職場に好きな男性がいると、毎日仕事に行くのが楽しくなります。顔を見るだけで、幸せな気持ちになりますよね。
しかし毎日会うからこそ、欲が出てきます。男性の本心を知りたくなるものです。
私のこと、どう思っているの?
他に好きな人がいるの?
考え出すと仕事も手につかなくなってしまいます。どうにかして見抜く方法を知りたいでしょう。
男性は仕事に恋愛感情を持ち込みません。そのため本心は見えにくいです。しかし割り切っていても、好きな人への態度には違いがあります。
そこで今回は、職場の好きな人にとる男性の態度を紹介します。さりげない態度から、男性の本心を見抜いてみましょう。
職場の好きな人にとる男性の態度とは?
ミスを責めずにフォローする
男性は、仕事のミスに対して厳しい目を持っています。特に女性社員のミスには、ネチネチと嫌味を言うような男性もいるでしょう。
しかし好きな人のミスには寛容です。通常であれば怒鳴るようなミスでも、決して責めることはしません。
それどころかフォローするような言葉まで加えます。これは明らかに特別な気持ちがある証拠でしょう。
誰でも無意識に好きな人には優しくなってしまうものです。仕事とはいえ、怒鳴ることなんてできないのです。
ただ元々の性格にもよります。女性社員のミスを基本的にどのように対処しているか、確認しておいてください。
そのうえで対処方法が異なる人がいた場合、特別視している女性だということです。
自分が直接関わる仕事の依頼をする
仕事に恋愛感情は持ち込まないとはいえ、できれば好きな人と仕事をしたいのが本音です。仕事の依頼をする時には、いつも好きな女性をそばに配置するでしょう。
男性自身が直接関わる仕事は、大抵好きな人に依頼をします。自分が関わらない仕事は、他の人に依頼をします。
仕事を振り分ける中で、無意識に本能が働いている場合もあるでしょう。もしくは作為的におこなっていることもあります。
『いつも自分に仕事の依頼をしてくれる』
『特定の女性に自分の仕事を任せている』
このように仕事の内容や関わりからも気持ちを見抜くことができます。誰に何をどれくらい依頼しているのかリサーチしてみましょう。
何かとちょっかいを出す
子供のころ、好きな女の子をイジメる男の子っていましたよね。素直になれずに、ちょっかいを出すことでコミュニケーションをとるのです。
このような態度は大人になっても変わりません。つい好きな女性には、ちょっかいを出してしまうのです。
「ちょっと太ったんじゃない?」
「またミスしちゃったの?」
このように少し怒らせるようなことを言います。女性がむきになって怒る姿を見て、とても嬉しそうにしているのです。
1日1回は特定の女性にちょっかいを出しているようであれば、好きという証拠です。少年のように無邪気な思いを寄せているのでしょう。
いつも心配そうに見守る
職場内に好きな人がいるということは、常に好きな人の言動が目に入ります。意識していなくても、目で追ってしまうものでしょう。
視線の先には、いつも同じ女性がいるはずです。そして子供を見るような目でいつも心配そうにしています。
好きな女性が失敗をすれば、同じように落ち込み。
好きな女性が成功をすれば、同じように喜び。
好きな女性が悩んでいれば、同じように悩み。
いつもその人の立場になって同じように感じているのです。男性がいつも向いている方向を確認すると、好きな女性がいるでしょう。
同じタイミングで席を立つ
職場に好きな人がいても、なかなか話すタイミングがないものです。社内ではプライベートな会話はほぼできないでしょう。
そこで男性は、好きな人と会話できるチャンスを常に伺っています。女性が席を立つタイミングを見計らっているのです。
- お手洗い
- ランチ休憩
- 退社
このようなタイミングを合わせることで、偶然を装って2人になることができます。プライベートな会話をすることもできるでしょう。
いつも同じタイミングで席を立ち、あとを追うように動いていたら、好きのサインです。
残業や休日出勤を手伝う
仕事には繁忙期があり、ときには残業をすることもあります。それでも仕事が終わらないと、休日出勤をすることもあるでしょう。
基本的に社会人になれば、残業も休日出勤も自己責任です。自分の判断でおこない、仕事が終わらせなければいけません。
しかし男性としては、好きな女性の終わらない仕事をサポートしたくなります。残業や休日出勤を手伝おうとするのです。
これには純粋に応援したいという気持ちもあります。困っていれば、助けたくなるものでしょう。
また距離を縮めるチャンスだと思う人もいます。手伝うことで自分の評価を上げることができるでしょう。また社内で2人きりになれるのも嬉しいですよね。
そのため好きな女性の仕事の進み具合や、時間外労働に関して、いつも気にしています。そして常に把握しているのです。
ドリンクやお菓子を差し入れする
長い時間を過ごす会社では、時々買い出しに出たりします。ランチ以外の時間でも飲み物や甘いものが欲しくなるものです。
男性も仕事が煮詰まると、コンビニに行くことがあります。喫煙者はたばこ休憩をする人もいるでしょう。
そんなとき、好きな人がいると差し入れを購入してくるのです。他の人にわからないように、さりげなく差し入れをします。
「多く買いすぎたから…」
「たまたま限定のものがあったから…」
など理由をつけて、デスクの上に差し入れを置くのです。これは常に好きな人のことを考えている証拠ですね。
他の人にはない差し入れを度々しているようであれば、好きというサインだといえるでしょう。
同じことをしても特別褒める
好きな人は、何をしても自動的に高評価となります。感謝の気持ちも人よりも多大に感じてしまうものでしょう。
例えば、膨大な量のコピーをとるとします。好きでない人であれば「ありがとう」の一言で終わりますよね。仕事なので、特別褒めるようなことでもないでしょう。
しかし好きな人が同じ仕事をすると、反応が異なります。
「こんな量を1人でコピーしたの?大変だったでしょ?本当にありがとう!」
周囲の人もあからさまに異なる反応に気が付くでしょう。しかし男性自身は無意識であり、真面目に言っています。
本能的に評価が上がり、素直に感謝してしまうのでしょう。同じ仕事をしていても過大評価をしているのは、好きだからなのです。
他の男性と話すと嫉妬する
男性はとても嫉妬心が強いです。彼女でない女性でも、自分が好きな人だというだけで、つい嫉妬をしてしまいます。
好きな人が別の異性と話しているのを見ると、気になって仕方がないでしょう。それが仕事の話しであっても、気持ちが落ち着きません。
好きな女性が別の男性と話していて、
- 気になって凝視する
- 怖い顔で睨みつけている
- イライラとした感情を隠せない
- 2人の間に割って入る
- 会話を盗み聞きしようとしている
このような態度が見られる場合は、嫉妬している証拠です。
単純で感情が表にしやすい男性は、嫉妬を読み取るのも容易です。誰に対して嫉妬しているのかで好きな人を判断してみてください。
話すときに楽しそうな笑顔になる
好きな人と話す時は、それだけで幸せな気持ちになりますよね。自然と気分が上がり、笑顔になってしまうでしょう。
男性がどんな表情でどのように話しているかを見ると、本心がわかります。
- とのかく笑顔で楽しそう
- 前のめりで話している
- 常に目が笑っている
- 少し声が大きくなる
このような態度が見てとれた場合、女性に興味があるということです。会話を楽しみ、もっと話していたいという気持ちが出ています。
反対の態度をしている場合は、興味がなく会話を終わらせたいということでもあります。表情、声、姿勢まで観察してみてください。
ちょっとした変化に気が付く
職場に好きな人がいると、毎日女性の言動を見ています。そのため少しの変化であってもすぐに気が付くことができるのです。
女性は数センチ単位で髪を切ったりします。自己満足で誰も気づいてくれないことも多いですよね。
しかし少しの変化でも男性は気が付きます。「髪切った?」とすぐ聞くでしょう。そして「似合う」と褒めるのです。
他にも新しい洋服や、メイクの変化にも敏感です。いつも見ている人だからこそ、変化をすぐに察知できるのです。
元気がなく落ち込んでいる時。また嬉しいことがあった時。女性も仕事に少し影響が出てしまうものです。
このような内面の変化にも、男性はすぐに気が付きます。「どうしたの?」「何かあった?」と聞きにいくでしょう。
心配な気持ちや、何があったのか知りたい気持ちが強いからです。他の人は気が付かない内面の変化にもすぐに気が付くのです。
好きな人の体調の変化にも敏感です。顔色が悪かったり、辛そうにしている姿に誰よりも早く気付くでしょう。
そして薬や栄養ドリンクを差し入れします。早く帰れるように仕事のサポートもするでしょう。
体調の変化にいち早く気付いたうえで、全力でサポートしているのは好きである証拠です。好きな人を助けたい気持ちが態度に出てしまうのでしょう。
紳士的な振る舞いをする
男性は、好きな人に対して紳士的に振る舞おうとします。他の女性よりも圧倒的に女性扱いをするのです。
- 重い荷物をもつ
- 高いものをとる
- 危ないことはさせない
- レディーファースト
このように、女性を立てるようにします。外国の男性であれば、女性全員に同じように紳士的に接するでしょう。
しかし日本男性は、そこまで器用ではありません。そのため好きな人のみ紳士的な対応をするので、周囲にも気持ちがわかりやすいのです。
いつでも味方でいる
男性は、好きな人の一番の味方になりたいと考えます。どんなに批判されても、敵が多くても、自分だけはいつでも味方なのです。
毎日職場にいると、悪い噂が流れることもあります。そんな時には、全力で否定して女性をかばいます、
また仕事で意見が対立することもあるでしょう。そんな時には、全力で女性側に立ち応援をします。
どんな状況でも、どんなことでも、常に好きな人の味方でいようとするのです。明らかに私情を持ち込んで味方している場合には、好きという証拠ですね。
仕事以外の誘いをする
好きな人とは、少しでも距離を縮めたいですよね。これは仕事中では難しいことでしょう。そのため仕事以外で会う機会をつくろうとします。
NO残業デーの日には、「今日飲みに行かない?」と誘いをかけるのです。週末になると「土日は何しているの?」と予定の確認をするでしょう。
少しでもプライベートを共有できるように男性は必死です。仕事以外の誘いが多いのは、どうにかして距離を縮めたいという気持ちの表れでしょう。
自分の良いところをアピールする
男性は大人になっても、褒められることが好きです。そのため少しでもかっこいい自分を、見てほしいという願望を強くもっています。
仕事で成功した時や評価を得た時。それを好きな人にも知ってほしいと思うでしょう。そこで、わかりやすいアピールをするのです。
「あー今日の会議疲れたなー」と、何かを察知してほしいようなつぶやきをします。女性が「何かあったの?」と質問するのを待っているのです。
そこで「実はプレゼンがあって…でも大成功したんだけどね」とアピールします。「すごいね」と言われれば、ご満悦の笑みになるでしょう。
特定の女性に対して、自己アピールをしているのは、好きであるがゆえの態度です。
大事な日を覚えている
好きな人の情報には興味があるので、なんでも記憶をしているものです。また少しでも多くの情報を得ようと意識しているでしょう。
好きな女性の
- 誕生日
- 試験の日
- 大切な商談の日
をすべて把握しているのです。そして、大事な日には何かしらのアクションを起こします。
誕生日であれば、プレゼントを渡すでしょう。試験や商談の日には、差し入れと応援の言葉をかけるでしょう。
「確か今日〇〇の日だよね?」
そんな細かい情報を覚えて声をかけるのは、好きでなければできないことです。常に頭にその人が存在している証拠ですね。
男性の好きな人への態度は分かりやすい
仕事をしている男性はクールに見えます。しかし恋愛に関しては、とても素直で単純な部分があるものです。
だからこそ少し注意して見ていると、すぐに好きな人がわかります。特に職場内で毎日顔を合わせていれば、わかりやすいでしょう。
男性の態度から気持ちを読み取りましょう。そしてあなた自身が脈ありかどうかを判断してみてください。
自分以外の人を好きだと発覚すると辛いですが、逆転のチャンスはあります。社内恋愛は気持ちの変化が起こりやすいものです。
男性があなたに好きな態度を見せてくれるように、努力してみてくださいね。