彼のことは好きですか?もし大好きな彼に浮気をされたら、すぐに別れを選択することはできるでしょうか。実際に、「浮気をされたけど別れたくない!」と思う女性は多いものです。
浮気をする男性としない男性を区別するのは難しいです。なぜなら、浮気は計画立ててしようと思ってするというだけではないからです。
たまたま良いタイミングで気の合う女性と出会ったなど、浮気の原因はいろいろなところに転がっています。いつでも浮気の可能性は秘めているのです。
今回は、「浮気をされたけど別れたくない!」と思うあなたの持つべき7つの心構えについて紹介します。心構えを持っておくことで、実際にそういった状況になったときの参考になるはずです。
「浮気をされたけれど別れたくない!」持つべき7つの心構えとは?
きれいになって見返す
持つべき心構えの1つめとして挙げられるのが、きれいになって見返すということです。付き合いが長くなってきて、お互いマンネリを感じているということは考えられませんか?
ドキドキするという感覚もついつい忘れがちになってしまいます。彼と出会った頃、付き合いはじめの頃を思い出してみてください。
いつもより化粧に気合が入ったり、デート服に悩んだりしませんでしたか?
他の女性によそ見をしているうちに彼女がきれいになったら、男性は自分の行動に後悔します。なぜきれいな彼女がいるのに、よそ見をしていたのだろうと罪悪感を覚えることもあるでしょう。
きれいになることは、自信にも繋がります。彼がほかの女性によそ見をしていたら、まずはきれいになって彼を見返しましょう。
あなたが至らなかった点を直す
浮気は正しいことではありません。どんなに嫌なことがあっても、浮気をしてしまった側に非があります。ですが、そんなときこそあなたが至らなかった点を考えてみましょう。
彼との会話は適当になっていませんでしたか?彼の行為を無下にしてしまったことはありませんでしたか?人の性格はそれぞれのため、ちょっとしたことでもすれ違いが生じてしまいます。
自分ではそれほど考えずにした行動も、相手を傷つけたり、嫌な気持ちにさせていることも考えられます。一度立ち止まって思い浮かぶことをまずは直してみましょう。
場合によっては、浮気の内容には触れずに直すべき点を素直に謝ってみることも効果的です。
至らなかった部分を反省していると誠意を持って彼に伝えることで、浮気を思いとどまってくれる可能性も高まります。
自分が悪い人になる必要はない
次に持つべき心構えとして挙げられるのが、自分が悪い人になる必要はないということです。浮気をした彼に、感情に任せて罵声を浴びせてしまうこともあるかもしれません。
ですが、怒りの感情のままでは冷静に話し合うことはできません。売り言葉に買い言葉になってしまう可能性も考えられます。
彼の浮気に対して、あなたがひどい態度を取って悪者になる必要はありません。なぜなら、悪者はあなたではなく、浮気をしている彼だからです。
逆に人として良い態度を心掛けることで、彼に罪悪感を芽生えさせることができます。悪いことをしているにも関わらず、怒られないというのは意外と辛いものです。
彼に対する嫌な感情を押し殺すのは難しいです。ですが、できる限り怒りの感情をこらえることも彼に対して効果があるといえます。
独りで抱え込まない
辛いと思うことを、独りで抱え込まないようにしましょう。これは、浮気以外にもいえることです。独りで抱え込まず信頼のおける友人を頼ることも、持つべき心構えの1つとして挙げられます。
恋人の関係というのは、閉鎖的になりがちです。例えば、恋人関係において嬉しい出来事をむやみに周囲に共有すると、ノロケや嫌味に取られてしまうこともあります。
それは嫌なことや悲しいことのときも同様で、恋人関係において起こった出来事を独りで抱え込んでしまう人も少なくありません。
ですが、それは精神的にあまり良いことではありません。辛い・悲しいという感情を独りで抱え込むことは負の感情しか生まれないからです。
まずは、信頼のおける身近な友人に相談してみましょう。そうすることで、気持ちが軽くなる可能性があります。自分では思いつかなった解決策を生み出してくれることもあります。
恋愛だけにのめりこまない
持つべき心構えとして次に挙げられるのが、恋愛だけにのめりこまないということです。あまりに恋愛だけにのめりこんでいると、その関係が崩れたときに自分自身も崩れていってしまいます。
すでに趣味を持っている人や仕事を一生懸命こなしている方は、それを継続していきましょう。恋愛にのめりこんでいると感じる方は、楽しめる趣味探しや仕事に没頭する時間を作りましょう。
そうすることで、恋愛でつまずいても不安定にならずに済みます。また、趣味や仕事と恋愛をバランスよくこなすことで、恋愛自体もうまくいくものです。
彼が大好き、彼とずっと一緒にいたい、彼に合わせたいといった思いは、彼を好きという気持ちがあれば当然沸いてくる感情です。
そういった気持ちに打ち勝つのは、最初のうちは難しいと感じるでしょう。ですが、恋愛の他に楽しみや没頭できることを見つけることで徐々に解消していくことができます。
喧嘩のときに浮気は引き合いに出さない
彼の浮気を受け入れ、彼と付き合い続けることを選んだ場合、その後も彼と喧嘩をすることがあるでしょう。ですが、喧嘩のときに過去の浮気を引き合いに出してはいけません。
これも、持つべき心構えの1つです。喧嘩をすると感情が高ぶって、どうしても過去の罪を引き合いに出してしまうことがあります。
浮気は彼の罪ですから、それを引き合いに出されたら彼は困ってしまうでしょう。しかし、過去の浮気は実際に起こっている喧嘩とは全く無関係といえます。
それを引き合いに出す時点で、喧嘩は正当なものとして成り立ちません。浮気を根に持つのは仕方のないことです。怒りに任せて過去を非難したいと思ってしまうこともあるでしょう。
ですが、一度は水に流し許したことであるのが事実です。内心ではどう思っていても、彼に対してぶつけないという心構えを持つ必要があるといえます。
彼を好きでい続ける覚悟をする
持つべき心構えとして最後に挙げられるのは、彼を好きでい続ける覚悟をするということです。次の相手がいない、寂しいなどといった理由で付き合い続けることは良いこととは言えません。
中途半端な気持ちでの付き合いは、お互いが不幸になります。浮気をした彼を、その後も好きでい続けることはできますか?一度自分に問いかけてみましょう。
答えがNOであれば、お互いのために別の相手を見つけるべきです。別れる瞬間は、悲しさや寂しさを感じるでしょう。ですが、答えがNOであるのに付き合い続けることは正解ではありません。
浮気を許し、彼を好きでい続けることは簡単ではありません。しこりが残り続けてしまう場合もあります。胸を張ってYESと言えるくらいの心構えを持つ必要があるといえます。
浮気されても別れたくないと思ったらまずは冷静になる
いかがでしたか?浮気は、当然された方が悪いのではなく、した方が悪いものです。ですが、される側にも心構えが必要です。
「浮気をされたけど別れたくない!」と思ったとき、どれくらいの心構えができますか?自分磨きをして相手を見返したり、自分の至らなかった点を見直し謝罪することは簡単ではありません。
気持ちを押し殺し良い人でい続けたり、趣味や没頭できる仕事、相談できる友人を持つことも必要です。彼の浮気を許し、好きでい続ける必要もあります。
「浮気をされたけど別れたくない!」という気持ちだけに流されてはいけません。一度立ち止まって、自分を見つめ直してみましょう。
今回ご紹介した心構えが全てではありません。ですが、頭に入れておくことで実際にこういった状況になったときの参考になるはずです。
心構え7つを参考にして自分を見つめ直すことで、「別れない」とは別の選択肢が見えてくる可能性もあります。この先の自分の大切な人生、自分にとってより良い選択をしてくださいね。