未婚率が多いと言われる年齢でも、男性と女性では婚活への積極性や焦り具合は異なります。同じ年齢でも結婚への思いは温度差がある場合も多いです。
どうしてかというと、結婚適齢期の影響を強く受けるのは女性の方が多いからです。「まだ結婚しないの?」「良い人を見つけなくちゃね」と言われるのも女性の方が多いでしょう。
また、それに加えて「早く子供を産んだ方が良い」という意見も多いです。医学的にもそうなので、実際に子供を早く産みたいと考えている女性は多いですが、相手がいないと難しい問題です。
では、男性が結婚をする理由はなぜでしょう?年下女性と結婚をすれば子供も望める男性が、結婚を考える時に多い「世間体のため」という理由についてまとめました。
もちろん、大好きな恋人とずっと一緒にいたいと思って結婚を決める男性もいます。しかし、世間体のために結婚を決める男性がいるのも事実ですので、一つの参考にして下さいね!
「結婚は世間体のため!」と考える7つの男性心理とは?
周囲と違うことはマイナスでしかないと考えている
男性は、社会性のある生き物です。長く会社に勤めますし、あまり人々の枠から飛び出したくないという心理も働きます。世の中を見てみると、大半の人は30前後で結婚をしていますよね。
30歳を過ぎても結婚をしないでいることは、社会の中では少数派になってしまうので、それを嫌う男性も多いです。社会進出が多くなった女性と比べてみると、やはり社会性に差は出ています。
例えば、上司と意見が合わなかったり理不尽な扱いを受けた時に、文句も言わずに事なかれ主義で済ますのは男性が多いです。女性は文句を言ったり、理由を尋ねたりします。
男性は社会で生きることが多いので、元々組織の中でもめ事を起こしたり、少数派として存在することを嫌います。独身の友達がいなくなると急に結婚したくなる心理も同様と言えますね。
結婚=正義という意識がある
結婚と言えば、女性側は子供や家庭などの希望や夢を想像しますが、男性はそうではありません。もちろん、好きな人と結婚することは素晴らしいのは分かっています。
でも、それ以上に男性は「結婚=正義」だと思っている節があります。結婚をすることは、社会的に正しいことであるという認識です。結婚をすると妻子を養うことになりますよね。
いくら働く女性が増えたとはいえ、まだまだ男性がメインで経済状況を支えている家庭がほとんどです。「結婚をすることで一人前の男になる」という意識が周囲も含めて強いことが原因です。
結婚をしないということは、まだまだ半人前のような扱いを受ける。責任感や覚悟が無いように思われることもあるでしょう。あるいは、自分自身がそう感じてしまっているのかもしれません。
どちらにしても、結婚とは男性にとって正しい道を進んでいるという、一つの目安になるのかもしれませんね。
結婚していないと問題ありな男性と思っている
結婚適齢期を過ぎても、男性は自由に過ごすことができます。年齢を重ねると、自分の給料も増えますし、独身なら自由なお金が増えていきます。
家事をしてくれる女性がいないと困っていた昔と違って、ほとんどの感じは電化製品がやってくれます。洗濯機や掃除機があれば、女性よりもキレイに掃除ができる男性も少なくありません。
しかし、だからといって独身生活を満喫しすぎていると逆に評価が下がります。顔も悪くない。収入も良いのに結婚をしていないのは、どうして?と周囲はある時期から疑問に感じ出します。
そうなった時に、外見や条件に申し分が無いほど「性格に問題があるのではないか?」と勝手に想像されることになってしまいます。確かに、普通ならそういう男性はすぐに彼女ができますよね。
女性の方も放っておかない場合が多いです。だからこそ、「どうして残っているの?」と誰もが疑問に思います。男性が結婚をしていないといけないと考える概念はこういう原因もあります。
年齢的に結婚する歳だから
男性は、少数派になることを嫌います。社会的な組織で人生のほとんどを過ごすため、やはり安定した評価を得たいと思うのが原因です。男性の場合の「結婚をしたい」と思う理由は何でしょうか?
もちろん、大好きな恋人とずっと一緒にいたい。家族になりたいという場合も多いです。しかし、そこまで考えられない人とでも結婚する人もいるのが現実です。
女性の場合は色々理由があります。結婚適齢期だから。周囲が急かすから。女として終わる前に。売れ残りたくないから。出産をできる歳に結婚したいからなど、結構切実な理由です。
一方男性は、「結婚をする歳だから」という理由が案外多いです。女性に比べると、少しぼんやりした理由ですよね。こういう理由の差が、男女間での結婚意識の差に繋がるのかもしれません。
皆結婚をしているから。皆、結婚をする歳だから。周囲で結婚をしていないのはいないから。社会的に問題があるのではと思われるから…。男性は結婚を世間体の一つとして決めることも多いです。
本音は色んな女性と付き合っていたい
結婚を考える男性の中にも、本音は「結婚をせずに色々なタイプの女性と付き合っていたい!」と考える人も多いです。もちろん、今すぐではなくても将来的には結婚を考えている人もいるでしょう。
しかし、「今はまだ落ち着きたくない」「今はまだ、楽しく過ごしたい」という男性が多いのも事実です。結婚をするとデメリットが増えると考える男性は少なくありません。
自由に使っていたお金も家族のお金として管理されますし、お小遣い制になるかもしれません。交友範囲をチェックされたり、飲み歩くことが出来なくなるかもしれません。
少し、独身時代より窮屈になると考える人も多いでしょう。男性は、色々なタイプの女性に興味があります。おとなしい子も良いですが、元気で積極的な子も魅力的ですよね。
キレイ系タイプ。癒し系タイプ。体育会系タイプなど、合コンで出会うのに、結婚をしたらその場にすら呼んでもらえません。つまり、自由きままに遊べなくなってしまいます。
まだ責任は欲しくない。結婚したいと思わない。自由に生活をしていたいという人は、結婚願望がありません。世間体や周囲の意見を聞かなくて良いのなら、1人に絞ることを嫌がる人は多そうです。
親に心配をかけたくない
男性が結婚を考える一つの理由として、「親に心配をかけたくない」ということがあります。これは、親はもちろん親戚や周囲からの圧倒的なプレッシャーが影響していることも少なくありません。
男は結婚をして一人前という風潮は今でも多くの人の中にあります。よく、独身の息子に嫁は来るのか心配する夫婦がいますよね。心配されているので、安心させてあげたいと考える人は多いです。
きちんと自立して、家庭を作り、安心させることが一番の親孝行だと、男性はよく分かっていると言えるでしょう。
彼女が妊娠した
彼女が妊娠をした場合も、男性は結婚をする場合が多いです。責任を取ってもらわなくてはいけないものはありますが、それ以上に世間体があります。男性は結構、世間体を気にします。
通常、女性を妊娠させただけでも世間体が悪いですよね。妊娠した彼女を放置して別れる彼氏は考えただけでもアウトです。妊娠させて結婚をしないという選択肢は、世間的にはありません。
結婚を決めきらなかったのに、子供が出来たら踏み切ってくれたという人も多いです。案外きっかけを待っているのかもしれませんね。
結婚を世間体のためと捉える男性も少なからずいる
結婚は世間体のためと考える、7つの男性心理について理解いただけたでしょうか?結婚とは、して終わりではありません。その後からどんどん責任は増えていきます。
そういう正直尻ごみしてしまいそうな事実も参考に、彼氏の気持ちを聞いて見るのも、アリだと言えますよ!