ベタベタしているカップルを見ると、羨ましいなんて思うことってありますよね。幸せな雰囲気を振りまいているようで、ちょっとイラっとしちゃう人もいるかもしれません。
カップルにとってベタベタする時間というのは、大切な時間です。カップルとしてスキンシップをとる時間を大切にしなければ、良い関係を築くことはできません。
しかし、周囲からベタベタカップルだと思われるほど、日頃からベタベタしすぎることも破局の原因になります。ベタベタカップルはすぐに別れてしまう傾向があるのです。
今回は、ベタベタカップルがすぐ別れやすい理由を解説します。
ベタベタカップルがすぐ別れる7つの理由とは?
付き合った当初からベタベタなのは体目的の男性
男性は、本当に心から好きになった女性に対しては、大切にしたいという気持ちを強く抱きます。そのため、交際に発展した後も、相手の心と体を大切にするために、徐々に関係を深めようとします。
特にスキンシップに関しては慎重になります。相手の女性の気持ちを無視して、強引にスキンシップを図ってしまえば、傷つけてしまうとわかっているからです。
つまり、真剣に交際しているカップルというのは、徐々にスキンシップが増えるのが普通なのです。付き合った当初からベタベタしてくるのは、明らかに体目的と言えるでしょう。
もちろん、男性は好きな女性に触れたいという気持ちも持っています。しかし、本当に好きなら、触れたいという自分の欲求よりも、相手を大切にしたいという気持ちが先立つものです。
所かまわずベタベタできてしまうのは、自分の性的欲求を優先しているからです。自分の欲求を優先する男性と交際しても、女性は大切にされていると思えないため、関係は長続きしないでしょう。
両方ともベタベタが好きなときはお互いに熱しやすく冷めやすいことが多い
ベタベタ好きな人は熱しやすく冷めやすい傾向があります。ベタベタというのは愛情の高まりによって行動として出るものです。
熱しやすい人はそうでない人よりも、愛情が急激に高まるため、ベタベタする頻度も多くなります。熱しやすさというのは冷めやすさを招く原因にもなります。
愛情が高まっているときというのは、お互いに良い部分しか見えません。気持ちが高まっていると、大抵のことは知らないふりや、我慢ができてしまうからです。
しかし、恋愛はそう甘くはありません。お互いにマイナスな面を見ずに関係を続けてしまうと、我慢や無理が一気に爆発して、急激に気持ちが冷めてしまうのです。
両方ともベタベタが好きということは、お互いに熱しやすく冷めやすいことが多く、別れやすいのです。
ベタベタだけでは男性はすぐに飽きる
どんなこともやりすぎると飽きが来るものです。恋愛においてもベタベタしているだけでは、飽きてしまいます。特に男性の場合、身体だけではすぐに飽きてしまうでしょう。
ベタベタすることだけが恋愛ではありません。心の距離を縮め、お互いに心の支えとなり、共に日々の生活を充実させていける関係になることも、恋愛には欠かせません。
心の繋がりが希薄で、愛情を十分に感じられず、そこに愛がなければ、正直誰でもよくなってしまうのです。
男性の場合は本能の影響により、愛情がなくても女性と身体の関係を持ててしまいます。そのため、なおさらベタベタしているだけの関係では、恋愛をしているとは思えなくなってしまうのです。
ベタベタばかりで、愛情を育むことができていないというのも、ベタベタカップルが別れやすい原因なのです。
毎デートHのみだと女性は次第にうんざりする
ベタベタばかりしている関係は、女性にとってもマイナスです。ベタベタばかりだと、愛されていないと感じてしまうからです。
Hは愛情表現の1つでもあります。しかし、特に女性はHだけでは、十分に愛情を感じられず、愛されていないと感じてしまいます。
女性は、連絡やデート、1つ1つの言葉や仕草など、Hも含めすべての言動から、総合的に愛情を感じ取るのです。Hだけでは、身体を求められているだけだと感じてしまうでしょう。
そのため、毎デートHのみだと、女性は次第にうんざりしてしまいます。そして、愛されていないことに気付き、別れを考えるようになるのです。
Hのみのデートをしているうちに、女性が愛されていないことに気付き、別れを選択するというケースも良くあるのです。
毎日ベタベタするほど強すぎる愛は少しのすれ違いで揉めやすい
ベタベタすることが多い人の中には、もちろん愛情が強い人もいます。愛情が強いからこそ毎日ベタベタしたくなってしまう人もいるのです。
しかし、たとえ愛情からであっても、ベタベタカップルというのは別れやすくなります。
なぜなら、毎日ベタベタするほど強すぎる愛は、壊れやすいからです。愛情が強いからこそ、少しのすれ違いで揉めやすくなってしまうからです。
愛情が強いからこそ揉めてしまうケースでよくあるのは、嫉妬です。
愛情が強すぎると、ちょっとしたことでも嫉妬をしてしまいます。すると、対人関係を中心に、自分の生活が大きく制限されてしまうことに対して、相手は窮屈な思いをしてしまいます。
価値観は人それぞれのため、自分はOKでも相手はダメということは、人間関係においてよくあります。カップルにおいても、価値観によるすれ違いは揉める原因となります。
特にカップルの強すぎる愛というのは、嫉妬のケースのように少しのすれ違いでも、大きな揉め事を引き起こします。
愛情が強すぎるがために、少しのすれ違いでも揉めてしまい、結果的に別れてしまうベタベタカップルも多いのです。
依存しやすい
恋人に依存しやすい人も、恋人にベタベタしがちです。恋愛というのはどちらか一方でも依存してしまうと、良い関係が築けず、破局する可能性が高くなってしまいます。
ベタベタカップルがすぐ別れるのも、依存しやすいという性格が原因になっている場合があるのです。
よくあるパターンは、女性が彼氏に依存しているというパターンです。女性が寂しさから彼氏にベタベタをしてしまい、次第に男性が重いと感じてしまい、破局してしまうのです。
寂しいときのベタベタというのは、一方的です。ベタベタする方が寂しくなっているはずだからです。
相手からしてみれば、今はそういう気分ではないのにベタベタされれば、次第にその愛情を重いと感じてしまいます。そして、相手をするのが面倒くさくなってしまうのです。
依存しやすい人は、恋人の意識が自分に向いていないと寂しくなってしまいます。依存しやすい人にとってベタベタの多くは、自分に意識を向けてほしいというアピールなのです。
面倒くささから、依存しやすいというのも、ベタベタカップルがすぐ別れる原因となるのです。
自由な時間が欲しくなる
カップルだからといって、どんな時も2人の時間を優先しなければいけないわけではありません。むしろ一人の時間が無くなってしまうと辛くなり、破局を招く原因になります。
ベタベタカップルというのは、次第に連絡やスキンシップが義務になってしまうことが多いです。
連絡やスキンシップが義務になってしまうと、自分の時間を縛られているような気になってしまいます。すると、自由な時間が欲しい気持ちが、恋人を想う気持ちより強くなってしまうのです。
自由に使える一人の時間を持つことは、心にゆとりを持たせてくれます。心にゆとりがあれば、恋愛を始めあらゆることに前向きになり、物事が上手くいくようになります。
恋愛をうまくいかせるためには、各々が自由な時間を持つ必要があるのです。
連絡やスキンシップが義務になり、一人の時間が無くなって辛くなりやすいことも、ベタベタカップルが抱える問題の1つです。
ベタベタも度が過ぎると別れの原因になる
カップルにとって必要不可欠なベタベタは、ベタベタする根底にある気持ちによって破局を招きます。
純粋な恋愛感情ではなかったり、相手を想う気持ちが欠けていたりする場合は、別れの原因になってしまうでしょう。お互いを大切に思うベタベタだからこそ、愛を育むスキンシップになるのです。
ベタベタというのは適度が一番です。心からお互いのことを大切に思っていれば、意識をしなくても適度で、お互いの負担にならないベタベタができているはずです。
ぜひこの機会に自分勝手になっていないか、相手が自分本位にベタベタしてきていないか、振り返ってみましょう。
振り返ってみるだけでも、今よりもっと良い関係になれるベタベタができるようになるはずです。