大好きなあの人に、勇気を出してお誘いをかけたのに断られたら?ものすごく落ち込んだり、がっかりしたりしますよね。次回はもう誘えないくらいの気持ちになってしまったかも知れません。
「もう彼とはこの先、進展はないな…」なんて諦めてしまいそうになっても、待ってください。たとえ断られた場合でも、まだ脈がある可能性があります。
デートや遊びに誘った時には、とても勇気を出したことでしょう。せっかく相手と距離を縮めようとして行動したのですから、簡単に諦めるのはもったいないですよ。
相手の断り方、断る内容次第では、落ち込む必要がなく諦める必要のない時だって多いのです。誘った時には相手の反応をしっかりと見極めることが大切です。
まだ脈ありかもしれない誘いの断り方についてご紹介します。
脈ありかもしれない誘いの断り方とは?
「○○日は難しい。また誘ってね」
誘った日にちに、相手の都合が悪かった場合です。物理的に他の理由があったわけですから、断られても落ち込む必要はありません。まだ脈はあると思って良いでしょう。
さらに「また誘ってね」と言ってくれています。言葉通りに受けとめれば、また誘ってもおかしくはないということです。この返事からは、あなたの事を嫌がっている感じはしません。
もちろん実際には、相手の表情や答え方もよく観察しましょう。明らかに嫌々な態度の返事であれば、難しいかも知れません。でも、態度に嫌な感じがなければ、まだ脈はあります。
だからといって「じゃあ○○日だったらどう?」と、断られてすぐに聞くのは控えてください。時間を置いて、また誘ってみるのが良いでしょう。
「今は勉強(仕事)で忙しいからごめん」
この言葉を言われたら、ちょっとしばらくの間は誘いにくいですよね。具体的な内容でもなく、だからといって相手にとって大切なことですから、尊重してあげたい理由です。
しつこくせずに引き下がった方が良いでしょう。ただし状況を見て確認した方が良いことがあります。「いつまで忙しそうかな?」と聞いてみることです。
あくまでもさりげなく「大変だね」という、ねぎらいの気持ちを見せながら聞くことです。重いのはいけませんが、ここを確認しないと、今後いつまでも誘うことが出来ないからです。
ただし、問い詰めるような聞きかたをしないこと。聞いてみて、はぐらかされてしまうようなら、難しいと判断しましょう。
もし「○○ごろまでかな」など具体的な期間の返事が帰ってくれば、脈ありと判断しても良いでしょう。時間を置いたうえで、また明るく誘ってみてください。
「その日はすでに予定があるんだ…」
もう予定が入っていた場合には、相手も断るしかありません。断られても仕方のないことですので、落ち込む必要はありません。相手の返事が申し訳なさそうなら、脈ありと言えるでしょう。
もちろん、次に誘えるかどうかを確認することは必要です。ただし、しつこくしたり、問い詰めたりしないようにするのは同じです。「また誘うね」と言ってみて、反応を見るのも良いでしょう。
相手が申し訳ないと思うようならば、次も誘える可能性は大きいです。断られた時こそ、次の予定に誘いやすい時だとも言えますよ。
相手が申し訳ないなと思っている時にこそ、次の都合を聞いてしまうのです。でも相手の態度を見ながらが大切なところなので、焦りすぎないようにしてください。
「○○日はだめだけど、別の日なら」
「この日はだめだけど」と断られても、代案を出してくれるようならば、脈ありの可能性が高いです。相手の態度も申し訳なさそうで、さらに残念そうならば、また誘っても大丈夫でしょう。
返事も曖昧なものではなく、具体的な日にちや期間を言ってくれるようならば、さらに脈ありです。あなたと会ったりデートしたりという気持ちが相手にあるということです。
もしあまり具体性がなくて「いつになるかわからないけど」といったぼかした返事ならば、注意しましょう。脈ありとは言えない返事です。
断って嫌な思いはさせたくないけれど、実際に誘いを受ける気持ちはあまりないということもありえます。具体的な日にちが出るかどうかで判断してみてください。
「行けるかもしれないけど、無理かもしれないから」
どちらとも取れず、相手もあなたの誘いを受けるかどうか迷っているような場合です。「迷っている時は誘いは受けないけれど、きっぱり断ることもしない」という状態ですね。
「断ってしまって次の誘いがなくなるのは嫌だけど、今誘いに乗る気持ちがあまりないな」ということです。本人もはっきり返事できないのでしょう。
相手が迷っているということは、チャンスもありうるということで、脈ありだと捉えてみましょう。彼の気持ちも揺れているのだと思いましょう。
「じゃあ考えておいてくれる?」と一旦は引き下がって、相手の出方を見てみる方法があります。あとで改めて気持ちや予定をさりげなく聞いてみてください。
一度「無理かも」という答えは聞いているので、ダメでもあまり落ち込まないようにしましょう。ただし、迷っていたという事実は確認できるので、次回も誘ってみる価値はありますよ。
「行けないけど、どんな予定(行き先など)だったのかな」
断るけど、どんな内容なのかを聞いてくるパターンです。興味があるか、面白そうな企画ならどうしようかな、と思ったのですね。
会話を広げて相手の好みを引き出してみると、次に繋げられるでしょう。少し相手がずるい気持ちもしますが、内容次第では「あなたと気が合うな」と判断してくれるかも知れません。
初めて誘ったのなら、あなたのこともよくわかっていない状態のはず。これからのあなたとの関係を考えてみたからこそ、あなたの好みや誘いかたを確認したとも言えるでしょう。
次回誘う時には、内容次第では受けてくれそうです。その時までには彼の好きそうなものや、興味のありそうなものをリサーチしておくべし。
「僕で本当にいいのかな?」
誘われ慣れていない人や、あなたと行動することに不安があるような場合ですね。まだあなたのことをよく知らない、という場合もあります。
または本当に自分には自信がなくて、なぜ誘われたのかわからないと思っていることもあります。あなたの事が嫌いという理由ではないので、脈はあると思っていいでしょう。
あなたが自分に好意を持っていることが伝わっていなければ、警戒している可能性もあります。まずは相手に異性としての存在を認めてもらうことが始まりです。
重くなく気軽な感じで誘う、または相手の反応を見て友達と一緒に誘うなどしてみてください。意識してもらうことが大切ですし、まず仲良くなっていくことから始める必要があります。
「どうしようかな」と悩む
あなたの事が特に嫌いでも好きでもないので、返事しかねているということです。ただ、はっきり断られていない限りは、脈ありとみても良いのではないでしょうか。
あなたを傷つけないようにしているとしても、答えが出せないのは余計に悩みますよね。断る場合にも自分が悪く思われたくないので、あなたが察してくれるのを待っているだけの場合もあります。
困っているようなら、あまりしつこくしないで「じゃあまた別の時に」と、次につなげるようにしてみましょう。「誘いに乗ってもよかったかな」と思えば次回に乗ってくれる可能性もあります。
彼女もいないし、好きな人もいない、という場合にもこのような態度をとる事があります。あなたは彼女でも片思いの相手でもないので、誘いを受ける理由も断る理由も曖昧だということです。
今回は断られても、また話しかけたり誘ったりできる関係が続けば良いですよね。
断られても脈ありなこともある
気になる彼を誘って断られた時には、そのまま受け取って落ち込むのはもったいないものです。相手がどんな気持ちでいるのか、まで考えてみましょう。
せっかく脈ありな可能性があるのに、もう一度誘わないのはせっかくのチャンスを逃しているようなもの。特に、断った後には罪悪感を感じている男性も多いのです。
さらに脈ありの場合は、もう一度誘えるような雰囲気が必ずあります。それに気づけたら、時間を置いたり誘いかたを変えたりするなどして、再度誘ってみるのが良いでしょう。
ただしどんな場合でも、しつこくしないということは同じです。脈ありかなしかは、言葉だけでなくてその場の状況からも感じ取りましょう。
誘いを断られても脈ありということは、これからの関係を続けられるきっかけにできるということです。ただしまだ何も特別なことが始まっていないということでもあります。
あなたのことが嫌いではない、ということがわかれば、焦らずに彼との距離を縮めていくことから始めてみてください。