いつも一緒で、とても仲の良い友達だったのに、彼氏が出来た途端に破綻してしまう友人関係は少なくありません。いくら恋人募集中に仲良しだったとしても、その不仲は突然やってきます。
本来ならば、友達の恋愛を応援してあげたいところですが、そう割り切れない場合もあるでしょう。もちろん、羨ましい気持ちが無いかと言われれば正直なところ嫉妬もあるでしょう。
しかし今回は、そういう嫉妬が理由ではないのに友達カップルが嫌いになった場合についてまとめました。友人の態度が彼氏が出来た途端変わった!と考える人も多いです。
ぜひ参考にして、友達という線引きは守りつつも、自分の対応できる範囲を線引きしておいて下さい。イライラしてまで合わせて関わるのは、あなたの恋愛を遠ざけることになりかねませんよ!
友達カップルが嫌いになる7つの理由とは?
本人にその気がなくても自慢に聞こえる
友達カップルが嫌いになってしまう理由として、「自慢話に聞こえる」ということが多いです。付き合い始めの頃はとても楽しいですよね。つい、彼氏と楽しかった話を聞いてもらいたくなります。
本人的には、自慢をしているつもりはなく、ただ友達にこの幸せな気持ちを聞いて欲しいと思っていても、反感は買ってしまいます。毎回デートの度に翌日のろけられたら困りますよね。
せっかく友達同士で集まっても、彼氏がどうしたという話ばかりだと会うのも億劫になるでしょう。幸せなのは分かったから、毎回毎回報告してこないでと思う人も少なくありません。
そういう意識が続くうちに、「彼氏がいるからって良い気になっている」「私を馬鹿にしていない?」と思うこともあります。友達カップルを嫌いにならないためにも、適度な距離感がおすすめです。
彼の話に興味などない
友達カップルを嫌いになる理由に「あなたの彼氏に興味はない!」ということが挙げられます。「彼氏はこういうのが好きで…」と彼のことを話す女性っていますよね。
この前遊んでいたら、「彼ったらこう言ってさ…」と彼の言動を逐一教えてくれる人もいるでしょう。でも、恋愛中の女性には可愛いと思った行動でも、友達の立場からすると全く違います。
正直、友達の彼氏は何が好きで、何を喜び、どんなことをしたのかという報告なんていりません。興味がないから、彼氏の話ばかりしないで他の話がしたいと思う女性は多いです。
その気持ちを分からず、ずっと彼氏の話ばかりを続けていると、かなりの確率で女友達からはひんしゅくを買ってしまいます。友達が話題を変えてきたら、絶対に彼氏の話に戻さない方が良いです。
彼ができた途端に上から目線
友達カップルが嫌いになる理由としてありがちなのが、「彼氏が出来た途端に上から目線になった」と感じることです。フリーの時には一緒に合コンに行ったり仲が良かった場合でも多いです。
相手からしたら、自分は彼氏がいて楽しいから友達にもこの楽しさを満喫して欲しいと思うのでしょう。また、本当に友達のことを考えて良い人を捕まえて欲しいと思っているかもしれません。
しかしそれこそ余計なお世話です。本当に出会いを求めていても、なかなか良いチャンスに恵まれない人もたくさんいます。それでも「今は恋愛はいいかな」なんて見栄を張っていることもあります。
「絶対に彼氏がいた方が楽しいよ!」「今のうちに結婚相手を探さないとすぐ歳をとるよ」なんて禁句です。「そんなの分かっているよ!」と地雷を踏んでしまう人も珍しくありません。
ベタベタしていてウザい
付き合っていて楽しいのは分かるけれど、人前でベタベタしすぎじゃない?と目障りなカップルっていますよね。
いつもよりも声が高い。恥ずかしいくらい甘える。ベタベタする…どれもうんざりしてしまいます。しかし、やっている本人たちはというと、甘い2人きりの世界の中で周囲の反応には気付きません。
注意しようものなら「彼氏がいないから嫉妬された」「妬まれて強く当たられた」と勘違いをされてしますので厄介です。特に友達の場合、共通の友達も含めて接する機会が多いので面倒でしょう。
お互いに知っているんだから良いじゃないと思うカップルもいるようですが、友達だからこそ「親しき仲にも礼儀あり」です。ベタベタされるのは不快だということは表して大丈夫です。
視線が気になる
友達カップルを嫌いになる理由として、「視線が気になる」というものです。特に、カップルが同じ大学内だったり、会社内だったりする場合に多い意見と言えそうです。
例えば、友達の彼氏であることは知っていても、仕事やサークルの用事で話しかけることもあるでしょう。しかし、そんな時にも彼女側の視線が痛い時、面倒くさいと思うことが多いようです。
何を話していたの?どんな話?言えないことなの?どうして私の彼と話しているの?なんて嫉妬された日にはたまりません。直接責めてこなかったにしても、ジーっと監視している恋人もいます。
自分を監視しているのは非常に気持ちが悪いですよね。やましいこともないし、誤解されたくないと思うでしょう。自分を巻き込まないでくれ!と思った時、友達カップルが嫌いになります。
男の趣味が悪い
友達カップルが嫌いになる理由として、「友達の男の趣味が悪い」ということが挙げられます。イライラして、こんなカップル見たくない!という感情を持っている人も少なくありません。
具体的には、金銭トラブルがある。表裏がある人物。浮気症である。チャラいというのがよくあるケースです。例えば、友達の前では良い彼氏だけど、女遊びが激しいのは皆知っているなどです。
「こんなやつに騙されて友達が可哀想…」と思っていても、友達が彼の本性に気付かなかったり、忠告を無視する場合も多いです。人の恋人の悪口を言わないでと反発されることもあるでしょう。
そうこうしているうちに、「初めは心配していたけれどもう知らない!」と関わりたくない気持ちになることも少なくありません。友達は好きだけど、付き合っている男が嫌い。
友達の彼が嫌いだから、友達カップルを見たくないという人は意外に多いです。彼女の友達にアプローチをしまくる男性もいますので、注意が必要です。
優先順位が下げられる
友達カップルを嫌いになる原因のあるあるネタとして、「彼氏優先にされる」ということがあります。女性なら、誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
遊ぶ約束を先にしていたのに、「ごめん彼とデートになったから来週でも良いかな?」と割り込をされてしまう。一緒にご飯を食べていたのに彼が家に来るからと早々に帰るなどです。
何でもかんでも彼が優先なのも面白くありませんし、今まで仲良くしていた自分の優先順位が低くなるのも不愉快ですよね。1回くらいならまだしも、それが続くと友達存続の危機に関わります。
「彼氏のことは大好き。友達も大切」ときちんとそれぞれの存在を大切にし、彼氏でも友達でも先約と遊ぶなら揉め事は起きません。中には彼氏が怖くて優先させている場合も少なからずあります。
その場合は誤解がないように、ちゃんと彼氏の性格を友達に話して理解してもらうべきですよね。彼氏が出来て態度が変わるのは、一番嫌われる原因です。
友達と彼氏の接し方に気をつける
友達カップルが嫌いになる理由についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?付き合い始めた頃は特に舞い上がってしまって、友達の反応を見逃しがちになってしましますよね。
彼氏との交際が長くなり、ちょっと落ち着いた頃に友達と話そうと思っても、嫌われた後はなかなか修復できません。
彼氏がいてもいなくても、変わらない態度や言動でいることが嫌われない秘訣です。
「彼氏出来てから変わったよね」ということが一番嫌われるので要注意です。もしも念願の彼氏が出来た場合は、友達への態度に気をつけて下さいね!