ドラマのような、出会いからビビッと感じる運命を期待している人も多いですが、実際にはそのようなことはあまり起きませんよね。現実的な出会いと、平凡な関係性になることが圧倒的に多いです。
ドラマのようなロマンティックな恋を想像している人にありがちなのが、「出会いも素敵なはずだ」と思いこんでいるところです。
今既に知り合いになっている人は運命の人ではない。新しく出会う人に恋人候補はいるはずと思っている人はいないでしょうか?恋愛感情は、どのようなことがきっかけで起きるか分かりません。
全くときめかない友人関係だったのに、ある日を境に意識してしまったというのは珍しくありません。今回は、そんな恋愛関係になる7つのきっかけについてまとめました。
意外と求めている恋愛は、気がつかないだけで側にある可能性があるので、是非参考にしてみて下さいね!
恋愛関係になる7つのきっかけとは?
一目惚れ
恋愛関係になるきっかけとして、一番多いのは「外見がタイプだから」でしょう。どんなに優しい人でも、話してみなければ分かりませんよね。外見からの情報は、相手に近づくきっかけになります。
一目ぼれと言っても、必ずしもイケメンや美人である必要はありません。雰囲気が好き、仕草が好きという形で何か気になると目が離せなくなる場合も十分にあります。
外見が好きになると、次は「恋人はいるのかな?」「お話をしてみたいな」という気持ちが出てきますよね。仲良くなりたいと思って、実際に話しかけたり、友達に協力してもらう人も多いです。
何となくフィーリングが会ったり、特別好きな顔ではないのに目を引いてしまうと言った感覚から、付き合うことも多いです。「日頃はタイプではないのに」という始まりも意外と多いものですよ!
ギャップ
恋愛関係になるきっかけとして、ドキッとしてしまう1番の理由は「日頃とギャップがあったから」です。例えば、いつもは笑わないクールな人が、笑うと顔がクシャッとなって可愛かった。
またあの笑顔が見たいなと何度も話しかけているうちに、自分が彼を好きなことに気がついたというパターンは多いです。また、2人きりの時には彼がいつもより優しかったりするとときめきます。
男性側から見たら、いつもは明るい元気な女の子が、少し弱気になって涙目になっていたら支えたくなったなどが多いです。このように、いつもと違うギャップというのは恋のきっかけに有効です。
日頃の触れ合いがあるからこそ、「いつもと違う」姿にドキッとします。そのギャップが忘れられなくて、頭の中がいっぱいになり、いつの間にか好きになってしまいます。
接触頻度が高い
日常の習慣の中で、接触頻度が高い相手には恋心を抱きやすいです。例えば、毎日同じ時間に、同じ道で会うとしましょう。その時には何気なく挨拶をお互いにするとします。
会話自体は大したものではなかったとしても、彼に朝会うことが日課になっていると恋心が生まれやすいのです。ある日、いつも会う彼がいなかったらどうでしょうか?
「あれ?今日はいないのかな?」「どうしたのかな?」と、つい彼を探してはしまいませんか?特に待ち合わせをしているわけでもないのに気になって仕方が無い時があります。
また、彼がたまたま知り合いの女性と会って、話しながらいつもの時間に現れたらどうでしょう?何となく、「私だけではなかったのか」と勝手にガッカリしますよね。
毎日の接触頻度が高いと、自分の日常生活に取り入れてしまいやすいので、知らないうちに執着心が生まれてしまいます。それが嫉妬として表れた時、恋心を自覚する人も多いです。
相手が落ち込んでいる
ただの友達だと思っていたけれど、落ち込んでいる姿を見てしまったら、つい自分が支えたくなったというのはよくある話ですよね。相談に乗っているうちに恋人になる人も多いです。
まず、相手が落ち込んでいる時点で、日頃とは違う弱いギャップを見ることになります。そして、そんな放っておけない状態の人が自分を頼ってきたら、協力する人も多いです。
協力しているうちに、相手が元気になってきたり、感謝をしてくるととても健気に見えます。ずっと支えたいと思うでしょう。逆の立場でも同じです。
辛い時に支えてくれた人を、好きにならないわけにはいきません。安心感や信頼感ができているので、ずっと側にいて欲しいと思うのは当然の感情です。
脈ありサインを感じる
今まで意識をしたことはなかったけれど、相手から好意を感じた後、自分も好きになるというのは珍しくありません。「自分のことが好きなのかも」と意識することで、気になってしまうのです。
どんなに好きな相手でも、脈なしサインばかりあると、次第に心も折れてきますよね。「もう、諦めた方が良いな」と振られていないけれど恋心が冷めてくることもあるでしょう。
逆に、何とも思っていなかったのに、相手からの脈ありサインを頻繁に受け取ると、まんざらでもなくなってくるので不思議です。自分のことを好きな相手を無碍にはできません。
色々と話しているうちに、自分も好意的に接するようになり、いつの間にか好きになっていたという人は多いです。好意を寄せてくれる相手には格好つけたい心理が働くのも一因かもしれません。
苦労を分かち合う
恋をするきっかけとして、「苦労を分かち合った」という経験の共有もよくある話です。例えば、受験勉強を一緒に頑張って志望校に合格した。残業を一緒にして仕事のプロジェクトを成功させた。
部活で一緒に辛い練習に耐え、試合で好成績を収めたというような場合があるでしょう。辛い経験を一緒に体験することで、連帯感が出てきます。
辛い日々の中で、少し弱気になる日もあるでしょう。その弱気になった姿を見て、日頃の元気さとは違うギャップを見ます。また、共通の悩みを持っているので仲間としても信頼できます。
一緒に辛い経験を共有して、相談をし合う。お互いに支え合いながら信頼関係が築かれていきます。そんな中で迎えた目標達成の時には、嬉しさを一緒に分かち合える最高のパートナーとなります。
目標が達成されて嬉しい一方、「もう一緒に頑張る理由がなくなったな」と寂しさを感じる人も少なくありません。その寂しさを感じた時、自分の恋心に気がつくようです。
運命を感じる
学校を卒業して以来、会う機会もなかったのに職場で何度も偶然が起こるうちに、「こんなにピッタリ合う人はいない!きっと運命の人だ」と思うようになります。
運命の恋だと思っている分、進展もスピードがありますよ。再会したというような、思いもよらぬ偶然があると、人は恋に落ちやすいです。偶然の再会って、ドラマでもよくあるパターンですよね。
「こんな風に偶然再会するなんて、運命かも!」とシチュエーション自体にときめき、今後の進展を期待する人も少なくありません。運命を感じるのは再会や出会いだけとは限りません。
自分が好きな音楽が同じだった。食べたいものが一緒だった。同時に同じ話題を切り出したなど、たくさんのシンクロニシティが起こると「なんて偶然!」と運命を感じやすいようです。
恋愛のきっかけは至る所にある
恋愛関係になる7がつのきっかけについて紹介しましたが、どうでしたか?恋愛は、様々なことがきっかけでやってきます。これから会う人もそうですし、既に出会っている人もそうでしょう。
普段は何とも思っていなくても、ある日を境に恋心のスイッチが入ってしまう場合もあります。いつ、何がきっかけで恋愛が始まるか分からないのです。
何かきっかけが無かったとしても、毎日顔を合わせるなど習慣があるのなら、知らないうちに好きになっている可能性もあります。
いつ、どんな時でも恋愛の始まりに対応できるよう、女子力は磨いておいて下さいね!