既婚者の男性が浮気をしてしまう心理とは?

日本では独身と既婚者では同じ浮気といってもリスクの違いが桁違いです。恋愛は基本、自由恋愛なのにたいして、結婚をすると法律で守られます。

恋愛で彼が浮気をしようと慰謝料も取れませんが、既婚者となると慰謝料も発生するし、離婚原因にもなります。

それなのになぜ、男性は浮気をやめないのでしょう?

純粋な女性にはなかなか理解しがたいものです。男性は女性に比べリスク管理能力が低く、冒険心が強いため、なりふり構わず目の前のことに飛びつく能力に長けています。

リスクを恐れないというとカッコよく聞こえますが、後先を何も考えていないともいえます。

もし、浮気がバレて離婚になり、子供とも離れ離れになったときのことを想像できていないのです。ちょっと考えれば分かることなのに最悪な事態を想定できないのです。

そして後から後悔しやすいのも男性です。もし、浮気に走りそうになったときに最悪な事態を想定できれば一歩踏みとどまることもできます。しかしそれができないのが男性なのです。

男性であれば既婚者であれ多くの女性にモテたいと思うのは普通でしょう。では、数々のリスクを乗り越えてまで、浮気をしたがる男性はどんな心理状態なのでしょう。

既婚者男性の5つの心理

気を遣わなくてよいから

スマホを横にして画面を覗くカップル

妻の気が強く、家ではなかなか言いたいことも言えず、立場が低い夫は世の中にたくさんいます。女性は基本的に出産をすると子供を守る母親の使命から出産前よりも強くなるといいます。

すると、気の弱い男性は口喧嘩に勝てないのでストレスが溜まり家庭内では意見が通らなくなります。

こういった男性は妻に嫌われたくないという気持ちが強く思っていることを口に出せません。

しかし、一時だけの関係の女性ならどんなことでも吐き出せるので気分が良くなり、不倫関係になりやすいのです。

世の中の既婚男性の多くがキャバクラに行くことを思えば納得できる理由です。夫がなにか言いたそうにしている気配を感じたらそっと耳を傾けてあげると浮気防止にもなります。

妻にできないことができる

小悪魔コスチュームをして席に座る女性

男性は非常に性欲の強い生き物です。性欲を満たすための不倫が1番多いでしょう。妻には要求できない隠れた性癖があり、その欲求を浮気相手に満たしてもらうために浮気をします。

中には妻も知らないマニアックな性癖をもった男性もいます。結婚しているのに風俗に通う男性にはそのタイプが多いようです。

妻が自分の要求を全て飲んでくれるならいいですが、なかなかそれも難しいでしょう。
また、結婚後の性の不一致は大きな問題になっています。

日本ではHをしなくなってしまっている夫婦も多いのが現状です。もし、数か月とくに病気等でもないのにHのない場合は、注意が必要です。

他の女性で性欲を満たしている可能性があります。しかし、体目的の浮気はその場限りの浮気になることがほとんどで、気持ちまで移ることは稀です。

夫からの要求を拒み続けている方は、黄色信号ですのでしっかりと話し合うことをおすすめします。

浮気をする自分をカッコいいと思っている

頭にウサギの耳をつけるひょうきんな女性

仕事がある程度安定し、経済力もある男性に多いのですが、浮気は男の甲斐性だと本気で思っているタイプです。

そうような男性は既婚者が浮気をすることを一種のステータスだと思い込んでいます。家族の生活は不自由なく安定させているため一見、周りから見ると円満家庭に見えるのです。

しかし、蓋を開けてみると他の複数の女性と交友関係をもっており、ご飯をおごったり、何かを買ってあげたりします。

基本的に見栄っ張りな方が多いのが特徴で、女性にお金をつかっている自分に酔っているのです。1度その癖が付くと、快感になりなかなか抜け出せなくなります。

お金をつかうあまり、見栄を張り過ぎてだんだんお金が回らなくなってしない、家庭にも迷惑をかけることになりかねません。

車でも時計でも見栄を張りたがる男性は浮気症かもしれないので注意してください。

周りに独身が多い

一人暮らしで料理を作る男性

自分が早く結婚したために、友達には独身男性が多く生活の派手さを羨ましく思う男性も浮気をしやすいといえます。

また、結婚したからといって世間からは独身に見られたいと思っている男性も同じタイプです。

結婚すれば子供の養育費に家族の生活費と、独身のときとは比べものにならないくらいお金がかかります。

周りの友達は毎週コンパにキャバクラと楽しそうにしているのを見ると羨ましくなり、自分もその輪に入りたいと思うのです。そして、無理してお金をつかい浮気に走るケースもあります。

既婚者が独身男性と同じように遊べばそのうちお金が回らなくなるのは目に見えています。

お金の問題は最も家庭崩壊にもつながりやすいので、早めにやめさせるべきでしょう。男性はお金がなければ行動を起こさないので、夫婦のお金の管理方法を見直すなどして改善することもできます。

ときめきが欲しい

木を背後に壁ドンする男性

結婚生活が長くなると、お互い相手に対してときめきがなくなってきます。これは仕方のないことでもあります。しかし、ときめきを求めて浮気をするのはまた別の問題です。

女性は子供が小さいうちは家庭の忙しさのあまり、そんなことを考えている余裕もないのですが、男性は違います。

日中は会社に通い仕事をしていて、結婚前と生活スタイルは大きくは変わりません。

そのため、妻と別れる気は毛頭ないけれど、ときめきを求めて仕事帰りにキャバクラに通ったり飲み会に参加したりします。

そこで、気が合う女性に出会うと、独身時代のときめきを思い出し浮気が始まるのです。そのときの心理状態は妻子持ちの男性ではなく、愛情に飢えた独身男性なのです。

夫婦生活がマンネリ化してきている場合は、思い切って新鮮なことをやってみてください。

たまには普段行かないディナーなどに2人で出掛けたりして気分を一新してみるのもいいです。それだけでも、お互いのありがたみを感じたりできます。

まずは夫婦で浮気について話し合うこと

怒らせた妻を見つめて途方に暮れる男性

いかがでしたか?

既婚男性が浮気をする理由は実に幼稚であり、単純であるということがお分かりいただけたはずです。

男性は浮気に関してはそれほど深く考えずに行動します。女性が深刻に悩んでいたとしても、男性には伝わらないことも多いでしょう。

男女の浮気に対する考え方の違いは非常に大きいので、なかなかすぐに解決とはいかないはずです。

人を好きになったり、ときめいたりするのは悪いことではありません。ですが既婚者にはそれ相応の責任があります。独身男性と比べれば制約も多いでしょう。でもそれが社会のルールです。

独身のときと同じ感覚でいられては家族に多大な迷惑がかかります。世の中には結婚していても、浮気については独身のときと同じような感覚の男性がたくさんいます。

結婚なんて紙切れ1枚でしょなんて軽く言える男性は結婚を軽く考えています。その紙切れ1枚で子供や妻は守られているのです。

夫の浮気症を治すためには、まず1度考え方を改めてもらう必要があります。夫婦でしっかりと話し合い、ただ叱りつけるのではなく、自分の意見を理解してもらえるよう努力も必要です。

夫婦仲が円満で、早く家に帰りたいと思わせることができれば男性の浮気率はグッと下がります。

人が行動するときは決まって不満、不平、など必ず不から始まります。まずはお互いの不をぶつけ合って治せるところから少しずつお互いに歩み寄っていきましょう。

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2019年9月27日

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