別れてしまっても、「元彼以外は好きになれない」。「元彼としか交際するのは考えられない」と復縁を強く望む人は少なくありません。元彼に未練がたっぷりで執着に近い感情を持っています。
しかし、元彼に執着していたのに「もう元彼なんてどうでもいいや」と見切りをつける場合があります。女性は未練を捨てると二度と気持ちは戻らないことが多く、不思議な心理をしています。
そこで今回は、「元彼なんてどうでも良い…」と未練がなくなったケースの理由についてまとめました。まだ元彼が好きで仕方がないという人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
急に恋愛感情が冷めたり、現実を受け入れる場合も多いので、あなたもそうなるかもしれません!
元彼なんてどうでもいい…未練がなくなった理由とは?
新しい彼もしくは好きな人ができた
元彼への未練がスッパリと無くなったというきっかけとして、「新しく好きな人ができる」ということは多いです。やはり、恋愛的に満たされていなかった部分は、恋愛で満たすと忘れます。
新しい恋愛対象がいないままだと、どうしても寂しさや元彼との思い出ばかりが募りますよね。「もう一緒にいれないんだ」「1年前はこうしていたのに…」と浸ることもあるでしょう。
しかし、他に好きな人ができることで、頭の中では元彼よりも大きな割合を占めてきます。「彼女はいるんだろうか」「一緒に遊びに行きたいな」など、ポジティブな気持ちが沸いてきます。
新しい彼とは新鮮さもあるのでドキドキしますし、付き合い始めの頃はラブラブな会話を楽しめるので寂しさは無くなります。気がつけば、元彼のことは忘れていたというのはよくある話です。
たとえ、新しい恋が終わってしまったとしても、一度前を向いた心は不思議と元彼に戻りません。一度区切りをつけると女性は振り返らないです。
彼の容姿が変わって以前の面影がなくなった
元彼に未練が無くなった理由として「以前と容姿が変わり、好きだった頃の面影が無くなった」という意見も多いです。容姿が理由だと、人としてどうかと思われるので言いませんが、案外多いです。
例えば、自分と付き合っていた頃に比べて太った。はげてきた。老けてオジサンに見える。なんだかオシャレでは無くなったなど、マイナスな変化を目にした時、思い出の彼はいなくなります。
また、頼りがいが出てきたり、髪をセットしたりオシャレになるなどのプラスの変化であったとしても同じです。「以前の彼はいない」ということを認識することで、気持ちにけじめがつけられます。
容姿が全てだったわけではありませんが、実際のところ影響は大きいですよね。好きだった頃はもちろん、別れてからずっと美化し続けています。久々に会って、現実に冷める人も少なくありません。
新しい彼女が自分よりも可愛くなかった
元彼なんてどうでも良いと思うエピソードのひとつに、「新しい彼女は自分よりも可愛くなかった」というものがあります。美人なら、「顔で選んだの?どうして?」と気になるところでしょう。
あんな美人じゃ勝てない。もう私のことは何とも思っていないのかと執着するほど、切ない気持ちに苦しんだ人も多いでしょう。しかし、相手が可愛くない子なら、執着しない人も少なくありません。
美人だと、「結局顔なの?」「何よ!自分だけキレイな彼女と幸せになるなんて…」と悔しくなってしまいます。彼は、自分と別れたことを後悔していないのではないかと思うからです。
一方、相手が自分よりも少し下のレベルだと無意識に余裕が出てきます。「あんな子で良いの?」というような、少し見下した感情が出てくる人もいるでしょう。
どちらにしても、元カノの立場であっても自分が歴代の彼女の中で美人だったというカテゴリーに入れば、案外満足する人は多いです。
今の彼女もしくは好きな女の子の話ばかりする
元彼の未練がなくなる瞬間として、「今の彼女や好きな子の話しばかりする」という意見も多いです。この場合、元彼とは別れた後も連絡を取れる環境にある場合がほとんどです。
最初は復縁する機会を伺っていたけれど、会ってもいつも他の女性の話や恋バナの相談。自分に諦めろと暗に伝えているのか、それとも本当に友人として話しているのか…迷うところです。
どちらにしても結局は「恋愛対象に入っていないから、異性の話ばかりする」という行動の可能性が高いので、期待はできません。わざとでも、無自覚でも、それだけ気を遣っていないのでしょう。
復縁を狙っていたけれど、あまりに他の女性の話ばかりするので「もういい!私に気がないのは分かった!」と踏ん切りがつきます。自分の中でショックでも、必要なきっかけになりそうです。
元彼が二人の思い出を覚えていない
別れた後、元彼との付き合いを振り返っては、切なくなることってありますよね。思い出を美化することもあるでしょうし、時々思いをはせる人は少なくありません。
しかし、そんな時に元彼が思い出を覚えていないと、途端に冷めてしまうことも多いです。「私との思い出、忘れちゃったんだ」とがっかりする気持ちが強いのでしょう。
自分が大切にしている思い出は、きっと元彼も大切にしていると思いこんでいます。なので元彼が「そんなことあったっけ?」という態度だと、急に馬鹿らしくなるのです。
例えば、大切な思い出で元彼が優しくしてくれたことを覚えていたとしまう。しかし、元彼が忘れていたら、「あの時の優しさに意味はなかったんだ…」とガッカリするのです。
実は二股されていたことがわかった
どんなに好きな彼でも、別れた後に二股をかけられていたことが分かると未練も冷めてしまいます。別れた時に未練があるのは、後悔や思い出が美化されているからです。
「あの時、私がこういう行動をしなければ別れなかったのかな…」「私もこういうところが悪かった」という反省もあるでしょう。付き合っていた頃の優しい彼ばかりが浮かんで辛い人も多いです。
しかしそんな中で、実は二股をかけられていたと知ったらどうでしょうか?「私のせいじゃなかったの?」と反省して自分の行いを悔いていたことが馬鹿らしくなりませんか?
また、優しかった元彼の思い出も「あの時の優しさも嘘だったのか」「記念日の時点では二股だったなんて」とムカつきます。元彼の不誠実さに全てがどうでも良くなり、未練は吹っ飛んでしまいます。
あまりにも脈がなさすぎて好きでいることがバカバカしくなった
別れた最初の頃は、「復縁したい」「素直にアプローチすればまた付き合えるかも」と期待をしていますよね。一度は恋人になった仲だから、また付き合えると思うのも無理はありません。
しかし、連絡をしたり話しかけてもなかなか仲良くなれなかったり、友達以下のような対応をされると、さすがに心も折れてきます。どんなに好きだったとしても、脈なし具合に諦める人も多いです。
「きっと私の気持ちを分かってくれる」「気持ちが伝われば関係が戻るはず」そういう期待が大きい分、落胆する時は早いです。
あまりに脈が無さ過ぎると、「おいかけるのがバカバカしい…」と、執着を手放す人も少なくありません。
時間が経ってどうでも良くなった
別れたばかりの頃は、元彼が良く見えるものです。彼以上に好きになる人はいない。彼以外と恋愛したくない。復縁したい。もう一度好きって言って欲しい…そういう気持ちが大きいでしょう。
「時間が薬」と言われるように、個人の差があったとしても、別れた直後より気持ちが楽になっていることが多いです。時間が経つと気持ちが落ち着いてきたり、興味がなくなることもあります。
何年経ってもずっと彼のことが好き!と思っていた割りには、3か月以内に新しい彼氏が出来る人も珍しくありません。
時間が元彼を忘れさせてくれる
元彼なんてどうでもいい…と、思う理由について紹介しましたが、いかがだたったでしょうか?元彼しかいらない!と思っていても、意外に未練がなくなる瞬間は突然やってくるかもしれませんよ!