一目惚れ相手を待ち伏せるメリットとデメリットは?
一目惚れ相手は、その多くは名前も知らない他人であることが多いです。
もしくは、名前や年齢などぼんやりとした情報は知っていても、それ以外は何も知らないという場合もたくさんあるでしょう。
普通に行動しているだけでは一目惚れ相手と話したり、会ったりすることは不可能である場合が多いのです。ですが、相手の行動パターンが分かれば、どこかで待ち伏せすることも可能でしょう。
待ち伏せにはリスクも伴うものです。変な行動をしている人と思われて嫌われてしまっては元も子もないですよね。
実際のところ、待ち伏せのメリットとデメリットはどのようなものがあるでしょうか。
待ち伏せのメリット
恋に発展する可能性がある
待ち伏せの最大のメリットは、そのことをきっかけとして恋に発展する可能性もあるということです。
確かに夢物語のようなお話ですが、もし彼と実は両思いだったり、あなたが彼の好みだった場合は恋が叶う場合もあるのです。
一目惚れしても接点を持つことができなければ、恋愛関係になれることはそもそも望めないものです。
行動を起こしてみれば、思いがけず恋がうまくいく可能性も大いにあり得ることなのです。もし彼の好みが分かっている場合は、彼好みに合うような見た目で出かけていくのが一番でしょう。
全くの他人で好みなんて何も分からないときは、自分なりに見た目に気を遣って待ち伏せするのが良いですね。
自信を持って接することができれば、あなたの魅力は彼に伝わり、予想外に気に入ってくれることはあるのです。
積極的な女性の行動に男性は好意を抱く
恋はどんな状況でも、どんな人を好きになっても積極的になった方がうまくいくことが多いと言います。
実際に、積極的な女性の行動に男性は好意を抱くことがたくさんあるものです。例え好みでなくとも、あなたの積極的な行動が相手をときめかせることは可能性としてあるでしょう。
特に、人は好意を持ってもらって嫌な気がすることはなかなかないものです。もしその時自分の恋人や好きな人がいなければ、相手の好意に突き動かされて好きになってしまう場合もあります。
告白されて相手を知ったことで始まる恋もあるということを、知っておくと良いでしょう。特に一目惚れは相手の気持ちが全く分からないので、「迷惑かも…」と不安になってしまいがちですよね。
もしかしたら思いを伝えたことで私のことを気にかけてくれるかも…、それくらいの前向きな気持ちを持つことも大事なことです。
後悔が少ない
待ち伏せをするにしても、いろいろと考えるところはあるものです。「なんだかストーカーみたい」と自己嫌悪に陥ってしまう人もいるかもしれません。
ですが、あなたから彼に対して接点を持とうとしなければ、いつまで経っても彼のことを陰から見ていることしかできないものです。
やがて彼に恋人ができてしまったら、あなたはとても後悔するはずです。「私の方が前から好きだったのに…」と悲しい気持ちにもなってしまうことでしょう。
後悔は嫌な気持ちしか残りませんし、ひどく後悔を抱えることになれば恋愛に対して今後も後ろ向きになってしまいます。
後悔することになるなら、いっそ待ち伏せして思いを伝えた方が良いという気持ちもあるはずです。結果として、もしうまくいかなかったとしても、何もしない方が後悔は大きいものなのです。
失敗しても成長できる
もし待ち伏せした結果として、恋が実らず失敗に終わっても、得られることは大きいはずです。
一目惚れ相手に告白するというのは、実際かなり勇気が要る行動ですし誰にでもできることではないです。
恋愛経験が豊富な人でも、一目惚れ相手にいきなり告白したことがある人はなかなかいないでしょう。
一目惚れ相手に近づき、思いを伝えたという行動力は、自分に自信を持てるきっかけにもなります。
また一目惚れがあったときに挑戦することもできるでしょう。その時は今回ほどハードルの高さを感じないはずです。恋愛での失敗は、自分を大きく成長させてくれるものです。
次の恋にも明るい気持ちで進むきっかけにもなるため、思い切って行動を起こしてみることは大事なことですね。
成功しても失敗しても話のタネにはなる
一目惚れで待ち伏せしたことは失敗しても、そこまで重くとらえる必要もないでしょう。
もし成功しても失敗しても、話のタネにはなるものです。なかなか一目惚れ相手に告白したり待ち伏せをしたりする人は少ないものなので、そんな経験を持つことは珍しがられるはずです。
周りの人から面白がられて話を聞かれることも多いでしょう。あまり気負いしすぎなければ、成功も失敗も良い経験ととらえることができるものです。
結果として、もしその一目惚れ恋がうまくいけばそれに越したことはないですね。なかなか出来ない貴重な経験ができるため、話のタネに一度一目惚れ相手を待ち伏せしてみるのもありですよ。
待ち伏せのデメリット
振られて傷つく可能性がある
待ち伏せのメリットはもちろん恋が実ることですが、それに対してデメリットはやはり振られてしまうことです。
はっきり言ってしまえば、一目惚れの恋は実らず振られてしまうことが多いでしょう。
だからこそ、ハードルが高いと感じられ、多くの人が一目惚れしてもなかなか告白したり待ち伏せしたりしようとは思わないのです。
一目惚れ相手はあなたのことを全く知らないこともあるはずです。もし知っている人、友人などであれば、告白されて振る際も、後で気まずくならないように振る言葉も選ぶでしょう。
ですが、相手は名前も知らない他人です。優しく振ってくれる人もいるかもしれませんが、はっきりと断られてしまうことも多いのは事実でしょう。
告白をはっきり断られたときほど、悲しいことはないですよね。一目惚れ相手を待ち伏せする時点で、相当な勇気を振り絞ってきたからこそ、その反動もかなり大きいはずです。
一目惚れ相手を待ち伏せするデメリットは、ひどく振られて傷つくこともあるということです。
それでも待ち伏せして思いを伝えることを選ぶかどうかは、あなた自身が決めることなのです。
怖がられるかもしれない
まず、立場を逆転して考えてみましょう。見知らぬ男性から、仕事帰りなどに待ち伏せされていたら、正直あなたはどう思うでしょうか。
一目惚れは嬉しいという思いはありつつも、待ち伏せなんてちょっと怖い…というのが正直な気持ちではないでしょうか。
もちろん女性の方が待ち伏せされるのを嫌がる方ですが、男性も女性からの待ち伏せを怖がる人は多いです。
待ち伏せされているということは、自分の行動パターンなどを知られているということです。
知らない人が、自分の知らないところで、そんな行動を取っていたなんて…と、怖い印象を持たれてしまうのはある意味当然です。
ストーカーを疑われたり、プライベートを侵されているという恐怖心から距離を取られてしまうことが多いでしょう。
待ち伏せしなければ一目惚れ相手とはなかなか接点を持てないものですが、待ち伏せにはリスクが伴います。相手に怖がられてしまうかもしれないのです。
気持ちを喜んでくれるか、待ち伏せを怖がられてしまうかは、そのときが来るまである意味賭けのようなものなのです。
せめて日中など明るい時間帯の方が、警戒心は薄れるかもしれませんね。
待ち伏せはダメ元で行う
一目惚れした相手を待ち伏せするのには、いくつかのデメリットはあるものですが、確かなメリットもあります。
デメリットは重々承知のうえで、それでも後悔したくないというのであれば、待ち伏せしてみるのも良いでしょう。
一目惚れの恋はなかなか実りにくいとよく言われるものです。それなら、ある意味ダメ元で挑戦してみるのも良いのかもしれませんね。
気負わずに「好きになってもらえたらいいな」くらいの気持ちで待ち伏せできれば、失敗しても反動は少なくて済むでしょう。
もしかしたら面白い話のタネにもなるかもしれませんし、思いがけず恋がうまくいく場合もあります。
なかなかできない経験ですから、一目惚れ相手を振り向かせるため、この機会に待ち伏せにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?