別れた後、元彼からの連絡をどう扱っていいのかは悩む問題ですよね。元彼のことを忘れようとしているタイミングで電話がかかってきたら、心が揺れてしまうものです。
まだ元彼に好きな気持ちや未練がある段階で電話がかかってきたら、よほどの強い心を持っていない限り、受けたくなるものです。
せっかくがんばって元彼を断ち切ろうとしているのに、相手から連絡が来たら決意も水の泡になってしまいますね。
一方で元彼に対して未練がないのであれば、元彼からの電話は純粋に鬱陶しいだけになります。用事があるならメールでいいのに…と思うこともあるでしょう。
では、別れた元彼があなたに電話をしてくる理由とは、一体何なのでしょうか?また、元彼からの電話に対して、あなたはどう対応したらいいのでしょうか?
今回は「元彼から着信があったら出る?」をテーマに、元彼からの電話事情を具体的に深掘りして紹介していきます。参考にして読み進めていってくださいね!
元彼から着信があったら出る?
LINEで十分
実際問題、元彼からの電話を受ける必要性はほとんどありません。電話は自分の都合で受けることができないし、同時に他のことをすることもできません。時間を拘束されるものです。
元彼に未練がないのであれば、電話自体がそもそも迷惑な行為です。新しい彼氏ができているのであれば、無駄に疑われる厄介なタネにもなりかねます。
つまり、元彼からの電話はあなたの新しい恋への妨げになる上に、あなたのペースを乱すものでしかありません。
用事があるならばLINEで十分だし、わざわざ電話をしてくる必要性はないのです。電話を受けなくてもLINEで用事を連絡することで十分に事足りるのです。
しかし別れてもなお友達として仲がいい場合は話が別になってきます。電話は受けるべきだし、受けて当然です。友達ならばやましいこともないので、受けても問題がないのです。
友達関係が続いていない限り、元彼からの電話は受ける必要性がないのです。必要であればLINEで用事を送ってくるであろうと考えて、放置しておけばいいということです。
電話してくるのは寂しいから
わたしたちは、1人になったり夜になると寂しくなる傾向にあります。誰かに話を聞いて欲しくなったり、誰かの声が聴きたくなったりと、自分が孤独でないことを認識したくなります。
もちろん、自分のことをあまり理解してくれていない人とは話したいわけではありません。できれば自分の気持ちを察してくれるような相手と会話をし、気持ちを落ち着けたいのです。
(もちろん繋がらなかったら、第2候補、第3候補…とどうでもいい相手にも電話をかけていくこともありますが。)
ここで頭に浮かぶのが元カノです。付き合っていた実績から自分のことを理解してくれる相手なのには間違いありません。
また、元カノ側に未練があれば受けてくれると判断し、元彼も電話を気軽にかけやすいというわけです。
寂しくて誰かに話を聞いて欲しい、声を聴きたいと思い、自分のことを理解してくれ、高確率で電話を受けてくれそうな相手を連想。
このようなプロセスで元カノが電話の相手として選ばれるわけなのです。要するに、都合がいい相手ということなのですね。
電話することで反応をうかがっている
元彼があなたにまだ気持ちが残っている場合、電話をかけることによってあなたの反応を確かめているケースがあります。
とりわけLINEで返信がないときなどに見られるケースです。既読スルーされたり、未読で放置されると、相手からのリアクションが見えずに心配になりますね。
また、いつまでたっても既読にならないと、「ブロックされているのかな?」と不安に思ってしまうこともあるでしょう。
このようなときに、ダメもとで電話をし、相手の反応をうかがっていることもあるのです。普段は LINEしかしない相手が電話をしてきたら、なにか急用でもあるのかと受けてくれることもあるからです。
電話に出てくれるか、それともそのときは出てくれなくても、折り返してくれるか…。電話をかけることによって、相手の反応を確認することができるのです。
もちろん、本当に内容のある用事だったら文章化してメールや LINEしてくるはずです。しつこい電話やいきなりの電話は、嫌だったら受ける必要がないですよ。
間違い電話の可能性もある
スマートフォンは本人が触っている気がなくても、ポケットの中やふとした接触で通話ボタンを押してしまっていることがあります。ゆえに、間違い電話の可能性もあるのです。
もちろん普段から連絡を取っているような相手であれば、用事があってかけてきたのだろうと容易に想像できます。もちろん、複数回の着信がある場合も、用事があると考えてよいです。
しかし、元彼や疎遠になっている相手からの1回だけの着信は信用性が低いのです。コネクションが薄い人から着信があった場合、本当に用事があるのであれば留守電が入っていることでしょう。
設定などで留守電が残らなかったりLINEができないケースでも、SMSを入れるなど、なにかしらのリアクションは残しておくはずです。
つまり、元彼からの単発の着信のみで、内容の後追い連絡などもない場合は、暇電の可能性も高いのです。必要性の低い電話とみなして、放置しても問題ないでしょう。
あなたからは動かない
放置しておけばいいとはわかっていても、着信だけ残っていてLINEもメールもなかったら、何の用事だったかが気になるものです。元彼に対して未練が残っていたら尚のことです。
しかし、そこであなたから連絡をしてしまったら、元彼の思う壺です。決してあなたから行動してしまってはいけないのです。
あなたが動いていいのは、元彼の電話の意図をしっかり把握してからです。元彼がなぜあなたに連絡してきたかの理由をはっきり理解するまでは、元彼にスキを与えてはいけません。
あなたが元彼にスキを与えたら、元彼はあなたのスキにつけこみ、あなたを都合のいい女に仕立て上げ兼ねません。あなたのことを守ることができるのはあなただけです。気をしっかり持ちましょう。
あなたが振られた場合は、遊びの可能性が高い
そもそも、LINEなど気軽に連絡を取る手段が流布している中で、電話の価値が相対的に高まりつつあります。
恋人などの親しい関係でも、電話する前に「今から電話していいー?」など、確認のLINEをすることが礼儀というものです。
よって、本当に大切なときにしか電話はしない傾向になり、必然的に電話へのアプローチは丁寧になってきます。
例えば、事前に電話をする旨を入れたり、突然の電話に対しても何かしら後追いで連絡を入れたりなどが挙げられます。
しかし、単発の着信のみで他になにもリアクションがない場合は、あなたが大切に扱われていない可能性があります。本来丁重に扱われるはずの電話に対し、なんの配慮もされていないからです。
もし、元彼にあなたが振られている場合は、都合のいい相手として遊ばれている可能性が高いです。すぐに結論の出る電話で、その時だけすぐに連絡を取りたかっただけの可能性が高いです。
あなたが振ったなら未練があるのかも
先に、電話してくるのは寂しいからというお話をしました。単なる都合のいい相手の可能性もありますが、あなたが元彼を振った場合、元彼は未練があって電話をかけてきている可能性が高いです。
話を聞いてくれれば誰でもいいわけでなく、もちろん好きな相手に話を聞いて欲しいと思うのは当たり前です。声を聴きたい相手は、本当は意中の相手に決まっています。
未練があってかけてきている場合、LINEでメッセージが残っていたり、複数回の着信がある場合がほとんどです。単に寂しくて電話をかけている人との判別基準にしてみてください。
元彼からの着信は原則無視
いかがでしたでしょうか?今回は元彼からの電話事情について具体的に深掘りして紹介していきましたが、参考になりましたでしょうか?
LINEなどで気軽に連絡が取れるようになっている中で、あえて効果的に電話を使うという作戦もあります。みなさんがスマホを上手に使い、素敵な恋愛に結びつけられるよう、心から願っていますね!