デートの失敗例とは?

明日は楽しみにしていた初デート。美容院にも行ったし、着ていく服も決めたし準備はバッチリ!一体どんなデートになるのかな?話が盛り上がるといいな。

付き合いたての頃のデートは、何とも言えない緊張と同時にワクワク感がありますよね。まだお互いのことを深く知らないからこそ、ちょっとした発見にドキドキします。

その反面、まだ二人の関係性が進んでいないため、どこまで踏み込んだらいいのかが難しい時期でもあります。悪気はなかったのに相手にとってのタブーに触れてしまった、なんて嫌ですよね。

この記事では、付き合って間もないカップルがデートで失敗しないためのポイントを教えちゃいます!彼氏、彼女どちらも気を付けたいポイントを押さえていますので、ぜひ参考にしてみてください。

起こりがちなデートの失敗例とは?

もやもやした猫

デートで失敗するとき。それは自分を良く見せようとしたり、相手を喜ばせたいという気持ちから出た行動が原因になることが多いのです。

相手のためにしていることなのに、なぜそんなことが起こるのでしょうか。それは、二人の付き合いがまだ浅く、相手の性格や細かい癖などを見極めるところまでは進んでいないからです。

よかれと思ってやったことなのに、相手にとっては絶対NGだった、なんてことは避けたいものですよね。では、さっそく多く見られる失敗例をご紹介します。

お目当ての料理の味が…

美味しくないドーナツを食べた男性

デートではたいていランチかディナーを挟むことが多いでしょう。食事の時間は、二人がゆっくり会話をしてお互いのことを知ることができる大切なチャンスですよね。

この食事のお店選びの際、大切なポイントがあります。必ず、口コミなどで確認して味が確かなお店に入りましょう。

デートの当日に二人でなんとなくぶらりと入ったお店がとても美味しかった。なんて場合は二人の良い思い出になるでしょう。しかし、味がイマイチな場合気まずい空気が流れることになります。

二人の交際時間がある程度経っていれば笑い話になりますよね。しかし、付き合いたてだったり、そもそも二人の関係性がまだはっきりしていない場合はどうでしょうか。

「おいしくない」なんて言いだしにくいですし、ポジティブな話題でもないので微妙な空気が流れることになるでしょう。なんとなく沈黙がちな食事デートになってしまうかもしれません。

そのようなリスクを避けるために、できれば入るまえに口コミを確認しておきましょう。当日口コミをリサーチするよりも、あらかじめお店を予約しておいたほうがスマートと言えます。

映画でのラブシーン

ベッドの中のカップル

観に行った映画でラブシーンが多いのも気まずい空気を作ることがあります。体の関係に至っていないデリケートな時期であればより注意が必要です。

ただ単に観たかった映画だったとしても、「意図的にこの映画を見せたのでは」と勘繰られる可能性もあります。

せっかく良かった雰囲気が、映画を観終わったあとに一変してしまうような事態は避けたいですよね。映画デートを提案するときには、恋愛映画をチョイスすることも多いことでしょう。

ある程度、内容をリサーチしておくことは大切です。気まずい空気になるような過度なベッドシーンが含まれていないかを確認しておくことをおすすめします。

テーマパークで

アトラクション待ちの長蛇の列

「デートで有名テーマパークに行くのが憧れだった」という方はたくさんいます。カップルでキャラクターのヘッドアイテムなどを身に付けて写真を撮ったり…。

想像するだけで楽しいデートになりそうな予感です。ただし、テーマパークはたいてい土日の混雑が予想されるものです。大型連休や春休み、夏休みなども大変混み合う時期でしょう。

一日の大半を待ち時間で過ごすのは、お互いを知り合えるチャンスかもしれません。しかし、激混みが分かっているのにあえてデートコースとして選ぶのはおすすめしません。

アトラクションだけでなく、食事や買い物などすべてが混み合い二人がデートを楽しむ余裕がなくなってしまうのは避けたいですね。

ドライブでの悪天候

雨の日の運転

ちょっぴり遠方までドライブデート!なんて素敵な計画を立てているときにも注意が必要です。デートの日の天候をあらかじめ確認してください。

雨、雪、台風などの場合は決行を延期したほうが無難です。悪天候はせっかくのドライブデートのテンションを下げることになります。

車を使うとしたら、天候に左右されない室内デートをプランに組み込みましょう。悪天候時に電車などを乗り継いで行くよりも、車でお迎え…なんて嬉しいですよね。

遠方へのドライブデートは景色を楽しめる晴天のほうが、より二人の気分が浮き立ちますのでおすすめします。

デートで気を付けたい振る舞い

腕を組む男性

デートで注意したい振る舞いをみていきましょう。自分としては気合を入れてのぞんだのに、やる気が空回り…という事態を避けましょう。

張り切り過ぎ

ピンクの香水の瓶

デートのためにがんばるのは素敵なことですが、ついつい相手に自分を良く見せようと張り切りすぎてしまうのは考えものです。

女性であれば、香水やコロンをむせ返るほどたっぷりつけ過ぎてしまうのはNGです。

髪や服やバッグに香りを忍ばせたつもりが、つけ過ぎて隣を歩くのも苦しい…なんて彼に思われたら悲しいですよね。香水やコロンは、本人が気合を入れているときほど気を付けたいアイテムです。

近づいたら香る、体を動かしたりすれ違ったときにフッと香る…くらいの量に調整しましょう。あまりつけ過ぎていると、場合によっては飲食店などに入りにくい場合もあります。

一緒に歩く彼のためにも気を付けてくださいね。また、ファッションを張り切りすぎるのもNGです。

デートのファッションは自分が満足するために選ぶのではなく、隣を歩く相手とのバランスを一番に考えてみてください。

相手がどんな服装でくるのかがまだイマイチ掴めていない場合は、無難なコーディネートでまとめておくのがおすすめです。

ドレスアップしすぎていたり、露出が高すぎたり…などは相手に引かれてしまうこともあります。

会話がつまらない

頬杖をつく女性

デート中の会話にも気を付けるポイントがあります。自慢話やネガティブな話題、悪口などはタブーです。

つい、自分のことを知ってもらいたい場合、話が自慢のように聞こえてしまうことがあります。特に、学生や社会人なりたてのカップルよりも、社会経験が豊富なカップルに多い傾向です。

「知識も豊富で魅力的に見えたのに…」と幻滅されてしまわないように気を付けましょう。また自分の話を延々続けるのもNGです。

相手が聞き上手であったとしても、自分ばかりが話すのではなく聞き手に回ることも心がけてくださいね。ネガティブな話題を持ち出すのもデートでは避けましょう。

ネガティブな話題で相手の笑顔をどのくらい引き出せるでしょうか。会話をするのなら、自分も相手も笑顔になれる話題を探しましょう。

お会計時に

たくさんの小銭

お会計はどちらが持つのか、割り勘にするのかはカップル間で決めることです。

今は男女の収入の差がなくなっている時代ですので、男性がお会計をもつのが必ずしも常識というわけではありません。男性が払うことも女性が払うことも、割り勘にすることもあるでしょう。

しかし、割り勘の際に1円単位で細かく割るのは、なんともスマートではありません。

約束を破る

破られた約束

デートで最もやってはいけないのは、当日約束を破ることです。どうにもならない事情もありますが、その際は分かった時点で早めに相手に伝えることで誠意をあらわせます。

しかし、当日の遅刻やキャンセルなどは人間性を疑われても仕方のない事態だと認識しましょう。

「最初から乗り気でなかったのかな」「まじめな人じゃないのかな」と思われてしまうこともあります。あなたの気持ちが疑われ、不誠実さを感じて信用を失うことにもなりかねません。

事情がある場合は、できるだけ早めに伝えましょう。嘘やごまかしで当日キャンセルすることだけは絶対に避けましょう。

デートを失敗させないために

浜辺ではしゃぐカップル

デートプランやデートの振る舞いでの失敗例をご紹介してきました。振る舞いについては自分で気を付けられるポイントです。

デートコースについては、相手と楽しめることを優先して「あり・なし」を検討してくださいね。二人の相性を確かめられる楽しいデートになるように、相手への配慮を心がけましょう。

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