キスをすることに疲れたり、しんどいと思ったことはないでしょうか。そのような場合が続くと、もうキスなんてしたくないとなってしまうことも。
さらに、無理してキスをしているとあなたと彼にも悪影響が出てしまいます。言葉で言わなくても、良くないことは雰囲気で伝わってしまうものです。
今回は「キスが疲れる理由と対処法」をまとめてみました。キスする事が嫌だと逃げ腰になっている方も、疲れる理由と対処法が分かればキスに疲れることなんて無くなります。
しんどくて疲れる苦痛のキスをするより、素敵でまたしたいと思えるキスをしてみませんか。
キスが疲れる理由と対処法とは?
力みすぎ
キスをする時に疲れてしまう理由の1つは力みすぎているという点です。人は唇や舌を動かすときに顔の筋肉も使います。力を入れすぎてしまうことによって筋肉を使ってしまいます。
キスをするたびに顔の筋肉を使っていたら、さすがに疲れてしまいます。変に力みすぎてキスをしていては、良いキスは出来ません。
キスが疲れるといったイメージが付いてしまうと、その時間が苦痛になってしまいます。せっかくのキスがそんなイメージではもったいないです。キスは素敵なことです。
キスは優しくお互いの唇を重ねるようにするのが一番です。キスをして疲れるのは力が入っているので、力を抜いて試してみてください。
キスをする時は「添える」イメージでしてみてください。そうすることで楽に「またしたい」と思えるようなキスを味わえます。
長すぎる
キスに時間制限なんてありません。だからといって、長いキスをすることによって少し疲れてしまう場合も。長いキスが悪いわけではありませんが、ほどほどにするということをお忘れなく。
1回のキスが何分もかかると夢中になってない限り、息継ぎなど疲れてしまいがちです。キスの息継ぎは大きく息をするのではなく、キスの合間に軽くするものです。
それが何分もかかる長いキスであれば息継ぎのタイミングを見失ったり、苦しいと思うとムードも台無しになります。キスの長さは疲れないくらいにするのがベストです。
夢中になって止めれない場合はそれでもかまいませんが、長すぎると苦しくなってしまいます。相手に任せていると疲れる可能性がある場合は、自分からキスを切り上げることも大切です。
緊張している
気が張っているとキスするだけでドッと疲れてしまうなんてことも。これは力みすぎにも関係しますが、緊張していると変に体に力が入ってしまったり、精神的疲労にもつながります。
付き合った人と初めてのキスで緊張するなというのは難しいでしょう。ですが、長年付き合った人とのキスに毎回緊張していては心も体も持ちません。
もし、長年付き合った人とのキスで緊張することがある場合は、少し気持ちを落ち着かせてみましょう。自分がなぜ緊張しているのかを考える必要があります。
緊張することによってキスが嫌いになったり、避けるようになったら相手との関係も悪化します。「緊張」を取り除く方法が一番なのです。
対処法とは?
身体の力を抜くことを意識
まず、キスに疲れないために取り組むべきことは身体の力を抜くこと。簡単に身体の力を抜くことが出来ない方は、自然体でいられる体勢でキスすることをおすすめします。
寝転がってキスなど楽な体勢でキスすると力が抜けやすかったりもします。自分がリラックスできれば無理なくキスが出来るはずです。
逆に、正座や直立など力の入りやすい格好だと、力の入りやすい人や緊張しやすい人にはおすすめできません。寝転がってと聞くと、ラフに聞こえるかもしれませんが、それくらいでいいのです。
ラフなスタイルがダメという規則もないですし、キスをする姿勢も決まっていません。だからこそ自分にとって楽かどうかが一番なのです。
結婚式などのお披露目のキスでもないので、毎回緊張や力を入れてするキスは必要ありません。リラックスすることで、優しいキスが出来ます。疲れるキスより、自然に出来るキスをして下さい。
ソフトキスなどに切り替える
ハードなキスは長くなったり、息継ぎがしんどかったりするため、疲れやすいです。そんな場合は、試しにソフトキスに切り替えてみてはいかがでしょう。
ソフトなキスのイメージがわかない方は、優しく相手の唇に自分の唇を重ねる感覚でキスをしてみて下さい。そんな優しいキスを心掛ける、疲れてとしんどくなることはありません。
キスが好きな彼とはソフトキスや体勢を変えたキスなど工夫を凝らすことで、素敵なキスができます。どちらか片方が無理をしている時点で気持ちの良いキスはできません。
キスは何歳であってもできる恋愛表現の1つです。自分にはどのようなキスが合うのかを見出すことで、キスすることも楽しくなり良いキスができるようになるでしょう。
事前にシミュレーションをする
少し恥ずかしいかもしれませんが、事前にキスのシミュレーションをしてみること。それによってキスで疲れにくくなる可能性がグンとあがります。
例えば、彼とのキスの経験が浅い場合、事前にキスのシミュレーションをすることで緊張を防ぐことができます。シミュレーションをするのとしないのでは全然違います。
シミュレーションをしていても予想外の展開もあるでしょう。ですが、前もってシミュレーションをすることで、その時どうすればいいのか迷うこともなく安心してキスすることが出来ます。
一人でシミュレーションするのが恥ずかしいと思うかもしれませんが、意外としている人は多いです。みんな言わないだけで、緊張しないようにそれぞれのやり方で対策をとっています。
何処でしていいか分からない人はトイレなどでもいいので、試しに一回やってみて下さい。きっと今まであった緊張感が和らぐはずです。
素直に「キスが疲れる」ことを伝えてみる
自分の彼にキスが疲れることを伝えてみるのも対処法の1つの手です。自分一人で悩んでいるとしんどいので、悩みを共有することで楽にもなります。
伝えることによって、彼も一緒になってキスの仕方を考えてくれるかもしれません。ちゃんと彼に自分の思っていることを伝えないと何も始まりませんし解決しません。
そして、「キスが疲れる」と言われる側も辛いということを忘れないでください。言う方にも勇気がいるのは分かりますが、つらいのは自分だけではないのです。思いやりを持って話しましょう。
一緒に悩めることはとても良いことです。勇気を出して伝えることが出来れば、いい結果も待っているでしょう。そのためにも、自分にも彼にも素直になるのが大切です。
キスが疲れるのは無理しているから
キスが疲れる理由は力みすぎたり、長かったり、緊張から来たりと色々あります。ですが、その理由を自分が理解することで、疲れてしんどくなることから回避することもできます。
自分がなぜキスで疲れるのかを把握することが大切になってきます。理由が分かればそれに合った対処方法を選び、実行に移してみて下さい。
キスに疲れているなと思ったときは、肩の力を抜いてできるだけリラックスした状態でキスしてみること。
そして、できるだけソフトなキスを心がけることで、無理せず自然なキスができるでしょう。それでもなかなか改善しない場合は、彼と一緒になって解決策を見つけるようにしてみて下さい。
1つのことを一緒に解決しようとすることができるカップルはお互い成長も出来ます。そして、素敵なキスが出来れば、キスを自分からしたくなるはずです。