デートで遅刻…謝り方とは?
付き合う前の大事なデートに遅刻してしまった事はありますか?お付き合いが始まってからも、つい遅刻してしまった事があるのではないでしょうか。
髪型が決まらなくて、電車を逃してしまったり、朝起きられなかったり、と遅刻の理由は様々でしょう。絶対に遅れたくなかったのに、事故や渋滞に巻き込まれたパターンもあります。
待たせた相手によっても、怒っていたり、そこまで気にしていなかったり、色々なケースがありますよね。謝り方も色々ですが、相手を怒らせてしまうと、破局の原因にもなってしまいます。
ここでは、デートで遅刻した時、どう謝ったら効果的で、相手が許してくれるのかをご紹介いたします。あなたのデートの参考になれば幸いです。
付き合う前のデートで遅刻はNG
絶対に遅刻しない人もいれば、いつも遅れてくる人もいます。遅刻してきた人を許せる人もいれば、許せない人もいます。
お付き合いが始まる前の段階のデートであれば、遅刻はしないようにしましょう。「遅刻=時間にルーズ」という印象だけではなく、「約束が守れない人」というマイナスなイメージです。
小さな約束が積み重なって、信頼関係が生まれます。1回や2回ならともかく、遅刻の常習犯は嫌われてしまいます。
お付き合いが始まっても、毎回遅刻してくるのかな…と思われてしまいます。人として、信頼してもらえるように、遅刻はなるべく避けましょう。
信用を積み重ね、恋人関係になれば、ある程度生活習慣も分かってきます。例えば、夜勤が続いていたから「仕方ないな」と寛容になれます。
遅刻したら、相手は脈なしと思う
大事な取り引きや打ち合せの日には、決して遅刻をしないように、アラームを何回もかけたりしますよね。大事な用事がある日は、それだけ緊張感を持って、真剣に準備をします。
つまり、遅刻するという事は、「緊張感を持っていない」と相手は思ってしまいます。「自分の事は真剣に考えていないのか」と落ち込み、脈なしだと思われるので、交際には発展しにくいです。
ポジティブな人なら、「リラックスしてくれている」と思うかもしれません。しかし、素で時間を守れないのはマイナスイメージです。
「気分がのらなかった」など、遅刻の理由によってはルーズな印象を与えてしまいます。公共交通機関の遅れや、残業が終わらなかったなどの理由の場合は、仕方ないと思ってくれるでしょう。
好きなのであれば、それが伝わる謝り方をする
本当に相手の事を真剣に考えていたにも関わらず遅刻してしまった場合は、誠意を持って謝りましょう。心から謝れば、許してくれる事がほとんどです。
デートの前日までには、待ち合わせ時間と場所を決めておいてください。遅刻が分かった時点で連絡をすれば、相手を大切に思っている事は伝わるでしょう。
しかし、電車の人身事故などに巻き込まれて、やむを得ず、たった1回遅刻しただけなのに、ものすごく怒るような人は要注意です。お付き合いをしても、きっと怒るばかりで楽しくありません。
遅刻した自分が悪いのは承知の上で、こちらが真剣に謝った時の相手の態度もチェックしてみましょう。相手の器の大きさが分かります。
遅刻した時の謝り方の例とは?
謝る前に大切なのは、遅刻すると分かった時点で連絡する事です。一度連絡する事で、相手もそれほどイライラせず、待つことができます。
謝罪の気持ちと、「簡単な理由」を連絡すると良いです。謝り方の例としては、必ず「ごめん」と入れるのが大切です。
たとえ5分以内の遅刻でも、「○分ぐらい遅れそう」「あと○分で着く」と連絡しましょう。15分以上遅れそうな場合は、近くのカフェでゆっくりしていてもらうように提案するのがおすすめです。
1時間以上遅れそうな場合は、日にちを変えるのを提案してみるのも良いです。電話をするのもおすすめです。
ここでポイントなのが、到着時間を少し遅めに伝える事です。伝えた時間より遅く着いてしまった場合、もっと相手を怒らせてしまいます。
相手が怒っている場合→ストレートに「遅刻してごめんなさい」と謝る
遅刻すると分かった時点で相手に連絡をした時に、怒っているのかどうかが分かります。メールやLINEで、いつもは顔文字や絵文字をつけてくれるのに、ついていなかった場合は怒っています。
また、怒るのが苦手な性格でも、そっけない「OK」のスタンプ1つだけを返してくる場合は、怒っている可能性があります。返信がない場合は怒っています…。
大切なのは、着いた時に「ついた!」と連絡をする事です。全て平仮名で送る事で、変換のヒマもないほど急いでいる事が伝わります。そして、小走りで相手に駆け寄るのがおすすめです。
第一声は「遅刻してごめんなさい」「ごめんね!遅刻して」「待たせてごめんね」など、ストレートに謝罪しましょう。言い訳よりも、最初に謝る事で、相手の怒りを和らげるのがポイントです。
「自分はこんなに待っていたのに…」と、不安や疲れが原因で怒る人もいます。謝罪と一緒に「待っていてくれてありがとう」と、感謝の気持ちを伝えるのも良いです。
相手があきれている場合→「ごめん!」と軽快に潔く謝る
相手がそこまで気にしていないような素振りであれば、こちらもサバサバした雰囲気で接するのが良いです。開き直るのではなく、気持ちを切り替えましょう。
落ち込みすぎると、相手に気を使わせてしまいます。しかし、照れ隠しにニヤニヤするのも、感情を逆なでしてしまう可能性があります。まず「ごめん!」と謝りましょう。
気にしていないとはいえ、相手があきれているのに、すぐバレような嘘をつくのはNGです。例えば「電車が遅れてて」などの言い訳は、スマホで調べると嘘だと分かってしまいます。
「バスが遅れてて」「時間を間違えちゃって」「電車で寝過ごしちゃって」などの言い訳であれば不自然ではありません。しかし普段からスマホのアラームを活用するなど、遅刻防止に努めましょう。
相手があきれている場合②→ユニークな言い訳をする
相手もそこまで気にしていない場合、ユニークな言い訳をするのも良いです。「私は急いでいたんだけど、電車が急いでくれなくて」「電車が寝坊して…」「時差を計算に入れてなかった」など。
彼に突っ込んでもらえれば、お互い笑顔になれます。待ち合わせ後のデートこそが本番です。楽しい雰囲気を作りましょう。
もちろん、初めに謝罪の言葉を忘れないようにしてください。しっかり謝ってから、デートを楽しみましょう。
「相手の事を考えていたから遅刻した」という、かわいい言い訳もおすすめです。例えば「デートが楽しみすぎて、寝られなくて」「服を迷っちゃって…この組み合わせどう?」などです。
「少しでも可愛い姿で会いたかった」とアピールするのがポイントです。彼に「自分のためにそこまでしてくれたのか」と思ってもらう事ができるので、機嫌も直ります。
相手が論理的に詰めてくるタイプの場合→簡潔に理由を述べる
相手が「どうして遅れたの?」と詰めてきた場合は、簡潔に答えましょう。決して、聞かれる前に理由をペラペラ話してはいけません。
遅刻の理由が寝坊だったとしても、一応無難な言い訳を考えておきましょう。例えば「家を出てから定期を忘れた事に気づいて、戻ったら遅れました」などです。
理由を述べる前に、謝罪も忘れずしてください。「寒い中、待たせてごめんね」と相手に配慮した謝罪の言葉がおすすめです。
その後、忘れてはいけないのは「しょげて見せる」ことです。気持ちを切り替えて、明るく振る舞うと「謝ったのは口だけかな」と思われてしまいます。
「埋め合わせに、今日のお昼代は奢るね」とフォローもできればばっちりです。デート中にこっそり、お菓子やハンカチなどのプチギフトを買うのも効果的です。
デートで遅刻したら、すぐに連絡
デートで遅刻をしてしまった時の謝り方についてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか。付き合う前や、お付き合いが始まった後も、油断は禁物です。
相手の性格や、怒っているかどうかなど、様々なケースがありますが、大切なのは、遅刻すると分かった時点で連絡する事です。たとえ5分以内の遅刻でも、忘れず連絡してください。
謝罪と簡単な理由を伝え、会った時も、まず初めに「ごめん」と謝るのがポイントです。言い訳をする前に、しっかり謝る事で、信頼を回復する事ができます。
デートが始まってからは、気持ちを切り替えて、楽しみましょう。お昼を奢ったり、さり気なく、お詫びのプチギフトを買うと、惚れ直してもらえます。あなたの恋愛が上手くいきますように。