恋愛において理想を持つことはとても大切です。しかし理想と現実がかけ離れていたというのも良くある話。過去の彼を思い出してみてください。どの彼も理想通りでしたか?
実際は少し、いやかなり違っていたということの方が多いはずです。そんな恋愛にある理想と現実の違いの事例をいくつか紹介していきます。思い当たる事柄も多いかもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
恋愛の理想と現実の9つの違いとは?
全てを理解してくれる男性はいない
細やかな気遣いができる女性は多いですが、男性に同じようなことを求めてていてもなかなか理解されません。分かってほしいという思いからケンカに発展してしまうことも多いでしょう。
もともと男性と女性とでは考え方に大きな違いがありますし、人それぞれ育ってきた環境の違いや価値観の違いもあります。
「付き合っている=すべて受け入れてもらえる」と思うと、彼との考え方の違いに気がついた時になぜか裏切られた気分になることも。
これは誰が悪いわけではなく単なる「価値観の違い」というものです。付き合っていく上でお互いの価値観のすり合わせて、良いところも悪いところもお互いに理解していくのが大切になります。
彼を理解してあげれば、彼もあなたの価値観を理解し尊重してくれるはずです。
まずはお互いに自分の思いだけを押し付けずたくさん話し合って違うことを当たり前としてお付き合いしていくのがベストです。
ラブラブな状況は永遠には続かない
付き合い始めのラブラブな時期。デートの時に何を着て行こう?服のコーディネートから、お肌のコンディションにネイルのカラーまで余念がないことでしょう。
トイレに行くにも言い出しにくいなんて、ちょっと困った心配もしてしまうのもこの時期ならではないでしょうか?
このドキドキの時期を通り過ぎるとだんだんとお互いを知り、ドキドキというよりは穏やかな気分で過ごす時期に突入します。
もちろんずっとドキドキが続くのもステキなことですし悪いことではありません。でも大体のカップルはドキドキ期から安定期に入ります。
ドキドキは減りますが、落ち着いてお互いのことを見ることができるのもこの時期で、決して悪いことではないのです。
しかもたまに見る彼の違った一面で「ドキっ」とすることでより一層彼の事を好きになるのもこの時期ならでは。安定した恋愛の中でみつけるドキドキでより一層彼への気持ちも深まります。
奇跡の出会いはない
女の子の憧れ「白馬の王子様」。でも現実はそんな棚からぼたもちのようにステキな男性が降ってくるわけではありません。
まずは出会いが必要で、そこからお互いを知り、恋愛に発展させていかなければなりません。
社内で気になる彼がいてもまずは自分を知ってもらわなくては恋愛に発展できません。彼からのアプローチを待っているのはNG。
彼の友達が同じ課にいれば飲み会をセッティングしてもらったり、何かしらの接点を持つことが大事になってきます。
もしそこで彼との接点ができればあくまでもさりげなく自分のいいところをアピールしましょう。グループで遊びに行ったりして彼との距離が縮まるような努力も大切です。
彼の知らない一面も見れるでしょうし、好意を持ってもらうきっかけを作ることができるはずです。
とにかく待つ姿勢より、自分で何かしらの行動を起こして恋のチャンスをつかめると、より自分の恋愛スキルもアップするはずです。
楽しいことと同じくらい悲しいこともある
恋愛では楽しいことがピックアップされがちですがその反面、叶わない恋や実らなかった恋など悲しいことも多いのが現実です。
片思いの時期は彼の姿を見るだけでときめいてドキドキしたり、挨拶や何気ない会話に心踊ったり。人を好きになることってこんなにも楽しいことなんだと再認識できる時期でもあります。
彼の持ち物やスケジュールを何気なく観察してしまうのもこの時期のあるあるではないでしょうか?
しかし、そんな彼に彼女ができたとき、今までの楽しかったことが一転してしまいます。
彼の姿を見るだけで切なくなったり、彼がメールしている姿を目にして「彼女にメールしているのかな?」と悲しくなったりします。
それでもその時期を乗り越えて次の恋へのステップアップにしましょう。
彼のことが大好きだった時期に彼のためにメイクを研究したりダイエットをしたり、女子力を上げるためにがんばっていたはず。そのがんばりは無駄にはなりませんよ。
肉体関係のみを望む男性も少なくない
男性の多くは魅力的な女性がいれば本能のおもむくままに行動してしまいます。そのため付き合う気がなくても、チャンスさえあれば肉体関係を持ってしまうことも少なくありません。
女性であれば好きな男性に誘われたら嬉しいし、その先(お付き合い)があることを前提に一夜を共にしてしまうかもしれません。
実際は「一夜限りの相手だった」とか、「実は彼には本命の彼女がいて自分とは遊びだった」とかよく聞く話ですよね。
遊び相手にならないように、付き合っていない彼とはいくら気が合っても一線を超えないように気を付けることが大切です。
誰とでもそういう関係になる子と思われないためにもそこはとても重要なポイントです。
優しい男性は自分以外にも優しい
女性がドキッとしてしまうポイントに「優しくされること」があげられます。しかし実は男性の中には誰にでも優しい人が存在するのを知っていますか?
老若男女問わず優しい人っているんですよね。女だからではなく、好きだからではなく、私だからではないんです。でも優しくされると勘違いしちゃいますよね。
優しくされて悪い気はしないし、むしろ嬉しくて好きになっちゃう。そうなると誰にでも優しい彼のことを見ているだけでやきもきしちゃうのも事実。
あれ?他の女の子にも優しいんじゃ?あの子のことが好きなのかな?まさか。でも他の女の子にも優しいしただの女好き?疑心暗鬼になってしまいます。
男性の中には誰にでも優しい人もいるのです。なかなか難しいですが「自分にだけ優しい人」をよく見極めましょう。
結局顔が良いと得する
可愛い子やきれいな子がうらやましいと思うのは「やっぱり顔がいい」というだけで得をしている気がするからでないでしょうか?
実際、初対面の相手で一番に目に行くのは顔ですよね。第一印象は顔!でも自分は顔に自信がない場合どうしたらよいのでしょうか?
まずは印象です。「そんなに美人ではないしどちらかというと可愛い感じかなぁ」と思う子でもモテている子っていませんか?
たいていそういう子はいつも笑顔でいることが多くほがらかな印象のある子が多いんです。
自分は顔に自信がないと思っている方がいるなら、雰囲気でカバーしましょう!顔がいいのは得ですがそうじゃなくても、雰囲気で明るさやはつらつさ・女性らしさを補えます。
あとは仕草ですね。女性らしい仕草を演出することで男性は目から入る情報としてとらえ、可愛く見えてくるはずです。
押してダメなときに引くと男性は逃げる
押してダメなら引いてみる。よく聞くテクニックですがこれは時と場合によっては逆効果になるのをご存知ですか?
男性の心理ってよくわかりませんよね。やみくもに引いてしまうと気が付いたら、逃げられていたなんてことにもなりかねません。
自分ばかり彼のことが好きなような気がして、しばらく自分からの連絡をやめてみたら、なんと音信不通になった!
こういうことよくあるんです。自分ばかり彼に電話をしている気がする。着信履歴を見ても彼から来た電話が1週間も前だったとか。
メールも自分ばかりが打っていて、彼から来るのはそのメールに対する返信しかないというのもよくある話です。
今はLINEもあるので連絡ツールも増えていますが、どうしてもこまめに連絡するのは女性の方だったりします。
連絡手段はどうであれ、自分から連絡することをちょっと恥ずかしく思う男性もいます。忙しくてなかなか時間が取れなかったり、そもそもメールや電話が苦手な男性もいます。
相手の好きというバロメーターを測る意味合いだけで、駆け引きに使うと逆効果になる場合もあるので見極めが肝心です。
愛より金
これは永遠のテーマですね。愛をとるか、お金をとるか。お互いに結婚を視野に入れたお付き合いをする年齢になるとよりこの部分をシビアに見てしまうのではないでしょうか?
もちろん愛がなくてはお付き合いできないですし、好きであるからこそ愛情が芽生えます。しかし、そこにお金が絡んでくるとやや難しいことになってしまいます。
「デートもお金がなくて割り勘でも全然アリ!」という人も多いですが、なぜお金がないか?理由にもよりますよね。
ギャンブルや理解できない遊びのためにお金がない場合。この場合は女性には理解できない部分ですね。
「ギャンブルなんかにお金を使うくせに、自分とのデート代はないの?」お怒りはごもっともです。
将来を考えていく上でもこんな相手は論外です。何か目的があってお金を貯めている場合や、相手が学生の場合は仕方がない部分が大きいです。
お互い自分の身の丈に合ったお付き合いが好ましいので、無理をしない範囲での交際が理想ですよね。
しかし、すごく好きだけれど収入が少ないから結婚できないし、お付き合いも考えてしまう。
収入が良い職種の男性がモテるのも、こういう条件でお付き合いを考える女性が多いからではないでしょうか?
ギャンブルや浪費でお金がない場合を除いては、お金の面だけで男性を判断するのはもったいないです。
高収入ではないけれど優しくて素敵な人もたくさんいるので、まずは人となりをよく見ることが大切ですね。
恋愛の現実を理想に近づける努力をする
理想の男性像を描いているものの、なかなかその通りの人に巡り合わないものですよね。男性って女性が思うよりずっと難しくて、でも分かりやすくて、繊細だったりするんです。
男の人ってこうなんだ!と、自分の中での理想を作りすぎず、そして求めすぎず。
相手の知らない一面を発掘するような気持ちでお付き合いしていくとお互いに楽しく深いお付き合いができるはずです。
ステキな男性はなかなかいませんが、付き合っていくうちに理想に近づけるよう育てていくのも楽しいかもしれません。