学生必見!恋愛と勉強を両立させるには?
学生といえば勉強です。中間試験に期末試験、授業中の確認テストや大学生なら壇上での模擬講義やゼミでの発表など勉強とは切っても切り離せません。
社会人になっても、もちろん勉強は出来ますが、突然残業になったりと勉強時間が取りづらいものですよね。
しかし、学生時代は勉強が一番大切かというと、答えはNoです。学生時代は青春真っ只中。充実した学生生活は、部活など勉強以外のプラスαがあってこそ。特に恋愛は人間性を磨く良い機会です。
学生時代で学ぶことは、なにも教科書の中だけとは限りません。勉強に忙しい学生生活で恋愛も楽しむ方法、あなたは知りたくありませんか?
今回は、学生必見の、恋愛と勉強の両立方法についてお伝えします。
恋愛と勉強を両立しやすいパートナーの特徴
お互い勉強を頑張っていると分かり合える
お互いが勉強を頑張っている状態はパートナーとしてまさに理想的でしょう。バランスが最もいいカップルのカタチです。
例えば、共に大学受験を控える者同士のカップル。ストレスが溜まりがちな受験生活の辛さを、同じ温度で分かり合うことが出来る、ということは大きな強みになります。
辛さの共有は2人の仲がより一層深くなりますし、近くに応援してくれる人がいることはモチベーションも保ちやすいもの。
そもそも、長時間の勉強は一見集中が続いて効率が良いように見えますが、長続きしません。むしろ、恋人との甘い時間など、脳を休める時間を勉強の合間に用意したほうが効率は上がります。
お互いが同じ方向を向いている者同士ならば、その休憩のタイミングや必要性も理解し易いはずです。理解があるからこそ、相手に対して無理な要求もしません。
だからこそ、勉強と恋愛を最も両立しやすいパートナーといえるのです。
片方に支えてもらう
大切なパートナーが自分の事を応援してくれる、こんなに嬉しくてやる力が出ることはありませんよね。恋人の応援は最大のパワーの源です。
しかし、応援してもらうためには、それなりに相手の協力が不可欠です。あなたが何をしているのかもわからないのに応援なんて相手もできません。
また、勉強への理解が不十分だと、応援するどころか、疎遠になってしまう可能性もあります。支えてもらう関係になるには、まず相手に勉強の辛さやしんどさを知ってもらいましょう。
無神経な性格や、難しさや大変さをイマイチ理解していない相手だと、だんだんと不満が出てきてしまう可能性もありますからね。
できれば、あなたの勉強内容に関心を持ってもらうことがベストです。あなたの勉強内容に興味を持ってもらい、応援してほしいことを伝える、ここまでの作業を面倒臭がってはだめですよ。
何も伝えていなくて相手に応援してもらおうなんてのは、虫が良すぎます。手抜きをせずしっかりと説明に取り組みましょう。
もし、相手が協力してくれるのであれば、あなたには最強の応援団がついたようなもの。モチベーションも維持でき、鬼に金棒のテンションで勉強と恋愛の両立ができるでしょう。
依存しない・されない
適度な距離感を保つことができる関係も恋愛と勉強を両立しやすいパートナーといえます。勉強に打ち込むと、どれだけ気をつけていても恋人を疎かにしがちになりますよね。
そんなとき、お互いが納得をしているのなら問題ありません。しかし、相手が納得していない場合、だんだんと気持ちのズレが生じてしまうでしょう。
特に相手が依存をしてしまうタイプなら、恋人に疎かにされたと感じた瞬間から心のバランスが崩れてしまう可能性もあります。
両立を目指すのなら、良い距離感を見つけて、お互いの存在が高めあえ、切磋琢磨し合える人を見つけるのも1つの方法です。
恋愛と勉強を両立させるには?
デートは一緒に勉強
一緒に勉強することは一石二鳥のデートになります。恋人とのリフレッシュタイムもあり、応援し合え、また、わからないことは教え合えるというメリットだらけ。
家での勉強以外だと、図書館が王道です。他には、ファーストフード店やファミレス、ショッピングモールのフードコートなどがありますね。
ただし、ファーストフード店等は本来あくまでも飲食メインの場所です。お店が忙しい時間帯は避け、店員に注意を受けたら速やかに勉強をやめましょう。
また、そのお店が勉強を禁止していないお店かどうか事前に確認して、マナーを守って行動しましょう。他に、大学の学食も実は勉強スポットです。
ほとんどの大学、学食は自由に利用できます。周りは大学生ばかりで緊張するかもしれませんが、受験生なら良い刺激になるでしょう。
ただし、効率的に勉強したいなら、無駄に長時間ぶっ通しでしちゃダメですよ。長時間したところで、実はただ「やってるつもり」状態になっているだけなんです。
気持ちが辛いだけで実際には何も身についていないこともあるので気をつけましょう。
勉強を効率よく行うには、いくつか方法があります。例えば、時間を細かく区切る、休憩時間の活用、深呼吸やストレッチを意識的にする、内容の異なる教科を交互に行う、など。
長時間の勉強はテンションが落ちるだけでなく、脳のパフォーマンスも低下します。さらには身体は凝り、血行は悪くなり、脳も酸素不足や栄養不足、また、眼精疲労も酷く感じるでしょう。
人間の集中力はもって90分だと言われています。休憩もなくぶっ通しで勉強することがいかに効率の悪いことかは理解できますよね。勉強も恋愛もメリハリが大切ですよ。
LINEは少なめ
LINEなどの連絡は最小限にとどめましょう。どんな内容のメールもLINEも集中力を途切れさせる何ものでもありません。けれど、恋人と一切連絡を取るなというのも無理ですよね。
そもそも、連絡するなというのはもう恋愛と勉強を両立していると言えません。そこで、おすすめする方法は、LINEなど相手に連絡をすることを自分へのご褒美にすること、です。
この問題が解けたら、ここまで読み切ったら、など区切りを決めて勉強すれば、それだけでもやる気はアップするはずです。
片思いの相手がいる人は、より一層ご褒美感が強くなるでしょう。連絡する口実にもなります。
注意したいことは、夜中のLINEや電話です。大抵100%長引きますよね。貴重な勉強時間が減ってしまうだけでなく、翌日睡眠不足に陥るというダブルパンチです。
睡眠不足は集中力にも影響が出ますので、まさにマイナスの連鎖です。また、寝る前に覚えたことは脳に残りやすいため、勉強以外の記憶でその効果を発揮するのはもったいなすぎます。
寝る前は大人しく勉強脳に切り替えておきましょう。
会うのは登下校+α
勉強で忙しくなると、2人で朝から晩までデートというのは難しくなるかもしれません。しかし、学生には特権があります。登下校です。長時間のデートが無理でも、登下校デートなら可能ですよね。
そして、たまには帰り道に少し寄り道して、ご飯や映画館などへ行ってみましょう。気分転換することも大事なことです。同じ勉強を続けると脳が飽きてしまい、集中力は格段に落ちてしまいます。
彼氏や気になる人とご飯を食べたり、映画を見ることは脳の別の回路に刺激が与えられ、再度活性化しだします。そして帰宅後、勉強を再開すると、途切れた集中力がまた蘇るのです。
勉強も恋愛も満喫できているなんて幸せと考える
勉強と恋愛の両立ができていない人は実際多いです。バランスとしては勉強:恋愛の割合は7:3ぐらいが良いでしょう。
勉強に身が入らなくなって失敗、もしくは自滅してしまう人はこのバランスの維持が下手なのです。恋愛は勉強の敵ではありません。
むしろ、勉強との割合のなかで3割までは生活の中で恋愛が入る余地があります。こう思えば、なんだか肩の荷が下りませんか?
勉強一本よりも、恋愛との両立を選ぶほうが大変なのは当たり前。ですが、この瞬間の幸せを感じる大切さ、尊さを考えてみる価値もあるはずです。
恋愛と勉強は両立できる
いかがでしたでしょうか。恋愛は良い意味でも悪い意味でも大きな影響を与えます。せっかく出会えて両思いになれたのに、受験や勉強がきっかけで別れてしまうなんて悲しいですよね。
しかし、お互いの工夫と少しの努力と我慢があれば、恋愛と勉強は両立できるものなのです。勉強との両立は絶対無理だなんて、結論を急ぐ前に一度考えてみましょう。
選択肢はたくさんあります。あなた自身が後悔しないやり方を選びましょう。