あなたは浮気の基準というものをどう考えていますか?
また、どこまでは浮気ではなくて、どこからが浮気だということを、彼としっかりルール決めをしていますか?
浮気かどうかの線引きとなる基準はカップルにとって、重要なことです。もちろん「浮気なんてしないから」という気持ちはあるでしょう。
でも、不必要な嫉妬やいざこざを避けるために、極力浮気の基準は決めておいた方が良いのは事実です。では、浮気の基準とは異性同士の行動のどこに当たるのでしょうか?
浮気の基準とは?
異性と2人きりで会う
異性と2人きりで会うことを浮気の基準とした場合、かなり厳しい基準になることは確かです。
浮気とみなされないために行動するのは、相当ハードルが上がってしまうでしょう。なぜなら、社会で生活していくのにあたって、異性と2人きり会わないということを守るのは難しいからです。
仕事、学校など、理由があって異性と2人で会わなければいけないことはいくらでもあるものです。職場などで異性の方が多いところの場合などは特に苦労するでしょう。
それでも、異性と2人きりで会うことイコール浮気としたい場合は、お互いにきつい思いをすることは覚悟するべきです。
ちょっとしたことで、お互いの浮気を疑うことになってしまい、常にやきもきするというつらい毎日が待っています。
自分よりも優先して連絡をとる
恋人よりも優先して連絡を取っている異性がいたら、もやもやする気持ちはたまって当然でしょう。嫌だと思う人は多いはずです。
ただ、仕事関係などで一時的にかなり優先して連絡を取らなければならない人はいるものです。
その連絡を取らなければいけない相手がたまたま異性だった場合、浮気を疑ってしまうことはあるでしょう。
自分よりも優先して連絡を取る人がいることを浮気の基準と定めることは間違いではありません。
ただ、それが仕事上仕方がないことなのかどうかは、都度ヒアリングする必要は出てくるでしょう。
連絡の内容にもよります。仕事の会話しかしていない場合は浮気ではないでしょうし、雑談の場合は浮気の可能性は十分考えられますね。
浮気なのかどうかは、自分より優先して連絡を人がいた場合、その人とのやり取りの内容を見て決めるのでも良いでしょう。
手をつなぐ
手をつなぐ行為は、異性同士ならほぼ恋人関係でなければ基本的にするものではありません。
どこを浮気の基準とするべきかを考えたとき、手をつなぐことからが浮気だと感じる人は多いでしょう。
考えてみましょう。恋愛感情を持たない男性と、何も理由なく手をつなぐなどあるでしょうか?
恋人関係か、もしくは恋人になりそうな良い雰囲気でない限り、異性同士手をつなぐことなどないはずです。
浮気の基準に迷ったら、手をつなぐあたりからを浮気ととらえるのでも良いでしょう。理由があって異性同士手をつなぐシチュエーションなんて、なかなか想像つかないですよね。
本人に自覚はなくても、手をつないだりした場合は、浮気相手の方に気持ちがかなり揺らいでいることは確かです。
キスをする
キスをすることはほぼ100%浮気ととらえて間違いないでしょう。
ただ、キスをすることからが浮気の基準とするなら、少し浮気の基準がゆるすぎる感覚もあるでしょう。
なぜなら、キスするまでに少なくとも二人は相当親密な関係になっていることは間違いないからです。キスするまでに、手をつないだり、ハグをしたりなどの行為があったはずです。
キスからが浮気と決めてしまうと、キスに至るまでの行為を許してしまうことにもなりかねません。
本当にキスからが浮気でいいのか、しっかりと考える必要はあるでしょう。
キスを浮気と決める前に、怪しい行動はいくらでもあるはずです。
夜をともにする
夜をともにすることはキス以上に浮気確定でしょう。
夜に一緒にいたということは、基本的に肉体関係としての一線を超えていると思って間違いないことです。
仮にただ泊まっただけで体の関係なんて持っていないと相手が言い張るとします。ですが、状況的には体の関係を持ったことを疑われても何も言えないことは確かなのです。
異性と外泊し夜を共にした…という事実があった場合、浮気とすることは間違っていないでしょう。しかし、上のキスと同じで外泊する以前にデートなどの行為があったはずです。
別の人と夜を共にすることを浮気の基準とするなら、手をつなぐことなどはありになってしまう可能性があります。
浮気の基準としてもう少し基準を厳しくすることは考えても良いでしょう。
恋人にされて浮気だと思うところまでいったら
上のような浮気の基準を考え、その基準を超えるような、浮気行為があった場合はすぐに話し合う必要があるでしょう。
もし二人で浮気の基準というものをはっきりさせていない状態だったとき、浮気のとらえ方が異なっている場合があります。
自分は「絶対に浮気!」と思っていても、相手が「浮気しているつもりはない」と思っていたら、話は平行線をたどるばかりです。
最初は話し合っていたのが、話がかみ合わないことで結局喧嘩に発展してしまう場合があります。二人の間で浮気の基準をどの行為からにするべきなのかをしっかりと考えましょう。
ルールさえ決まっていれば、話がかみ合わなくなるようなことは避けられるからです。
浮気の基準を決めないと喧嘩になりがちな理由とは?
異性と話しているだけで嫉妬される場合も
浮気の基準を恋人同士しっかりと決めなければ、浮気かどうかで相手と喧嘩に発展してしまうことはよくあるでしょう。
なぜ喧嘩にまでなってしまうのかと言えば、異性と少し話しているだけでも「浮気だ」と嫉妬されてしまうからです。
嫉妬があるのは、どこからが浮気でどこまでが浮気ではないのかが微妙な線引きになってしまっているからになります。
特に気を付けなければいけないのは、つい異性と話しているだけでも浮気だととらえられてしまうことです。
浮気かどうかの線引きが分からないからこそ、ささいな異性との接点も気になってしまうのです。ですが、ささいな異性との接点にすら気を向けていたらお互いに大変ですよね。
気も遣いますしわずらわしさも抜けず喧嘩にもなるわけです。本当にささいな異性との接点に振り回されないためにも、浮気の基準は二人でしっかりと決めておくべきでしょう。
日頃から愛情を伝える習慣を持とう
そもそも恋人同士の間において、日頃から愛情を伝える習慣は大切です。
付き合いが長ければ長いほど愛情や感謝を伝える習慣というものは薄れていきますから、気を付けましょう。
全く浮気のつもりではない行為で喧嘩に発展してしまうことがあるのは、お互いに愛情を感じづらくなっているからです。
普段から愛情をあまり感じないからこそ、少しでも怪しく思える行為を浮気ととらえてしまいがちになるのです。
浮気の意識なんて全くないのに、浮気を疑われて喧嘩に発展するのでは悲しいですし、これほど無意味な喧嘩はありません。
浮気を疑って不必要な喧嘩をしないためにも、日頃から愛情を伝え合う習慣は忘れないようにしましょう。
浮気の基準を2人で話し合って決めておく
浮気の基準を決めることは、正直ラブラブな恋人同士の間では話しづらいことでしょう。
お互いに、もとより浮気なんてするつもりではないでしょうから、浮気のルール決めなんてばからしいと思うこともあるはずです。
でも、異性との接点を発見し、「これは浮気なの?浮気ではないの?」と基準も分からず悩むのも嫌ですよね。
基準が分からないことで一方的に相手に怒ったりすることも避けたいはずです。無意味ないざこざや気まずい空気に陥らないためにも、あらかじめ浮気の基準ははっきりとさせておきましょう。
基準というルールさえ決まっていれば、浮気になるのかどうかで自分がビクビクすることもないでしょう。相手を無駄に疑い、自分が嫌な思いをすることもなくなるはずです。
お互いにいつまでも仲良くいるために、時には話しづらいことも話し合って、二人の中のルール作りをすることは大切です。