マタニティウェディングでも二次会はできるの?

マタニティウェディングは身体に負担がないように考慮をして進めます。そのため制限されてしまうことも多少出てくるでしょう。

それでも一生に一度の結婚式です。絶対に諦めたくないことだってありますよね。中でもマタニティウェディングで悩むのは二次会の有無です。

やりたい気持ちも強いけれど、現実的に可能かどうかは悩むところですよね。身体に負担をかけるのも嫌ですし、後悔するのも嫌でしょう。

そこで今回はマタニティウェディングでも二次会ができるのかどうかポイントを紹介します。悩んでいる人は参考にしてください。

マタニティウェディングでも二次会はできるの?

安定期であれば二次会をする人も多い

安定期に入った女性の二次会

マタニティウェディングをした人で二次会をする人は多くいます。披露宴で招待できなかった人を二次会に招待したいと考える人が多いのですね。

マタニティウェディングを開催するのは、6~7ヶ月の安定期である人がほとんどです。安定期であれば、多くの人はつわりも落ち着いているので開催しやすいでしょう。

二次会会場の予約も披露宴と同じ時期になります。おそらく妊娠発覚してすぐの段階でしょう。

予約をする時期はまだ体調も安定していないので、二次会なんて無理だと感じる人も多いものです。しかし落ち着いてきた時に、二次会を予約すれば良かったと後悔するのです。

もし二次会はしたいけれど体調的に不安であれば、二次会会場に相談しておくと良いでしょう。仮予約が可能であれば、体調と相談の上本決定をしたい旨を伝えましょう。

2ヶ月前までに本決定をすれば良いという会場もあるので、日程が近くなってから様子を見て決めるのでも良いですね。

二次会の準備はそこまで時間がかかりません。幹事に協力してもらえば、2ヶ月もあれば準備は可能です。あまり焦らずに検討すると良いでしょう。

妊娠後期に入っている場合は披露宴のみにするべき

妊娠後期の女性

マタニティウェディングの開催時期が少し遅めの8ヶ月以降の場合は、披露宴のみにした方が良いです。妊娠後期はお腹が大きくなるので立っているだけでもお腹が張る時期です。

披露宴中は座っているとはいえ、緊張感のある中で姿勢を正して座っているわけです。知らないうちにお腹に負担がかかっていることも多いでしょう。

当日はテンションも高くなっているので大丈夫かもしれません。しかし翌日にお腹の張りが酷くなっては、切迫早産にもなりかねません。

妊娠後期は体調が安定しているように思えても、身体で何が起こっているかはわかりません。無理はせずに披露宴のみにしておく方が良いでしょう。

もし諦めきれない場合には、産婦人科の担当医に開催時期などを伝えて相談すると良いでしょう。医師の判断に任せることも大切です。

二次会でもあまりイベントを入れないようにする

二次会も体調を第一に考える妊婦

もし二次会を開催する場合は、二次会の内容をゆったりとしたものにすると良いでしょう。あまり新郎新婦が動き回らずにすむ内容を考えてください。

通常の二次会の内容は以下のようになります。

①入場
②新郎新婦挨拶・乾杯
③歓談
④景品ありのゲーム
⑤余興
⑥歓談
⑦ムービー上映
⑧退場
⑨お見送り

お見送りも含めて2時間程度です。披露宴よりも内容が少なく思えますが、意外と新郎新婦にとってはハードな2時間です。

ゲームも真ん中に立って中心に行いますし、歓談の時間も挨拶周りをするでしょう。これではお腹の張りも酷くなる一方です。

マタニティウェディングの二次会の場合には、できるだけ歓談中心にしましょう。ゆっくりとゲストと話すことを第一にするのです。

もしゲーム大会をする場合には、幹事の人に協力を得て中心になってもらいましょう。なるべく新婦の負担を減らした内容を考慮してください。

披露宴と二次会の間に休める時間を作る

披露宴と二次会の間で少し体を休める女性

マタニティウェディングで二次会をする場合には、披露宴と二次会の開催時間も考慮してください。あまりハードスケジュールにならないよう休息できる時間を作りましょう。

10時から挙式がスタートするマタニティウェディングを例にして、一般的なスケジュールを見てみましょう。

7:30  新郎新婦お仕度スタート
9:30  新郎新婦・親族写真撮影/親族紹介
10:00 挙式
11:00 披露宴
13:30 お開き
14:00 お見送り終了
14:30 新郎新婦控室
15:30 二次会会場出発
16:00 二次会スタート
18:00 二次会終了

大まかなタイムスケジュールです。こう見ると、とてもハードですよね。お仕度スタートから二次会終了まであまり休むことなく動き続ける一日となります。

このスケジュールですと、披露宴から二次会までゆっくりできるのは1時間もありません。ドレスを脱いだり清算などをしていると、すぐに二次会出発になるでしょう。

できれば控室に戻ってから二次会出発まで、2時間の余裕を持たせましょう。少し横になって休む時間があると良いです。

少しでも休憩できる時間をとることで、ママもお腹の赤ちゃんもゆっくりできます。無理のないスケジュールを検討してみてください。

二次会のドレスは楽なスタイルに変更する

二次会のマタニティドレス

結婚式では、自分の好きな憧れのドレスを着るでしょう。でもドレスは重く締め付けもあるので、着ているだけでも疲れてしまいます。

そこでマタニティウェディングで二次会をする場合には、二次会のドレスをカジュアルなものにしましょう。

通常のウエディングドレスは、スカート部分にボリュームを作るためにパニエというものを入れます。このパニエがとても重いのです。

そこでパニエを入れる必要がない、白いワンピースタイプを選ぶと良いでしょう。着心地も軽く、締め付けも少ないので負担がなくなります。

通常ゲストの人は白いワンピースを着てくることはないでしょう。そのためカジュアルにしても白のワンピースであれば特別感が出ます。

デパートなどで二次会用に着用する着心地の良いものを選ぶことをおすすめします。

体調が悪い場合は新郎のみの参加も検討

体を休める妊婦

当日の体調は、当日にならないとわからないこともあります。大丈夫だと思っていても、披露宴が終わった時に体調がすぐれない場合もあるでしょう。

それでも当日になると、自分が出ないわけにはいかないと無理をしてしまうものです。しかし無理だけは禁物です。

もし披露宴が終わり、体調に違和感を持った時には二次会の入場を見送りましょう。新郎だけの入場で初めてもらうのです。

最初のスピーチで新郎から訳を話してもらえば大丈夫です。少しゆっくりして体調が安定してかたら、改めて新婦入場の時間を作ってもらってください。

1時間でも30分でも、最後のお見送りだけでも良いのです。まずは体調を優先させて、顔を出せば良いという心持ちで開催をする方が良いでしょう。

結婚式場と同じ会場での二次会だと不安も少ない

結婚式場と同じ会場での二次会

マタニティウェディングで二次会を開催する場合、どこで二次会をするかもポイントとなります。できるだけ結婚式場から近い場所を選ぶようにすると負担が少ないです。

通常は二次会に招待するゲストを考慮して、場所を移動することも多いです。その場合新郎新婦はタクシーで移動をします。

でも車移動も意外と疲れます。ドレスを着て荷物を持っていると、タクシーに乗るだけでも負担になるものなのです。

徒歩でいける二次会会場であれば負担も少ないですし、休む時間も多くとれますね。

何より良いのは、披露宴会場でそのまま二次会の開催をすることです。これなら控室で二次会の時間まで待機することができます。

また体調を見ながら、休みに戻ったりも可能です。荷物の持ち運びも少ないので、二次会への負担が最小限ですむのです。

二次会の開催も検討しているのであれば、結婚式場を探す際に二次会のことも考慮して探してください。

マタニティウェディングの二次会は当日の体調も考慮する

マタニティウェディングの二次会

マタニティウェディングでも二次会はできます。ただマタニティウェディングの開催時期や、ママや赤ちゃんの体調によってもケースは変わります。

まずは一番負担の少ない二次会の会場や内容を検討してみましょう。その上で当日は無理をせずに、可能な範囲で参加するくらいの気持ちでいるのが良いです。

マタニティウェディングだからと、何でも諦めることはありません。身体に負担がないように、一番良い方法を二人で選択してください。

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