恋がしたい!恋人がほしい!結婚がしたい!など恋愛をしたい理由は様々。恋活や婚活に日々励んでいる人もいることでしょう。
しかし恋をしたいという熱い気持ちとは裏腹に、恋活や婚活が上手くいかない…。頑張れば頑張るほど遠のいているような気さえする…。
これが恋愛の難しいところですよね。頑張った分だけ結果に表れるものではないし、マニュアル通りにもいきません。もはや何をどう頑張ればいいのかも分かりません。
そんなときは一旦、恋愛を頑張ることから離れてみましょう。恋愛を楽しむのです!今回は、恋愛を頑張るのではなく楽しむべき理由についてお話しましょう。
恋愛を頑張るのではなく楽しむべき理由とは?
長続きしない
恋愛を頑張ることに必死になっていると、いつしか必ず疲れてしまうでしょう。そして恋愛を頑張るということよりも疲れが勝ってしまったら、恋愛に終止符が打たれることになります。
いつも恋愛が長続きしないという人は、頑張りすぎて疲れていることが多いのではないでしょうか?そんな経験を繰り返すうちに、恋愛は疲れるものだと考えてしまいます。
努力は大切ですが、頑張りすぎると恋愛も楽しめません。義務のようになってしまうのです。今頑張れても、ずっと頑張り続けるのは現実的ではないです。
いつか自分の中で抱えきれなくなり、別れてしまうことになるので、少しずつ自然体で接するようにしましょう。そうすれば、次第に恋愛を楽しむことができるはずです。
必死さが出てしまう
そもそもなぜ恋愛を頑張っているのでしょうか?相手に嫌われたくないから?少しでも長く付き合っていたいから?それぞれに理由はありますが、恋愛に必死な姿は共通しているでしょう。
あなたは無意識に、嫌われないように…別れないように…ということに囚われすぎています。そんな必死さが相手からすれば恐怖になることもあるんです。
よく言えば一生懸命、悪く言えば恐怖。恋愛に一生懸命なのと必死さの違いは、恋愛を楽しむという気持ちの余裕があるかどうかです。
恋愛に一生懸命な人は、恋愛することをちゃんと楽しんでいます。相手に尽くすことも苦ではなく、自分がしたくてしているのです。だから気持ちに余裕があります。
でも恋愛に必死な場合はどうでしょう。相手に尽くしたいというよりも、尽くさなきゃという義務感に追われていませんか?
義務的に恋愛をしている時点で気持ちに余裕もなければ、楽しむことも出来ていません。そんなあなたの形式的な義務感が相手にも伝わるはずです。
するとあなたがせっかく必死になってしていることでも、相手からすれば怖く感じることもあるのです。
重いと思われる
恋愛に必死ということは、何かとこまめに相手に連絡をしたりデートに誘ったりしているのでしょう。それでも相手が負担になっていなければ構いませんが、中には負担になる人もいます。
こまめな連絡や程よい愛情表現は嬉しいものですが、過剰になると今度は重いと思われてしまうのです。あなたが良かれと思ってしていることでも、相手からすると重いこともあるのです。
嫌われたくないから、別れたくないからという理由でしていることが裏目に出てしまいますよ。相手あっての付き合いなので、ここは相手のペースに向き合うことも大事です。
どこまでの愛情表現が重いと思われるかは相手次第。連絡のしすぎ・構いすぎなどには気を付けて、相手の様子を見ながら付き合っていきましょう。
ショックを受けやすくなる
恋愛を頑張っている方が本気、気持ちが強いだなんて思っていませんか?そんなことはありませんよ。目に見えない愛情もあるものです。
目に見える努力を頑張っているあなたからすれば、自分はこんなに頑張っているのに…と相手に対して思うことがあるでしょう。自分が頑張りすぎているために、相手と比べてしまうのです。
こうして何かとショックを受けてしまいやすくなります。自分が好きで恋愛を頑張っているだけなら構いませんが、見返りを求めているのなら楽しくないでしょう。
相手からの見返りや努力の結果を期待してはいけません。努力している過程を楽しむことが大切なのです。
楽しむには?
相手を信じる
自分に自信がない・相手を信じるのが怖いから恋愛に必死になります。自分より魅力的な人に心変わりしたらどうしよう、こまめに連絡をとらないと離れてしまうかも…なんて不安だらけ。
恋愛を頑張るのではなく楽しむために必要なこと、まずは相手を信じることです。相手のことが信じられなくて本当の愛とは言えません。
他の人に心変わりするかもしれないという不安は、誰にでもあることです。だけど気にしてたってどうしようもない。どうすることもできないのですから。
相手が離れてしまわないように必死にすがりつくよりも、相手のことを心から信用して落ち着いている方が必ず上手くいきます。本当に好きな人だったら信用しないと。
ヤキモチを妬いたり束縛ばかりしていると、相手に信用されていないと思われてしまいます。自分のことを信じてもらうためにも、相手のことを信じましょう。
頑張る方向を間違えない
恋愛を無理して頑張っている人にありがちな傾向で、頑張る方向を間違っていることがあります。何を頑張ればいいのか分からなくなってしまったのでしょう。
相手との価値観を合わせることは大切ですが、恋愛の主導権を渡しすぎてはいけません。つまり相手に何でも任せすぎてもいけないということです。
自分の価値観やこだわりを持つこと、意見することは大事です。でもそれを相手に押し付けてはいけません。逆でも同じ。相手に全てを委ねすぎてもいけません。
お互いの価値観を共有し合うように歩み寄るのが一番の理想です。最低限の譲れない部分は理解し合ったり、意見が分かれたら間の結論を出したりしましょう。
こうして自分1人だけが頑張るのではなく、一緒に頑張っていくことで恋愛を楽しみに変えていくことができます。
ノーと言う勇気を持つ
相手の意見や提案を断ることは、なかなか勇気のいることですよね。相手の意見に共感してこそ好意を得られそうだし、温和に関係が続くと思うからです。
誰でも自分の意見を否定されたり拒否されることは、少なからずショックを受けたりガッカリします。しかしそこをノーと言える勇気も時には必要です。
もちろん、相手の意見に共感できる時は素直に賛成しましょう。共感できなかったり、嫌だと思う時はちゃんと自分の意見を言うべきです。
相手の言うことに何でも頷くのは一見、優しそうに思えますが違います。相手のことを思ってこそ否定しなければいけないこともあるからです。
断れないと、あなたがつまらない存在にも成りうるのです。何を聞いても同じ答えしか返ってこないと思われてしまいます。
また、あなたが優しすぎるために頑張りすぎてしまう部分もあるでしょう。それが少しでもストレスになっているのなら、尚更ノーと言えるようにするべきです。
一時的にその場は丸く収まるかもしれませんが、後にトラブルになることもあります。先のこと・相手のことを考えて正直に自分の意見を貫きましょう。
恋愛には頑張りと楽しみの両方が必要
恋愛を頑張りすぎて、気が付けば楽しむことを忘れてしまっていませんか?
相手に気に入られようとして、付き合いを長続きさせたくて努力することはもちろん必要です。でもせっかく恋愛しているのだから、楽しまなくちゃ勿体ない!
自分が楽しむことはもちろん、相手にも楽しんでもらいましょう。そして一緒に恋愛を楽しんでいくことに意味があるのです。
もちろん楽しむことだけ考えて何も頑張らないのはいけません。バランスが難しいところですが、適度に努力をしつつ楽しい恋愛を続けていけたら素敵ですよね。
恋愛に疲れ気味だったという人は一度気持ちをリセットしたつもりで考えを改めてみましょう。頑張ることを楽しみに変えられたら、恋愛はあなたに味方してくれますよ。