もう別れたのに、元彼とよく目が合うなぁ・・・そんな経験はありませんか?あなたがまだ元彼に未練がある無しに関わらず、元彼の目線って気になりますよね。
もしかしたらやり直せるのかな。それとも、たまたまなのかな。なんて、ふとした出来事なのに一度気になってしまったら、悩まずにはいられないもの。
目は脳と連動しており、人は脳で考えて動く生き物です。男女ともに恋愛においても同じであり、ときには隠している深層心理が視線の動きによって表れてしまうことも。
もともと目は、情報の取り入れだけでなく、それに対する反映という役割も持っています。
「目は口ほどのモノを言う」という言葉があるように、元彼の目線にも、様々な意味や心理が隠されているのです。
元彼のその行動には、どんな心理的背景があるのでしょうか。今回は、別れた後も元彼が見てくるときの理由と心理について見ていきましょう。
元彼が見てくる理由とは?
好き『だった』人でも目で追ってしまう
もともと女性よりも視覚優位な生き物である男性は、気になるものは目で追ってしまいます。しかし、男性は女性よりも視野が狭く、女性のようにさり気なく目線で追うようなことが出来ません。
目でしっかりと見てしまう、だからこそ目線が目立ってしまうのです。特に男性は別れた後でも、かつて好きだった人にも優しい生き物です。
なので、あなたが落ち込んでいないか、身体を壊していないかなどの心配から元カノを見てしまっているのかもしれません。
この場合は、純粋な優しさであり、親のような立場で見守っている感覚だと考えられるでしょう。
復縁したいと思っている
男性は関心ある女性を見ることで、攻め落とせるかどうか観察する習性があります。
古代から男性が行ってきた視覚を駆使する狩猟本能が関係しており、興味対象を目視することは男性の本能なのです。
なので、元彼があなたを見てくる理由の1つとして当然復縁を望んでいる場合も考えられます。男なら見ているだけじゃなくガツンと行動してよと思う女性もいるでしょう。
しかし、元カノの気持ちもわからないし、自分から復縁を迫るのも格好悪いかな、という理由で言い出せない人もいます。プライドが高い男性は多いですからね。
復縁したい気持ちがあるうえでの視線の場合なら、脈ありサインであることは確かです。
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たまたま目が合っているだけ
あなたの単なる勘違いの場合も、勿論考えられます。元カレは全くの見知らぬ他人というわけではありませんよね。
好きだった人があなたの近くにあるものや人を見ていたときに、目線が自分に向けられていると勘違いしたパターン。俗に言う「気のせい」というものです。
また、あなたが何かにつけて元彼を見つめすぎている可能性も考えられます。想像してみてください。
同じように、元彼もあなたの視線に気づいて、「なんだろう?」と見ただけかもしれないのです。
元彼発信の視線なのか、自分がただ見つめ過ぎていたからなのか、よく見極める必要があるでしょう。
目が合ったときの元彼の表情から分かる心理
自然に目線を横にそらす
目が合ったとき、自然に目線を逸らす場合は、あなたに全く興味がないといっても過言ではありません。特に男性の心理は女性よりも単純であり、興味のある人には自然と視線がいきます。
また、勘違いさせないためとも考えられます。相手が自分のことを好きにならないように、興味がないという無意識なアピールかもしれません。
しかし、あなたにまだ好意がある場合でも、男性があえて目を逸らすときもあります。そのときは不自然な動揺が見られる事が多く、照れ隠し感がバレバレで分かりやすいですが。
従って、自然に目線をそらされたのなら、目が合ったのはたまたまだったのだと考えるほうが適切でしょう。
表情が曇る
元彼があなたを振った場合、多少なりとも後ろめたさを感じている場合が考えられます。振る側と振られる側、この立場は後に大きな影響をお互いに与えます。それは、「罪悪感」。
理由は色々あれども、別れを主導した責任に胸が痛む、そんな思考が罪悪感という感情を生み出します。
そして罪悪感があればあるほど、「償わなければ」という意識が生まれ、元カノの心配に繋がってくるのです。
目が合ったときに元彼の表情が曇ったなら、まずはマイナスの感情がベースであることは間違いないでしょう。別れたけれど、あの子はあれから大丈夫かな、なんて同情に近い、中途半端な優しさ。
女性側からしてみると、正直中途半端な優しさこそが辛かったりするのですが、そんなことに男性側は気づかないことが多いのです。
もし、あなたが元彼のそんな表情を見たくない、優しさはいらないのであれば、私はもう大丈夫だからと伝えてあげましょう。
見つめてくる
肉食系男子に多い行動です。じっと見つめてくる場合は、間違いなくあなたに興味があります。というか、もう完全にロックオンされている状態ですね。
このような行動をするタイプは、自分の存在のアピールをしたい自信家。
基本的には嫌いな人をじっと見つめる事はほぼありませんし、たとえ見ていたとしても相手に気づかれたら逸らす人が多いからです。
行動も積極的な元彼なら、さらに進んで話しかけてきたり、何らかの動きが次はあるでしょう。誘い出すなど行動自体には消極的な元彼なら、ガン見が続くかもしれません。
そのときは、あなたから話しかけてあげたり、元彼の存在に気づいていることを示すだけで元彼の心理は満たされ、喜ぶでしょう。
どちらにせよ、見つめてくるのは元彼があなたと仲良くなりたい表れなのです。
動揺が見られる
草食系男子に多い行動です。目が合ったときに自然に目線をそらすのではなく、顔を伏せたり、照れたりなど動揺するのは、あなたを意識しているからこそ。
意図せずあなたと目が合ってしまったことで心が揺れ、ごまかそうとしているからです。まさに「やべ、どうしよう、目が合っちゃった」状態です。
好きな気持ちを伝えたい一方で、見ていたことがバレてしまうのが恥ずかしいという葛藤からの行動と考えられます。反射的に目をそらしてしまうという行動も含まれます。
イメージは自然と目線を横にではなく、バッと目線を違う方向に無理やり動かす感じですね。
その後も、たびたび視線が合うようなら、元彼があなたにまだ好意を持っている可能性はさらに上がります。
もし、あなたも元彼に好意があるのなら、視線があったタイミングにワンアクション起こしてみるのもおすすめ。元彼に笑顔を見せたり、手を降ってみたりと何らかのアクションを取ってみましょう。
きっとお互いの心の距離も縮まりますし、元彼も次のアクションをあなたに起こしやすくなるでしょう。
元彼が見てくるのは好意が表れていることが多い
いかがでしたでしょうか。元カレが見てくるという背景には、こんな心理が隠されています。男心は女性に比べると素直なものです。
「好きだから見ていたいし、嫌いだから見たくない」、ただそれだけなのです。好きだから視線をそらすという例外的な行動も勿論ありますが。
「目は口ほどに物を言う」どころか、男性の場合は口以上に分かりやすい時があります。最近何故か見られている気がするとお悩みの方は、是非元彼がどんな行動していたか再度確認してみましょう。
元彼の行動の意味が少し理解できるかもしれませんよ。