好きな人と付き合うことができて、デートも楽しんだ後は、キスをしたくなることも多いです。今日はキスされるかなと期待していくものの、なかなか手を出さない彼にヤキモキする人もいます。
一般的にキスは男性がリードしてくれるものの、任せっぱなしではいけません。男性も拒否をされないか探りつつリードしています。女性もOKのサインを出すことが進展を早めるのです。
そこで今回は、キスの流れを自然に作る7つのステップについて紹介します。キスのリードは恥ずかしくて出来ないけれど、キスができそうと思わせることなら可能ですよね?
キスをする雰囲気やキスを拒まない態度など、あなたも彼と一緒にキスをする環境を作っていきましょう。きっと、素敵なキスを楽しむことができますよ!
キスの流れを自然に作る7つのステップとは?
デート序盤から中盤にかけてハイテンションで楽しさアピール
キスをしたくなるためには、気分的に盛り上がるということも大切です。テンションが盛り上がってくると、ついつい「もっと一緒にいたい」という欲求が強くなりますよね。
もっと一緒にいたいけれど、帰れなければならない。別れたくないという気持ちや思いが、ついつい手を握ったり、抱きしめてしまったり、キスをしたりという行動に繋がります。
「まだ離れたくないのに、名残惜しい」という気持ちが、触りたいという行動へ繋がるのです。それを考えると、デート序盤から中盤にかけてお互いに「楽しい!」を満喫する必要があります。
あなたが楽しめば、彼もまた「こんなに楽しんでもらえるなんて!」「相性が良いな!」と楽しめます。デートの終盤にもう帰る時間?と残念に思われるよう、まずは楽しさをアピールしましょう。
デート中盤からスキンシップを増やす
デート中盤になったら、少しずつスキンシップを増やしていきましょう。手を握るのがベストですが、自分からは手を握れないというシャイな人もいますよね。
もしデートが遊園地ならジェットコースターなど絶叫マシンに乗った時に、「怖いから手を握っても良い?」と聞いてみましょう。自然な流れですし、何となく可愛いなと彼も思うはずです。
それでも言うのが恥ずかしいのなら、絶叫マシンが動き出した時に彼の袖をギュッと握るのも効果的です。可愛いという感情の他に、安心させてあげたいという気持ちが芽生えるかもしれません。
デートの場所が遊園地では無かったとしても大丈夫です。「ねぇ!あのお店寄っても良い?」「あれ見て!」というように、ちょっとした気分転換で彼の腕を引っ張りましょう。
ボディタッチが何もないところからキスをするのは男性だって勇気がいります。男性側がキスをしかけやすいように、スキンシップを増やして触ることへのハードルを下げておいて下さい。
デートが夕暮れになってきたら徐々に口数少なく寂しそう
デート序盤から中盤にかけては、かなり楽しそうにテンションをあげて楽しむことをアドバイスしました。しかし、デートの終盤は少し寂しそうにテンションを下げるのがおすすめです。
少しずつ口数を減らして、何となく寂しそうにしていて下さい。夕暮れ時にすると効果的です。テンションを下げたことで、怒っていると思われないようにだけ注意をして下さい。
怒っていると思われると、彼氏もキスをするどころではなくなります。楽しそうにするけれど、ときおり下を向いて寂しそうに笑ったり、少し残念な表情をしてみるのがおすすめです。
もしもこの時に、手を繋いでデートをしていたのなら、少しだけ手を強く握るのも良いかもしれません。「離れたくないな」という思いを言動や雰囲気で上手く伝わるように工夫して下さい。
デート終盤で2人きりになれる静かな場所に移動
デート終盤は、いよいよキスをする雰囲気の直前まで持っていかなければなりません。どんなに2人の雰囲気が良かったとしても、人混みでキスをするのは勇気がいりますよね。
特に、付き合って初めてのキスならば彼氏の方も場所を考えるでしょうし、人込みでは嫌われるだろうとキスをしない可能性も。
彼がキスをしやすくなるように、2人きりで話せる静かな場所へ、移動するのがおすすめです。「もう夕方か…時間早いね!」などと今日は楽しかったと言うことをまずはアピールして下さい。
そして、「帰る前に、もう少し散歩しようよ」「少しベンチで座って話そうよ」というように名残惜しい素振りを見せましょう。きっと彼も喜ぶはずです。
楽しくてまだまだ時間が足りないことや、すぐに時間が経って残念なことなどを素直に話して下さい。きっと彼も、離れたくないなと思ってくれるはずですよ!
立ち止まり腕を組んで肩にもたれて上目遣い
デートの後に良い感じでしっとりとした雰囲気や会話になってきたら、勇気を少し出しましょう。一緒に歩いていた足を止めて、腕を組んで肩にもたれかかるように甘えてみて下さい。
おそらく、彼氏はどうしたのか分からないと思いますが、下を向いてただ甘えるだけで大丈夫です。もしくは、逆に上を向いて、彼の目を見ながら寂しそうに甘えて下さい。
キスのおねだりではなく、ただ甘えただけだと思われても大丈夫です。頭をポンポンとなでてくれたり、抱き寄せるかもしれません。「夜ご飯も食べる?」と延長を提案するかもしれません。
彼女が甘えてくるのを、嫌がる男性はいません。「仕方ないなぁ」なんて言いながらも、実は嬉しいものです。遠慮はいりませんので、寂しさを前面に出して彼の気持ちを掴みましょう。
口数少なくただ見つめる時間を増やす
立ち止まって甘えたら、色々と話すのではなく口数は少なめにして下さい。彼はどうしたのかとあなたの顔を見て様子を伺うと思うので、その時に上目づかいで見つめてみましょう。
デートの序盤や中盤は、明るい会話の多さで楽しさを前面に出していましたが、終盤は寂しそうに口数は控えるのがおすすめです。そうすることで、彼の気を引くことができるでしょう。
もしかすると、この段階で彼がキスをしてくれるケースもあります。「可愛いな」「俺だって離れたくない」という気持ちが溢れてくることもあるからです。
どちらにしても、見つめられるとドキッとするものですし、彼の顔が近づいてきたら、動かずにキスを受け入れてみましょう。間違っても目を逸らしたりしないで下さい。
「どうしたの?」と言われたら「チューして!」と言い、目をつむる
立ち止まって甘えてみても、彼がピンと着ていない場合、もしかすると「どうしたの?」と聞かれるかもしれません。「もう察してよ!」と思う人もいるでしょうが、自分で伝えるのもおすすめです。
彼がキスをしてこない場合、何も分かっていない場合が多いです。「どうしたの?」なんて鈍感な質問をする人もいるでしょう。そういう時には、見栄を張らず、素直に要求を伝えましょう。
「あのね、チューして!」と言うように、ストレートなおねだりが効果的です。先ほど体を寄りかかっているはずですので、その流れで甘えたおねだりをして下さい。
彼が迷っているようならば、「お願い…」と言って目をつむりましょう。もうこれは、キスをしなくては男として情けないですよね。よっぽど嫌われていない限りは成功するはずです。
キスの流れは別れを惜しみ作る
キスの流れを自然に作る7つのステップ、いかがだったでしょうか?彼にキスをして欲しいのなら、待っているよりも彼が行動を起こすように仕掛けてみましょう。
ガツガツとキスをせがむ女性は引かれる危険性もありますが、このようにデートを楽しみ、別れを惜しんでというのは可愛いです。彼も喜んで応じてくれることでしょう。
男性側の意見としては「何回目のデートでキスをして良いのか分からない」「彼女は嫌ではないのか気になる」というのが多いです。キスをしたいにも関わらず、なかなかできないのが現状です。
キスをして欲しいと直接言ったり、キスをして欲しい雰囲気を出すことで、彼も安心してキスができます。彼が行動に移せるように、女性側もセッティングしてあげて下さいね!