浮気を許せる人、許せない人の特徴とは?
浮気に対する考え方、浮気というものをとらえる重さは人それぞれです。浮気を許せる人もいれば、絶対に許せない人もいるでしょう。
愛し合う恋人同士の間に浮気があればそれは大事件ですが、浮気をあまり重くとらえない人からすれば大して気にしない人もいます。
けれど、「浮気は最低最悪の裏切り行為だ!」と思う人はすぐにでも彼とのお別れを考えるでしょう。あなたは浮気を許せる人ですか、それとも許せない人でしょうか?
今回は浮気を許せる人、許せない人の特徴について以下で解説していきます。
浮気を許せない人とは?
独占欲が強い
浮気を許せない人の中には、とにかく独占欲の塊のような女性が当てはまるものです。
彼のことを独り占めしないと気がすまず、少しでも彼と接点を持つような女性の存在がどうしても許せないのです。
仕事をしていれば、もしくは学校へ行っていれば、恋人関係ではなくても異性と接点を持つことなどいくらでもあります。
でも、独占欲の強い女性は、彼が普通にしていても接するような女性すらあり得ないと思ってしまうところがあるのです。
彼からしてみたら、自由に行動すらできなくなってしまうので、本当は浮気なんて全然していなかった場合、彼は大変ですよね。
たまたま彼が女性と食事に行ったことですら、浮気ととらえてしまうような極端な視線を持っている場合も多くあります。
もっと極端な例でいえば、少しでも笑いながら女性と一緒に歩いていたらもう「浮気だ」と思ってしまう女性もいます。
他の女性の存在、浮気というものの重さに目を光らせすぎて、敏感になりすぎてしまっているところもあります。
独占欲の強い女性は、その極端な視野の狭さゆえに自分自身の首も絞め、苦労してしまいがちです。
彼を「アクセサリ」や「物」としてみている
彼を自分にとっての「アクセサリ」や「物」として見ている女性もまた、浮気を許せない人に多い特徴です。
彼をコントロール可能な「物」だと思っている傾向があるのです。つまり、彼は自分が思うように動いていて当たり前だと思っているというわけです。
そのため、彼が自分の思い通りにいかず、他の女性の影が見えたとき、たちまち彼のことが許せなくなってしまいます。
自分にとって彼は思い通りにできる「アクセサリ」や「物」なので、他の女性なんて想定外にもほどがあるからです。
確かに浮気自体は許しがたい行為ですし、彼が本当に浮気をしていたら考え物なことは事実です。
しかし、彼のことをコントロール可能な「物」としてとらえている考え方は、そもそも褒められたものではありませんね。
束縛が強い
彼に対して束縛が強い女性も、浮気は絶対に許せないことが多いでしょう。浮気を許せないと思っているからこそ、浮気をしているか否かに関わらず彼にちくいち報告を求めがちになります。
どこへ行ったのか、誰と行ったのかなど、ちくいち彼のことを把握したくなるのです。浮気を防ぐためとはいえ、全てを報告させたがるのはもはや監視の域です。
束縛の強い彼女のことを負担に思い、わずらわしさを感じる男性は多いでしょう。
浮気を許さないという考えが、許さないがための監視になってしまっては良好な恋人関係はなかなか作れないでしょう。
束縛が強い女性は浮気を許さないがゆえに彼を監視してしまい、その結果彼に愛想をつかされてしまうことが多いです。
独りよがり
浮気を許せない女性の特徴として、独りよがりな性格であることもあげられます。「こんなに私は尽くしているのに!」と彼に自分の気遣いや愛情を必要以上に押し付けてしまいがちなのです。
独りよがりな愛情は、彼にとってもありがた迷惑や束縛に感じられていることもしばしばあります。
独りよがりな考えに陥っているため、「彼はどう思うか」ということを真剣に考えようとしないのです。
彼が好きだから尽くしているのではなく、彼にけなげに尽くす自分が好きで行動してしまっている傾向があります。
幸せに対して受け身
幸せに対して受け身な姿勢を取ってしまいがちな女性も、浮気を許せないことが多いです。
どうにもできないことに対する耐性が低く、予定外のことやトラブルにすぐに戸惑ってしまいがちの人のことです。常に受け身の姿勢なため、幸せを自分でつかみに行くこともしようとはしません。
だからこそ急に訪れる不運なことや困難に対処する力がないのです。そのため、恋愛においても彼が自分の思い通りにならないと、ついかんしゃくを起こしてしまいがちなのです。
浮気を許せる人とは?
自信がない
浮気を許せる人に多いのは、自分に自信がないという特徴を持った女性です。自信がないからこそ、「どうせ自分なんか」とあきらめてしまっているのです。
そのため、彼の浮気が発覚しても「絶対に許せない」と主張することもしません。それどころか、自分は彼にすがりついたり怒ったりしても無駄だと思うのです。
自信がない女性は自己主張も弱く、浮気が分かってもかたくなにダメと言うことはありません。ついその時の流れに任せてしまいがちになってしまうのです。
自分にも浮気経験がある
そもそも自分に浮気経験がある女性は人の浮気をとやかく言う権利はないでしょうし、浮気を許すことが多いです。「浮気を許さない!」と強く主張していいのは、浮気をしたことない人です。
浮気経験があれば、とても自分からは浮気を許さないなんてとても主張できたものではないでしょう。説得力に欠けてしまいますし、浮気に対する考え方もゆるい場合が多いです。
「浮気くらい誰でもするものでしょ」と思っていたらあまり浮気のことを責める気など怒らないでしょう。
好かれる努力が不十分
彼から好かれるための努力が不十分な場合、浮気に対してもそこまでこだわらない場合が多いでしょう。
浮気を「まあいっか」と許してしまう考え方は、真剣に付き合っているカップルにはない考え方です。「まあいっか」という感情は、本気で彼に好かれようとしていたら生まれない感情なのです。
恋愛にあまり本気になれない女性や、物事に執着心がなく「どうでもいい」という感情が強い人に多いです。好かれる努力が不十分なら、浮気に対しても特にこだわりなんて生まれないですよね。
悲観的
物事を何でも悲観的にとらえがちな女性もまた、浮気を許してしまうことが多い傾向にあります。浮気を許せる人は、自分が幸せになることを素直に望むことができていないことが多いのです。
「不幸になるべき人間だ」とか、「生きていても楽しいことなんかない」など、悲観的な考えにとらわれているのでしょう。
そのため、彼の浮気に対しても許せないという感情は生まれず、自ら不幸になりにいくように浮気を許してしまいがちです。
飽き性
飽き性な人にも浮気を許してしまう人は多くいます。飽きっぽいため、彼に対して恋愛感情が冷めてしまうのも早いのです。
最初は彼のことが大好きでもすぐに飽きてしまい、彼に対する執着心がなくなってしまいます。そのため、浮気が発覚しても悲しんだり怒ったりすることもなく、許してしまうことが多いのです。
そしてそう遠くないうちに、飽きたことを理由に別れを選択することも多いでしょう。
既に飽きているからこそ、「どうせすぐ別れることになるから」という感情も強く、浮気も許してしまうのかもしれません。
浮気を許せるかは自分の性格次第
浮気を許す人、許さない人にはそれぞれ特徴があり、考え方も大きく違います。人の考え方や性格によって、浮気の重さが違うのです。
浮気というものがどれくらい重いものなのか分からず、彼を許すべきか否かで戸惑う女性も多いでしょう。
浮気をどうとらえるかは人それぞれなので、迷ったときは自分の性格や考えにしたがってみましょう。
もし他の人に彼の浮気を許すべきか相談してみたとき、相手と浮気に対する考え方が全く違う場合、参考にはならないでしょう。
浮気をどうするかは彼と自分の二人の問題なので、浮気に対する自分たちの考えにしたがって導く答えが一番良いはずです。