恋愛リスクとは?
恋愛にはリスクがつきものです。リスクを恐れていては誰かと深く関わることはできないからです。
リスクと聞くと多くの人がマイナスなイメージを持ち、回避することを考えますが、必ずしも回避が正解ではありません。取るべきリスクもあるのです。
取るべきリスクを取り、回避すべきリスクを回避するよう努めれば、恋愛は上手くいきます。そこで今回は恋愛において取るべきリスクと回避すべきリスクを紹介していきます。
リスクを取るべき場合
LINEの連絡に迷っている
人と関わりを多く持てば持つほど、嫌われたり嫌な思いをしたりするリスクも高くなります。しかし関わりを多く持つようにしなければ恋愛に発展することは絶対にありません。
特にLINEなどの連絡は自分から積極的にする必要があります。対面以外でも積極的に関わりを持とうとしなければ、仲は深まらないのです。
「相手に嫌われてしまうのではないか」と怖がってLINEの連絡に迷っている人もいますが、怖がっても先はありません。気になるならまずは勇気を出して連絡してみてください。
嫌われることを怖がって、LINEの連絡に迷っていても相手は絶対に振り向いてはくれないのです。自分から積極的にLINEの連絡を取らなければ、恋愛は成就しないと言ってもいいでしょう。
恋愛に発展させたいのなら、嫌われたり辛い思いをしたりするリスクを取ってでも、LINEの連絡は取るようにしましょう。
三角関係になりそうなとき
好きになるということは相手に魅力があるからです。魅力的な人だから恋愛感情を抱いたのですから、他の人も同じように恋愛感情を抱くことも不思議なことではないのです。
ときに友達も自分と同じ人を好きになり、三角関係になってしまいそうになることもあるでしょう。恋愛には三角関係になるリスクもあるのです。
友達と三角関係になりそうなとき、どっちつかずの行動を取ってしまえば、恋愛も友情も上手くいかなくなります。恋愛と友情のどちらをとるか考え、行動に移さなければいけないのです。
三角関係になるリスクを避けて恋愛に消極的になったり、友達を敵対視し大切にできなかったりすれば、後で必ず後悔します。恋愛も友情もうまくいかず辛い思いをたくさんすることになるでしょう。
三角関係になってしまえば傷つく人が出ることを避けることはできません。中途半端な立ち位置では恋愛も友情も失いかねないのです。
もしもどうしても好きな彼をゆずれないのであれば、友情は諦めることをおすすめします。
無理して付き合っている
恋愛をするためにはしっかりお互いに意見を述べ、お互いに意見を尊重し合うことが大切です。どちらか一方だけが我慢したり、両方が我慢せずにいたりしては、良い関係は築けないのです。
性格や考え方というのは人それぞれであるため、意見が一致しないこともあるはずです。意見が一致せずもめてしまうこともあるでしょう。
別れたくないがゆえにもめるのを避けて、本音を話せないでいる人もたくさんいます。本音を話せず、嫌なことや窮屈なことを我慢してしまうのです。
しかし本音を話せず嫌なことや窮屈なことを我慢しているのは、無理して付き合っているのと同じです。無理して付き合っていては、いつか2人の間に必ず歪みが生まれ、関係が崩れてしまいます。
好きな人とずっと一緒にいたいなら、別れてしまうリスクを取ってでも本音で話すべきです。嫌なことは窮屈なことを話して、相手に改善してもらえるように訴えるべきです。
無理して付き合われても、本当にあなたのことを好きなら相手は絶対に良い気持ちはしません。無理している人に魅力はなく、無理を重ねれば自分の心もいつか壊れてしまいます。
本音を言って別れてしまうならしょうがないのです。本音を言って別れに繋がるような相手と無理して付き合っても幸せにはなれないので、すっぱり諦めるべきです。
将来を想像できないとき
多くの人は今を楽しむだけでなく、将来を見すえて恋愛をしています。結婚するかに限らず、将来的に一緒にいたいと思う人と恋愛をしたいと思うことでしょう。
当然好きな気持ちだけでは将来を共にすることはできません。経済的にも精神的にもある程度安定していなければ、将来を共にすることは難しくなります。
好きな人であっても働かなかったり、浮気をしたりする人であれば、将来を想像することはできないでしょう。
将来を想像できない相手と一緒にい続けても、おそらく辛い思いをするだけです。好きな気持ちだけでは生活もできなければ、心身の健康を保つこともできないのです。
自分のためでなく、自分の幸せを願ってくれている家族や友達のためにも、幸せな将来を望んで行動すべきです。そのためも将来を想像できない相手は好きな気持ちがあっても別れを告げましょう。
誰だって好きな人との別れは辛いものです。しかし将来を想像できないときは、別れて辛い思いをするリスクを取ってでも、別れを選択すべきなのです。
回避すべきリスクとは?
振られるリスク
恋愛を始めるためには基本的には告白というイベントが発生し、告白が成就すれば恋愛は始まります。しかし当然告白して振られれば恋愛は始まりません。
なかにはいくら振られても諦めず告白し続けれた結果、恋愛は始まるケースもあります。しかし誰だって振られると傷つきますし、1度振られてしまえば恋愛に発展する可能性は低くなるのです。
そのため恋愛では振られるリスクは出来るかぎり、回避するようにしましょう。
具体的には原則として日の浅い段階での告白はNGです。よく知りもしない相手と恋愛関係になりたいとは思う人は少ないからです。
日が浅いということは自分も相手のことをよく知らないはずです。関わりを持って初めて知ることの方が多いはずなので、相手をよく知るためにも日の浅い段階での告白はやめましょう。
お互いをよく知り恋愛対象としてデートを重ねてから告白をすれば、振られるリスクは最小限に抑えられるはずです。
嫌われるリスク
恋愛に発展しない場合も、嫌われていなければ今後恋愛に発展する可能性は0ではありません。行動や関わり方次第では、好きになってもらうことも可能でしょう。
しかし嫌われてしまえば元も子もありません。関わりを持つことすら拒まれてしまえば、交際することはできないでしょう。
そのため恋愛では何より嫌われるリスクを回避するようにしなければいけません。嫌われないようにするためには相手の立場に立って行動するようにしましょう。
たとえば一方的なLINEは嫌われるリスクが高くなります。自分の好きな気持ちばかりを優先して、自分のしたいようにLINEしてしまえば、相手に迷惑がかかります。
しつこくLINEが来れば誰でも気分が悪くなります。返信を強要してしまえば、確実に嫌われてしまうでしょう。
簡単に送れてしまうLINEは恋愛においてもとても便利ですが、だからこそ相手への配慮が大切です。一方的になれば嫌がられてしまうことを肝にめいじておきましょう。
相手の都合を考えてLINEすれば好印象を抱かれる可能性も上がります。LINEの仕方を始め相手の立場に立って行動することで、嫌われるリスクを回避しましょう。
別れるリスク
好きな人と交際できても別れてしまえば関係は逆戻りです。嫌われてしまって振られた場合は、逆戻りどころか、付き合う前より確実に印象が悪くなっているでしょう。
どのような理由であれ、一度別れを経験してしまうと簡単に復縁することはできません。また人を嫌いになることや、好きになった人との別れを進んで経験したい人は存在しません。
自分も相手も嫌な思いをしないために、恋愛に発展し交際してからも、別れるリスクを回避するように努めることが大切です。
まずは何より相手の立場に立って考えられていない行動は絶対にしないようにしましょう。
浮気のように世間一般的に人を傷つける行為に限ったことではありません。日頃から相手が傷ついたり嫌な思いをしたりしないかをよく考えて行動することが大切です。
ときに相手に嫌な思いをさせても成し遂げたいこともあるでしょう。しかし相手の立場に立って、理解してもらえるよう努めることができれば、必要以上に嫌な思いをさせずに済むはずです。
大切なのは自分勝手にならず常に相手の立場からも考える姿勢を持つことです。そうすれば別れるリスクは必ず低くなります。
恋愛リスクは極力さける
恋愛をしていれば必ずリスクと向き合わなければならない時が訪れます。しかしリスクにおびえる必要はありません。正しく対処することができれば恋愛はもっと上手くいくようになるのです。
自分だけでなく相手の立場になって考えることを心がければ、リスクに直面したときどうすべきかが自ずと見えてきます。自分も相手も同じように大切にする選択をすれば良いのです。
自分と相手を大切にし、周囲の人たちがいる中で恋愛していることを忘れなければ、恋愛リスクを正しく対処することができます。取るべきリスクと回避すべきリスクも自然とわかるはずです。