普段はサバサバ女子として、仕事や趣味に忙しい毎日を送っていても、恋愛になるとガラリと変わることってありますよね。恋愛をした途端に、いつもの自分ではないような感覚が起こります。
いつもなら些細なことなど気にも留めないのに。男性に合わせようなんて思わないのに。自分でも気付かぬうちに、彼にどっぷりはまっていることを自覚して恥ずかしくなることもあるでしょう。
「私、キャラ変わっていないかな」「人から変に思われていないかな」と周囲からの目も気になるところです。そこで今回は、「恋愛をしている自分を気持ち悪いと思う瞬間」についてまとめました。
「こんなの私ではない!」と思う必要はありません。恋愛でキャラが変わっても良いのです。それよりも自分を否定的に捉えるのではなく、恋愛の楽しさを優先して下さいね!
恋愛している自分を気持ち悪いと思う瞬間とは?
大したことでもないのに悩んでいる
仕事や友人関係で、判断力があると言われて頼りにされている女性でも、恋愛をすると全く判断できなくなる場合があります。そもそも判断には分析が必要なのですが、その分析が出来ないのです。
客観的に事実を見ることができませんし、「彼に嫌われたかもしれない」という思いが邪魔をします。どういう判断をすれば良いのか分からないまま、彼との接し方に自信が持てないままなのです。
彼との接し方に自信が無いので、彼の些細な言動にも過敏に反応してしまいます。今の素っ気なかった気がする。何か怒らせたかもしれない。どう思われたんだろうと考え出せばキリがありません。
いつもは判断力に優れていると他人から評価されている分、「こんなことをいつまでも…」と自分にガッカリするようです。大したことがなくても悩むのも、恋愛の醍醐味ですよ。
LINEの返信が来ただけで喜んでいる
恋愛は彼の言動に一喜一憂するものです。彼にだって体調やスケジュールに余裕が無い日もあるでしょう。余裕が無いと、つい素っ気ない態度を示してしまうことも否定できません。
頭では分かっているものの、実際に彼から連絡の返事がないと寂しいですよね。LINEで連絡をとると、読んでもらえたかどうかが分かります。すると返事がくるかもとソワソワしてしまいます。
こちらは、まだかまだかと返事を待っているのに、なかなか返事が来ないこともあります。彼も忙しくて、メッセージは読んだものの、後から返事をしようと思っている場合もあるからです。
返事こないのかな。既読スルーじゃないよね?と考えている時に返事がきたら、大喜びするでしょう。冷静になった後、「返事くらいで浮かれている自分」に、恥ずかしさを感じる人は多いです。
デートの服選びに何時間もかけている
普段着はジャージかラフなTシャツとジーンズ。コンビニくらいなら近所もスッピンで出かけられるという人も少なくありません。しかし、好きな人とのデートならば話しは別です。
スカートの方が良いだろうか。淡い色の方が顔色が明るく見えるだろうか。派手ではないだろうか。可愛いと思われるだろうかなど、彼の好みも考えて服選びに時間がかかります。
普段、洋服には興味もないし、オシャレをするのが面倒臭いという人こそ、恋愛をするとあれこれ迷ってチェックをしたがります。気がつけば数時間経っていたということも珍しくありません。
ふと時間を見ることで現実に戻った時、「私、数時間もなにやっているんだろう」と冷静になります。「何着ても大して変わらないでしょ」と浮かれている自分が気持ち悪く感じます。
デートが楽しみすぎて夜眠れない
明日はデートという夜は、とても興奮しますよね。お肌の美容のために、たっぷりと睡眠をとっていたいものですが、興奮して眠れなくなることも珍しくありません。
明日楽しみだな。話をして盛り上がろう。ご飯で人気のカフェに寄りたいななんてデートコースを色々考えているうちに目が冴えてくるのです。そして気付けば深夜!目にクマができるのは必至です。
小学生の遠足前日ではないのだから、「楽しみで眠れないなんてバカじゃないのか…」と自分を気持ち悪いと思うようです。仲が進展することも想像して喜ぶのは、とても可愛い好意ですよね。
好きな人との妄想が止まらない
もし、次のデートで距離が縮まったら。相手が手を握ってきたら。もっと進んでキスをされそうになったらどうしよう。恋をしている時、妄想は止まらないという人も少なくありません。
好きな相手だからこそ、「仲を進展させたい」「付き合いたい」というような具体的なビジョンも持っています。しかし、自分でも分かっている通り、それは全て妄想。
良い歳をして恋の妄想に想いを耽っている行為こそ、自分で気持ち悪いと思うことが多いです。「私、何考えているんだろう…」と急に冷めてしまう場合も否定できません。
好きな男性の悪口を言う人を嫌いになる
誰だって、自分の好きな人のことは悪く言われたくありません。例えそれが正論であったとしても、恋する相手を悪く言われたら当然面白くは無いでしょう。
仕事でミスしていた。あの人ちょっと強引だよね。良い人だけど、頼り無いなど、彼のことについて陰口を叩く人をかばいたくなると思います。
普段は両方の立場で意見をまとめることができるのに、恋をするとどうしても彼よりになってしまいますよね。それなのに「彼の悪口を言っていた」ということだけが頭に残ってしまいます。
冷静に彼についての意見を聞けないと自分で分かった場合、自分でも信じられずに気持ち悪くなるようです。ふと戻った時に「いやいや…」と自分に呆れる場合も少なくありません。
好きな男性の趣味を始める
普段はジーンズが好きだったのに。シンプルなモノトーンの素材の服が好きだったのに。交際している彼の好みに合わせてしまった時に、「私…気持ち悪い!」と自覚する人が多いです。
相手の好みに近づこうと努力をすることは、好かれたいなら当たり前です。インドア派だったにも関わらず、好きな人に合わせてアウトドアイベントに行くようになる場合もその傾向にあります。
好きな男性と少しでも仲良くなりたい一心で、彼に合わせた活動を行ってはいるものの、時々疲れてしまうのです。「素のキャラも出さずに何やっているんだろう」と虚しくなることもあるようです。
言葉遣いが変わる
可愛い仕草は、分かってはいてもなかなか出来ないものですよね。「馬鹿らしい」「喜ぶ男性もおかしい」と思っていても、いざ恋愛が始まると自分も同じような言葉を言っている場合もあります。
「○○くーん」「そうだったんだぁ」と言うように、少し甘えたような声や言い方で気を引こうとしてしまいます。本人が意識的にする場合もあれば、無意識にしてしまうことも少なくありません。
特に、無意識で甘えた言い方を出してしまった場合、「私なんでこんない方になっているのだろう…」と冷静になる時も。冷静になった途端、気持ち悪いと自己嫌悪する人も多いです。
人前でイチャイチャする
急いでいるのに交差点で、カップルがイチャイチャしてイラついた経験はありませんか?またはガラガラの空いた電車内で、不必要に距離の近いカップルも気になりますよね。
「人前でいちゃつくな」と思っていても、いざ彼氏ができると同じように公共の場でイチャイチャしていることも少なくありません。自分も同じではないか。嫌いなカップルのようになっている。
そう自分の言動を自覚した途端に「私…気持ち悪い」と、普段とのギャップに自分がついていけない場合も珍しくありません。イチャイチャしたくて仕方が無なかったとしても、節度を持って下さい。
恋愛は人を盲目的にさせる、気持ち悪いと思うのは当たり前
恋愛をしている自分を気持ち悪いと思う瞬間についていくつか紹介しましたが、いかがだったでしょうか?恋愛をしている自分に当てはまったり、共感できるものが多かったのではないでしょうか?
恋愛をしているあなたは本来とても素敵なはずです。気持ち悪いなんてあるはずがありません。では何故そう思うのか。あなた自身の中に変化する自分の気持ちについて行けないのが原因です。
恋愛は人によって連絡頻度や愛情表現も違います。相手に合わせていけるというのは、むしろ当然のことなので、全く悩む必要はありません。
自分の変わったことを、面白がるくらいのつもりで楽しんだ方が彼との関係は上手くいきます。せっかくの恋愛です。自分の変化だけでなく、2人の関係性の変化を見てみて下さいね!