男性が結婚を考えるタイミングとは?
結婚はお互いのタイミングが合わなくてはできません。なぜならば、結婚生活は2人で協力して築き上げていくものだからです。
そうとはいうものの、交際期間が長くなるにつれて、女性は結婚に対する期待感が高まってきます。節目の日ごとに、今か今かとプロポーズの瞬間を待ち望んでいるのです。
では「男性が結婚を考えるタイミング」とは、一体どのようなときなのでしょうか?今回は、なかなか結婚しない男性の気持ちにも焦点を当て、記事を展開していきます。
結婚を前提にお付き合いしている彼がいる女性必見の記事です。参考にして、彼の気持ちを探ってみてくださいね!
なかなか結婚しない男性の気持ち
もっと良い女性がいるのではないかと思っている
もちろん、彼はあなたのことが好きだから付き合っているわけであり、決して妥協であなたと付き合っているわけではありません。
しかし、あくまで「今は」あなたのことを好きなのであり、「これから先」はわかりません。一生涯あなた以上の女性は現れないかもしれないし、明日あなたを超える女性が現れるかもしれません。
また、軽い気持ちでも付き合うことができる男性は多々います。他に好きな人ができたら乗り換えればいいか、と考えているようなタイプの人間です。
あなたに向き合っていないわけでもなければ、あなたのことを愛していないわけでもないです。ただ、付き合うことに対する認識の違いによって起きてしまう問題なのです。
ゆえに、内心「もっと良い女性がいるのではないか?」と思っている男性。本音では「もっと好きな女性ができるまで結婚はいいや」と思っている男性は、なかなか結婚に踏み出さないのです。
仕事が忙しくてプライベートについて考える余裕がない
一般的に、男性は女性より、仕事に重きを置く傾向にあります。男性は結婚してからも働き続けなくてはならないし、責任あるポジションを任されることが多いからです。
残業時間や出世率は、女性も増えてきたとはいえ、男性の方が圧倒的に多いです。同じ職場で働いているとしても、必然的に男性が忙しくなることは仕方のない問題です。
仕事に追われて手一杯なときは、プライベートについて考える余裕がありません。結婚のような重大なイベントごとに頭を悩ますことなど、到底不可能なのです。
「結婚=逃げ」として捉えることのできる女性は、仕事がしんどいと結婚を意識しますが、男性は逆です。男性は、「逃げない覚悟」がなくては結婚など踏み切れないのです。
なかなか結婚しない理由には、仕事が忙しすぎて結婚について考える余裕がなく、結婚「できない」ということもあるのです。
結婚生活を重く考えすぎている
真面目すぎる男性は、何事においても慎重になりすぎる傾向にあります。勢いで衝動的なことをしないし、事前に念入りに計画して、準備が完璧になるまで行動に移しません。
一方で、遊び人の男性も意外にも結婚に対する考えは特別なものを持っています。過去のモテてきた恋愛経験や、取っ替え引っ替えできる現状にも満足しているため、結婚へのハードルが高いのです。
付き合うことに対するハードルはかなり低いのですが、結婚を意識するほど相手にのめり込むことは、滅多にないということです。
遊び人の男性は口もうまく、簡単に甘い言葉で将来のことを口走るため、女性はその先を期待してしまいます。しかし、本人はよほどのことがない限り、結婚する気など起こしません。
真面目すぎる男性と遊び人の男性…。性格が両極端なため、理由も正反対のように思われますが、両者に共通していることは、「結婚生活を重く考えすぎている」ことです。
結婚を軽く考えていない男性もまた、結婚になかなか踏み出せない傾向にあるのです。
結婚したら自由がなくなると思っている
結婚につきまとうイメージとして、自由がなくなるというものがあります。独身時代は自由気ままにできたことも、妻帯者になれば相手のことも気にしなくてはならないため当然の結果です。
しかし、結婚してからももちろん、自由に仕事や趣味に注力することはできます。お互いの自由な時間だって、当たり前のことながらあります。
実態をしっかり認識せず、結婚したら自由がなくなるという漠然と蔓延しているイメージから、結婚を敬遠している面もあるのです。
男性が結婚を考えるタイミング
周囲で結婚ラッシュがあるとき
では実際、結婚になかなか踏み出せない男性が結婚を考え出すタイミングについて探っていきます。まず第一に、周囲が結婚ラッシュになっているタイミングは、結婚を意識しだします。
結婚式に出席したり、結婚のあいさつやSNSでの報告に触れたとき、無意識の中で自分と新郎を置き換えて考えます。また、仲間の幸せそうな姿も直に見て、結婚っていいな…とも感じ始めるのです。
一緒に合コンや街コンなどに参加していた仲間が減ってくると、自然と女性探しをやめるきっかけにもなります。流されて参加していた場合は、自ずと今の彼女一筋になりやすいのです。
結婚した仲間の幸せを次々に目の当たりにする周囲の結婚ラッシュ時。男性に結婚を意識させる絶好のタイミングになることでしょう。
仕事で転機をむかえたとき
先に、「仕事が忙しくてプライベートについて考える余裕がない」と、結婚に踏み出せないとお話ししました。逆を言えば、この手の男性は、仕事に変化が起これば結婚を意識しだすのです。
海外駐在を含めた転勤や部署異動、出世など、仕事で転機をむかえたタイミングはプライベートを整理しやすいときになります。
海外駐在を含めた転勤の内示があれば、遠距離恋愛で交際を続けるか、駐在先に妻帯するか、はたまた別れるかを考えるでしょう。
また、部署異動によって忙殺されない環境になれば、落ち着いて自分のプライベートを見つめることができるようになるでしょう。
出世して経済的な安定を確保することができたら、結婚生活のイメージが具体的なものになってくるでしょう。
彼が仕事で転機をむかえたときは結婚に踏み切るいいタイミングとなります。
同棲生活に慣れたとき
「結婚生活を重く考えすぎている」タイプの男性は、結婚に対するハードルが下がったタイミングが結婚を意識しだすときです。具体的には、同棲生活に慣れたときなどが挙げられます。
同棲は、お互いのプライベートな面が自ずと見えてきます。お互いがお互いの私生活を受け入れ合え、許し合えなくては、すぐに同棲生活は解消されてしまいます。
2人の生活を窮屈に感じず、一緒に住むことに抵抗がないほど同棲生活に慣れれば、延長線上の結婚のハードルはぐっと下がります。
相手があまりに結婚することを重く受け止めているなら、「プレ結婚生活」を体験させる意味で、長期の同棲を行うといいでしょう。
百聞は一見に如かずで、実際にやってみたら案外できるもので、相手の結婚に対する考え方が変わる可能性も大いに期待できます。
最初に同棲を始める際、あまり干渉しすぎることは控えましょう。「結婚しても、案外自由度が高いんだな…」というプラスの印象を与えることにより、より結婚に対するイメージが上がります。
究極な話、彼が居心地の良い同棲生活を意識するように心がけることが、結婚への近道になることでしょう。
男性が結婚を考えるタイミングを逃さない
いかがでしたでしょうか?今回は「男性が結婚を考えるタイミング」をテーマに記事を展開してきましたが、参考になりましたでしょうか?
結婚を意識しだすタイミングに併せて、なかなか結婚しない男性の気持ちについても焦点を当ててきました。男性心理を理解し、結婚までの近道へのヒントを見つけられたら幸いです。
結婚を前提にお付き合いしている彼がいる方、これから結婚相手を見つけようとしている方。みなさんの彼があなたとの結婚を意識し、素敵なプロポーズをしてくれるよう心から願っていますね!