付き合って1ヶ月というのは大きな節目の1つです。実は恋愛は付き合って1ヶ月で別れやすいと言われているのです。
まだ1ヶ月なのに別れることはないだろうと思われがちですが、安心していてはいけません。
確かにお互いに好きな気持ちが高まっている時期であるはずですが、関係性によっては別れやすいタイミングなのです。
そこで今回は付き合って1ヶ月で別れやすい理由について解説していきます。併せて3ヶ月・半年と長続きするための心構えも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
恋愛は付き合って1ヶ月で別れやすい理由とは?
付き合った直後で態度が変わる
手に入らないものほど欲しくなり、手に入ったものに対しては価値を置かなくなるのが人間の心理です。一度手に入ってしまうと、手に入る前ほど重きを置かなくなってしまうのです。
恋愛に関しても同じことが言えます。恋愛をしている時に一番一生懸命になるのはやはり付き合う前です。付き合いたいという強い願望が原動力となり、恋愛に積極的になるのです。
そのため付き合うまでというのは、通常の自分ではしないようなことまで積極的にしようとします。普段はマメにLINEしない人でも、付き合う前は一生懸命マメにLINEをするのです。
しかし付き合うという目標が達成されると頑張る必要が減るため、通常の自分に戻っていきます。もともと連絡不精な人は、付き合った直後からマメにLINEをしてこなくなるでしょう。
そしてこのような付き合う前後の態度の変化を特に感じやすいのが、付き合って1ヶ月という時期なのです。
付き合った直後で相手の態度が変わると不安や不満が生まれやすいため、付き合って1ヶ月は別れてしまうカップルも多いのです。
1ヶ月で飽きてしまう
付き合って1ヶ月というのは飽きが別れる理由になりやすい時期でもあります。特に一気に肉体関係まで進み頻繁に会っている人は、飽きてしまう可能性が高いです。
長く付き合っていると当然飽きというものも出てきてしまいます。付き合った当初と変わらない気持ちでずっといられる人はいないと言っていいでしょう。
しかし、意外にも長く付き合っていると飽きが原因で別れることは少なくなります。一緒に過ごした時間や思い出、居心地の良さや安心感など、飽きをカバーできるものをたくさん得るからです。
付き合ってすぐに肉体関係に進み、頻繁に会おうとする人がいますが、早々に飽きを感じさせる原因にもなります。長い間一緒にいるような感覚になり、飽きが来るのも早くなるのです。
関係を一気に進めても実際は仲を深められていないため、付き合ってすぐ飽きがくると致命傷となり別れやすくなります。
付き合う前に肉体関係を持つ人も少なくない近年では、付き合って1ヶ月で飽きてしまう人もよくあることです。
そのため飽きてしまうというのも、恋愛は付き合って1ヶ月で別れやすいと言われる理由の1つになっているのです。
悪い意味でのギャップ
最近では付き合う前の時間が短いスピード恋愛が増えてきています。スピード恋愛の場合、付き合ってこんな人だったんだと幻滅しがちな傾向があります。
付き合う前にお互いのことをよく知り、時間をかけて恋愛感情を育んでいれば、付き合った後のギャップは最小限で済みます。しかし付き合う前の時間が短いとギャップを感じやすいのです。
特に付き合う前は良い面を見せようとするので、時間をかけなければ悪い面には気付きにくいです。
そのためスピード恋愛は悪い面を知る前に付き合ってしまうので、付き合ってから幻滅する結果になりやすいのです。
付き合った後というのは気が緩み、悪い面も必ず見えてくるようになります。スピード恋愛の場合は付き合って1ヶ月も経てば、悪い意味でのギャップを感じる可能性が極めて高いです。
スピード恋愛が多い近年では、付き合って1ヶ月ほどで悪い意味でのギャップに幻滅しがちなため、別れやすくなるのです。
3ヶ月・半年と長続きさせるには?
ノリで付き合わない
恋愛はお互いをよく理解しようと努めなければ長続きしません。しかし理解しようと思ってもどうしても受け入れられないこともあるでしょう。
付き合ってから理解できない面が見つかってしまえば衝突の原因になります。付き合うことで見えてくる面もありますが、付き合う前に時間をかけて相手を知る努力をしていれば、衝突は減るのです。
そのため恋愛を長続きさせたいのであれば、ノリで付き合ってはいけません。良い面も悪い面も受け入れられると思える相手でなければ、恋愛は長続きしないのです。
ノリで付き合ってしまうということは、相手のことを知る努力も受け入れる心構えもできていない状態で付き合うということです。本当に心から好きになっていない状態で付き合ったのと同じです。
付き合ってから気付いた相手の受け入れられない面が多ければ多いほど、衝突も増えお互いに傷つきます。お互いを大事に思うなら、恋愛感情を大事に育ててから付き合うべきでしょう。
当然短い時間でも確実な恋愛感情を育み、上手くやっていけるカップルもいます。しかし長続きする幸せな恋愛をするには、時間をかけてお互いを知る時間を持つことがベストなのです。
会う頻度を減らす
好きな人には毎日でも会いたいと思う気持ちを持つのは当然のことです。好きな人と一緒にいる時間というのは、とても幸せなものであるはずだからです。
しかし、残念ながら飽きてしまうことがあります。恋人に対しても毎日会ったりすることで当たり前の存在という認識が強くなってくると、飽きるようになるのです。
同じことを繰り返していると飽きてしまうのは脳の仕組み上当然のことなのです。そのため毎日のように会っていれば、その状況に慣れ飽きてしまうのです。
そうなると別れる結果を招いてしまうので、恋愛を長続きさせたいのであれば、会う頻度を少し減らしてみましょう。
自由な時間をなるべく減らさない
私たちは恋愛だけをして生活しているわけではありません。食事や睡眠の時間はもちろんのこと、学校や仕事、友人や家族と過ごす時間も必要です。
付き合うと環境が変わって、付き合う前と時間の使い方も変わってきます。恋愛のための時間が増えるため、どうしても自分の時間が減りがちになってしまうのです。
今までの自分に合った時間の使い方が変わってしまうと、心身ともにストレスを感じてしまいます。特に自由な時間が減ってしまうと、窮屈な思いをするようになるのです。
恋愛に時間をとられ過ぎると、心身ともにストレスを感じ窮屈な思いをして、恋愛が嫌になってしまいます。すると別れたいという気持ちが芽生えてしまうのです。
当然自由な時間が減ることでストレスを感じ、窮屈な思いをするのは相手だけとは限りません。自分も気が付いたら自由な時間が減り、恋愛が嫌になってしまう可能性もあるのです。
恋愛を長続きさせたいなら、お互いの生活や自由な時間を尊重することです。お互いに自由な時間をなるべく減らさないように心がけましょう。
価値観を押し付けない
人にはそれぞれ価値観があり、他人に価値観を押し付けられると相当なストレスを感じるものです。価値観を押し付け、ストレスを与えてしまう恋愛は、絶対に長続きしないでしょう。
恋人というのは自分にとても近い存在であるため、無意識に価値観を押し付けやすくなってしまいます。相手を理解することよりも、自分を理解してもらいたい気持ちが強くなってしまうのです。
もちろん恋愛をしていくためには自分のことを理解してもらう努力も必要です。自分のことを抑え込んで、相手ばかり尊重してしまえば、ストレスがいつか爆発して恋愛は続きません。
しかし自分を理解してもらう努力と同じくらい、相手を理解する努力も必要です。お互いの価値観をすり合わせながら、どちらも最小限の我慢で済むように妥協し合うことが大切です。
どちらか片方だけが我慢して、もう片方の価値観だけが優先される恋愛関係はいつか必ず崩れます。恋愛を長続きさせるためには、相互理解が大切なのです。
恋愛は付き合って1ヶ月が勝負
付き合って1ヶ月で別れやすくなってしまうのは、恋愛に重きを置き過ぎている人が多いことが一番の原因です。
恋愛に重きを置き過ぎている人の特徴の1つは、一刻も早く付き合いたいと思ってしまうことです。早く付き合いたいあまり時間をかけずに付き合うことを決めてしまうのです。
お互いを理解する時間をとらずに付き合うと、付き合った後の態度や付き合う前とのギャップで衝突しやすくなります。付き合って1ヶ月も経てば考えや性格の不一致が目立ってくるでしょう。
また、恋愛中心の生活を送りがちで、自分の価値観を相手に押し付けがちです。好きだから会いたい、理解してほしいという気持ちが人一倍強いのです。
相手のことを考えずに自分中心で恋愛をしてしまえば、恋愛はうまくいきません。特に付き合って1ヶ月は気持ちの高まりから自分本位で恋愛しがちなため、別れる原因になりやすいのです。
付き合う前にお互いを理解する時間を十分とり、お互いを尊重して付き合うことができれば、1ヶ月で別れることはないでしょう。
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