生活習慣によって変わります。不規則な生活や偏った食事をしていると嫌な臭いになってしまうので気を付けましょう。また当日の食事等にも気を払う必要があります。
好きな人のキスを成功させたいという気持ちが強ければ強いほど心配事は増えるものです。心配事が多ければ必ず緊張に繋がってしまいます。
唇や口臭などキスのときに気になりやすいことに気を払って対策をしていれば、心配は最低限で済みます。キスで緊張しないようにするためにもコンディションをしっかり整えましょう。
暗闇など相手の顔がよく見えないところでキス
キスするときは必然的に顔が近づくため、お互いによく顔が見えてしまうことが原因で緊張してしまう人も多いです。特に初めてのキスの場合は相手の顔が近いだけで緊張してしまうでしょう。
目を見て向き合うから緊張するのであれば、暗闇など相手の顔がよく見えないところでキスすることから始めてみてください。
たとえば初めてのキスは部屋で添い寝しているときなどがいいでしょう。添い寝している段階で、事前にある程度距離を縮めることができますし、明かりを消せば目を見て向き合わずに済みます。
横になって寝ようとしているときというのはお互いにリラックスしやすい状態でもあるので、初めてのキスにはおすすめです。
徐々に緊張をほぐしキスに慣れるためにも、まずは相手を必要以上に意識しない状況でのキスを試みましょう。お互いの顔が見えなければ見られていると緊張することもないはずです。
彼の緊張を解いてあげる
あなただけでなく彼もキスで緊張しているようなら、彼の緊張を解いてあげることを優先しましょう。緊張は伝染するため彼が緊張していては、自分の緊張も解けないのです。
彼が緊張しないで済む状態を作る努力をしてみてください。先に紹介した暗闇にするというのも1つの手でしょう。他にも気持ちを落ち着かせるために言葉で愛情を伝えるのもおすすめです。
また初めてのキスであれば多少お酒を入れるのもありです。キスには勢いが必要なのでお酒の力を借りれば余計な不安や心配も薄れるはずです。
お酒の力を借りることに抵抗があるかもしれませんが、いつまでもキスできないよりはお酒を利用して緊張を解く方が良いでしょう。
お互いにキスで緊張してしまう場合は、自分よりも彼の緊張を解いてあげることが先決です。2人で緊張していては、お互いに緊張を強め合うだけです。
彼の緊張を解こうと必死になれば、自分の緊張や不安は気にならなくなり薄れていくはずです。
ハグした流れでキス
キスには流れというのも大切です。「キスするぞ」と意識しすぎると緊張してしまうので、スキンシップの流れから自然にキスするようにするといいでしょう。
特におすすめなのはハグです。肌の触れ合う面積が多いハグは緊張度の高いスキンシップです。緊張度の高いスキンシップを経てからキスをすれば、キスへの緊張は最小限で済むでしょう。
またお互いに棒立ちでキスするより、ハグしながらの方が愛情が伝わり安心します。ハグを受け入れてもらえた、してもらえたという事実が、キスへの不安も薄めてくれるはずです。
スキンシップの段階を踏めば相手のキスしたい気分を高めることもできます。お互いにキスしたい気持ちが強まれば強まるほど、緊張や不安は気にならなくなるのです。
キスすることばかりを意識して意気込んで行動するから緊張するのです。ハグから流れを作ってキスすればきっと必要以上に緊張せずに済むはずです。
キスするときは頭で考えすぎない
キスするときに緊張するのは、キス以外のことを考えているからです。キスに関係があることであっても、頭で考えすぎていてはいつまでも緊張は解けません。
キスしているときは、キスを受け入れ彼に身を任せましょう。きっと彼も変にキス以外のことに気を回されるよりも喜んでくれるはずです。
男性だってキスするときは緊張しているのです。緊張を振り払い想いを込めてキスしているはずなので、あなたも考えすぎずに、キスに集中し受け入れましょう。
頭で考えすぎているとキスしない方が良かったのでは?と彼を不安にさせたり、キスを後悔させたりしてしまう場合もあるのです。
キスで緊張しないためにも彼に嫌な思いをさせないためにも、キスするときは頭で考えすぎず、彼に身を任せましょう。
キスで緊張するのは相手を大切に想っている証拠
キスのときに緊張してしまうことは誰にでもあることです。緊張してしまうほど相手を想っているという証拠なので、必要以上に悩んだり気にしたりする必要はありません。
しかしやはり緊張がキスの妨げになってしまうこともあるので、少しずつ緊張をほぐしていきましょう。
キスへの不安を取り除き、キスや自分自身に自信を持つことが大切です。また緊張する原因を見つけ、事前に回避する努力をしたり、緊張しない環境や流れを作ったりすることも必要でしょう。
そして何より自分が緊張していることばかりに目を向けるのではなく、相手の気持ちを考えるようにしましょう。彼も同じように緊張しているなら彼の緊張を解くことを優先しましょう。
焦らず少しずつ努力を重ねればいつか必ず緊張は解けます。過度に緊張することなく、素敵なキスができるようぜひ今回紹介した方法を参考にしてみてください。