同い年のカップル、男性が年上のカップル、女性が年上のカップルなど、様々なカップルがいますよね。あなたはこれまで、どのタイプで付き合うことが多かったでしょうか?
個人の性格にもよりますが、一般的に男性が5歳年上の恋愛は上手くいきやすいと言われています。最近では、一回り以上年上の男性と付き合う人も珍しくなくなりました。
今回は、「5歳差恋愛が上手くいきやすい7つの理由」についてまとめました。歳の差があるからこそのメリットやお互いの関係性について説明します。
まだ5歳差恋愛はしたことない人や、恋人募集中の人は是非参考にして、5歳年上の人も恋愛対象に入れてみて下さい。これまでになかった関係性で、楽しく付き合えるかもしれませんよ!
5歳差恋愛が上手くいきやすい7つの理由とは?
対抗意識が少ない
5歳差恋愛の魅力は、「相手に対して、下手に対抗意識を持たない」ということが挙げられます。例えば、同い年だと何となく張りあってしまうことってありませんか?
しっかりしていると思われたい。頼り無いと思われたくない。知らないの?と言われたくない。自分でやりたいというように、少し対抗意識を持つ人も少なくありません。
しかし、5歳も歳の差があると対抗意識は少ない傾向にあるのです。5歳年上なんだから、彼ができて当たり前。私が知らないのも仕方ない。頼れる彼で良かったというように、素直に受け止めます。
彼が年上なので、彼に合わせよう。彼のリードに任せておこうと引くこともできます。逆に、少々無理なことでもやりたいと言えば、彼も合わせてくれるでしょう。
彼の立場からしても、お前には無理だなんて対等に張り合わず、じゃあやってみたらと見守る形でサポートをすることが多いです。5歳差恋愛だからこそ、お互い素直になれるのです。
思いやりを持とうとする
5歳差恋愛は、まず人生経験が単純に5年分違います。好きな歌やはまったドラマも微妙に違いますし、それぞれの価値観にも多少のズレが出てきます。
同い年のカップルだと、意見の食い違いが出てきた時に、対等に文句や不満を言いがちです。どうして分かってくれないの?普通そんな風にしないよね?と相手を責めてしまうのです。
しかし5歳差恋愛だとその傾向はグッと低くなります。女性の方は、「あの人が言うから、合わせようかな。年上だし」と相手の男性を立てようと努力します。
男性の方は、「5歳も下だから、知らなくて当然か」「俺も5年前は知らなかったよな」と知識や感覚のズレも許容できます。
同い年だと対等に物を言いすぎるあまり、言葉がきつくなりがちです。しかし、5歳差恋愛は、お互いにズレがあるのが当たり前なので、意識的に理解し、すり合わせようと努力します。
嫉妬しにくい
同い年のカップルだと、ついつい嫉妬をしてしまいますよね。対等な分、「また飲み会なの?」「浮気していないよね?」と自分の不満や疑いをストレートに言いがちです。
5歳差恋愛は、例え嫉妬をしたとしても、「俺も若い時にはよく飲み会行ってたしな」と許容できます。女性の方も、「彼は年上だから色々付き合いがあるのかも」と理解を示します。
「自分とは違うから」というベースがあるので、ライフスタイルに違いが出ても、たいして気にしないのです。同い年だとライフスタイルが同じ分、強い口調になりがちです。
「私はそんなに飲みに行かない!おかしいんじゃないの?」など、自分と比較して相手を責めてしまいます。5歳差恋愛ならもしも嫉妬したとしても、比較的円満に終わります。
女性なら「年上なのに、私のことでヤキモチを妬いて子供みたい」と嬉しくなります。男性なら「ヤキモチなんて子供っぽいけれど、可愛いな」と感じるので、ケンカになることは少ないです。
補完的なカップルになりやすい
5歳差恋愛は、他のカップルに比べて「補完的な関係になりやすい」と言えます。例えば、男性側には経済力がありますし、女性側には可愛げがついて回ります。
これが5歳差ではなく、一回り以上歳の差が出てしまうと、プレゼントが高額すぎたりして、バランスが悪くなります。若い彼女の感性についていけない男性もいるでしょう。
5歳差ならば、「ちょっと良い格好ができる男性」と「素直に甘えられる女性」で組み合わせが良いのです。素直に女性が甘えることで、男性も素直に接します。
恋人だけれど妹のような、守ってあげたい、支えてあげたいという感情を引きだすので役割分担がハッキリします。お互いに無いものを補い合う、素敵な関係になれるカップルが多いです。
ドキドキ感がUP
普通の生活をしていて、5歳差と言えば敬語を使って話しますよね。上司にしても、プライベートにしても先輩としてきちんとした言葉を話すことが多いでしょう。
しかし、恋人同士の関係になると敬語は使いません。「マジで?」「だから言ったじゃん」というように、同い年カップルのようにタメ語で話すようになります。
この「通常は敬語を使う歳の差なのに、タメ語で話す」という違和感が、実はドキドキ感をUPさせるようなのです。普通はそうだけど、自分は特別という意識が出てきますよね。
同い年のカップルよりも、「自分が恋人」ということが分かりやすいので、立場的にも満足する人が多いようです。
違和感がない
5歳差恋愛は、歳の差カップルの良いところを取り入れられる上に、デートをしていても大した違和感はありません。5歳差くらいなら普通のカップルに見えるからです。
これが1回り以上も離れている歳の差になると、「カップルに見えない」という自体が起こります。例えば、親子に見えたり、親戚に見えたり、なかなか他人にカップルだと思ってもらえないのです。
他人に恋人と見られないために、自信をなくす人が多いです。彼の友達に会っても「子供っぽいと思っていないか」と疑う人もいます。男性側も「オジサンだと思われないか」と心配なようです。
5歳差というのは、カップルの見た目的にも違和感がないです。その上、「若い彼女で良いな~!」「やっぱり5歳上の彼氏は、落ち着いていると大人って感じで羨ましい」と友達からも言われます。
自分も嬉しくなりますし、もちろん相手も嬉しくなります。5歳差恋愛は、「他人がどう思っているのか」という不安を感じないので、楽しく恋愛を楽しめます。
5歳年上男性なら精神的に逆に合う
昔の日本では、男性が年上のカップルが多かったですよね。姉さん女房が珍しくなくなった現代でも、「男性が年上の方が上手くいく」というのは一般的に知られています。
もちろん個人の性格もあるので、一概にそうとは言えないものの、一般的に女性の方が、男性よりも精神年齢が高いです。考え方もしっかりしており、会話の力も優れています。
男性が5歳くらい年上ならば、精神年齢がもともと高い女性とは、とても相性が良い場合が多いです。やっと話し方や考え方が一致するのです。
同い年だと「そこまで考えなくても」と彼の方が甘く考えていたり、しっかり者の彼女に甘えて何もしない場合も多いです。5歳差があるからこそ、しっかりと理解しあえる関係が築きやすいのです。
5歳差恋愛は理想の年の差
5歳差恋愛が上手くいきやすい7つの理由についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?もちろん、5歳差恋愛ではなくても、仲の良いカップルはたくさん存在します。
ただ、5歳差カップルの方がお互いの関係性を素直に、冷静に見ることができるのです。同い年だと、対等だと思っている分、相手に求めてしまいすぎます。
5歳差があるからこそ、「ずれがあって当たり前」「自分も合わせなくては」と、理解し丁寧に説明するのです。他のカップルのように、「何で分からないの?」とはなりません。
「お互いに違う環境で育ったから、気持ちをすり合わせなければ」と意識しているので、相談もうまくいきます。
相手への思いやりや理解を意識する付き合いになるからこそ、5歳差恋愛は上手くいきやすいのです。
もしもこれまで、歳の差は2歳までと思っている人がいたのなら、是非、5歳差も試してみて下さいね!