恋愛で連絡の注意ポイントとは?付き合う前と後の違いを紹介
恋愛の悩みで多いのが好きな人へのメールやLINEの頻度でしょう。片思い中ならなおさら、アプローチとしての連絡の頻度が増えるのは当然です。
しかし、そもそも多くの男性にとってメールやLINEは要件を伝えるための手段に過ぎません。従って、メールやLINEの頻度と好意は必ずしもイコールとも限らないのです。
また、付き合った後も注意が必要です。女性は特に気持ちの盛り上がりから、彼に頻繁に連絡を取りたがる傾向にあります。
しかし、迷惑なタイミングが続けば付き合い始めといえども嫌われる原因にもなりかねません。連絡の頻度や内容の工夫は恋愛の長続きのコツです。
今回は付き合う前と後ごとに恋愛で連絡の注意ポイントをお伝えします。
付き合う前
長文はNG
男性は面倒くさがりです。さらに、社会人なら平日は仕事もあるため、時間も限られています。
何が言いたいかいまいちわからない返信に困る連絡の場合、彼に返信を期待するのは難しいです。
彼女でもない女性からの長文に対してはうんざりしがちです。長文を送ったからきっと彼から何らかのリアクションが来るはずと期待するのはお門違いです。
むしろ、スクロールしなければならないほどの長文は、途中で読むことをあきらめてしまう可能性もあります。
長文は、あなた自身で彼からの返信をシャットアウトさせているということに気をつけましょう。
また、「重い」というマイナスイメージにも繋がります。相手がよほど長文を好きなタイプ出ない限り、送るのは控えましょう。結論をなかなか言わないメールは嫌われる要素の1つですよ。
日常の報告はイマイチ
好きな人とたくさんLINEをしたい気持ちもわかります。しかし、しつこいのは絶対ダメですよ。場合によってはLINEが原因で嫌われてしまうこともあります。
LINEで盛り上がっているのであれば、続けても良いでしょう。頻度のノリが彼も同じなら、毎日でも構いません。
しかし、特に重要ではない場合や、仕事が忙しい、LINEが苦手なタイプなら、1日に2~3回や、3日に1回程度に抑えましょう。
そもそも毎日連絡しようが、週1の連絡だろうが、付き合える可能性は連絡頻度ではほとんど変わりません。メールやLINEはあくまで繋がりを保つためのただの手段です。勝負はデートの内容です。
付き合う前こそ、彼に寄り添うことを忘れてはいけません。例えば、まるでブログのような日常の報告、中身のない話は、要件がわからずに面倒くさいと男性に感じられるのがオチです。
「だから何?」、「どうでもええわ」と返信に困る内容にはうんざりするでしょう。
気になる人に自分を知ってもらいたい気持ちはとても分かりますが、一方的に送れば相手の心はどんどん離れていくばかりです。
手軽にコミュニケーションを取れるメールやLINEですが、知らず知らずのうちに嫌がる内容になっている場合もあるのです。男性のペースを尊重して、適度な距離を保つよう心がけましょう。
返信が微妙なら連絡を抑える
連絡の頻度は彼の反応を見て決めたほうが良いでしょう。返信がすぐ帰ってきて自然に続くようなら、連絡を1日に何度してもOKな人なんだ、と。
なかなか返信が来ない時間帯があるならその時間帯は避けるなど、彼の生活スタイルに合わせて連絡することが大切です。
特にまだ返信が彼から来ていないのなら、どんどんLINEを送る、一方的に話題を変える連絡はやめましょう。「どれに返信すれば良いのか」と彼は混乱し、あげく面倒になるばかりです。
1つ1つのやり取りを大事にしてまずは相手の返事を待つ、次の話題に移るのはそれからです。
テンポを大事にする
あくまでキャッチボールを意識して、一方的になるのは避けましょう。彼の返信スピードと合わないだけで、あなたと相性が悪いと思われるかもしれません。
お互いの心地よいテンポで連絡を取り合うことが大切です。
テンポを良くするおすすめの方法は、彼との共通の話題と趣味を見つけることです。盛り上がりやすいので、早めに見つけてください。
今後彼とデートしていく上でも必須の情報でもあります。例えば同じ食べ物が好きなら、こう話題を作れば彼も返信しやすいですし、次のデートも簡単に決まります。
「ここ美味しかったから今度一緒に行こうよ」、「好きなお店、私と似てるかも」と言えばデートも決めやすいですよね。
お互いが好きな話題ならテンポは自ずと良くなり、「俺と相性が良いかも」なんて思ってもらえるかもしれませんよ。
交際中
写真付きの連絡をする
男性は一般的に独占欲の強い生き物です。従って、例えば「1番に見てもらいたくて写真送っちゃった」なんて彼女から連絡が来れば、「彼女可愛い」と思うわけです。
「俺にだけ」という特別感が感じやすい写真付きの連絡は、彼に喜ばれやすいです。例えば、ご飯の写真なら、「今からこれ食べる」というようなご飯に、更に自分の手や顔を入れるのがコツです。
美味しそうなご飯に「あなたの存在」もあれば、特別感を感じるのです。また、大勢で自撮りして「今日はこんなメンバーだよ」と楽しい雰囲気を伝える写真もOK。
彼女の楽しそうな雰囲気が伝わってきますし、「このメンバーといるんだな」と信頼を築く事もできます。
もちろん、送りすぎないように頻度は考えましょう。また、自撮りによくあるナルシストばりな顔のキメ過ぎ、盛りすぎは控えましょう。
既読・未読スルーは喧嘩の元
既読・未読スルーは喧嘩の元です。あなたの印象が悪くなるので、出来るだけ控えるのが1番です。彼をじらそうと計算した既読スルーは恋愛テクどころか、逆効果になりやすいですよ。
また、彼が既読スルーして全然連絡がない場合に1番してはいけないこと、それは不安になって連続でメールやLINEを送ることです。
送られた彼の恋する気持ちはゲンナリ、最悪の場合はLINEブロックなどされてしまう可能性もあります。
もし、してしまったなら、とにかく時間を置きましょう。連続で連絡された男性の心理としては、「面倒だから知らないふりをしておこう」という状態です。
そんなとき、さらに謝りの連絡を入れるのは悪化するだけです。彼の面倒くさいという気持ちが引いて、素直にあなたからのLINEやメールを待てるまで時間を置くのです。
1週間ほどは大人しくしている覚悟を決めてください。その間に彼から連絡が来れば良し、来なくとも、あなたの事を気にし始める頃です。
また、彼の得意分野で質問してみると、何事もなかったかのように返信が来る場合もあります。「〇〇君の好きなアーティストがTVに出るよ。知ってた?」という風に軽く連絡するのもアリですよ。
連絡頻度は付き合う前より少なめ
付き合うまではマメに連絡してくれた彼なのに、付き合った後、彼からの連絡が減ると不安になりますよね。
しかし、付き合ってから連絡の頻度が減る男性は意外と多いものです。これは男性の心理なので女性がいくら、ふに落ちずとも、うまく折り合いをつけるしかありません。
男性は好きな女性を手に入れるためいつも以上に頑張ります。苦手なメールもLINEも電話も頑張ります。手に入れるための努力は女性もしますが、男性の方がより強い傾向にあります。
そして、好きな女性を見事手に入れたならひと安心して、普段から連絡マメな男性以外は元の状態に戻ってしまいます。
その結果が、付き合った後連絡の頻度が減ったと感じるという不安を生み出すのです。
ですが、一緒に居る時にいつもの彼であり、会う頻度が同じ、もしくは増えたなら、連絡頻度が少なくなっても安心です。会う時間を確保していることが、1番の彼からの愛情の証なのです。
連絡を要求しない
連絡を求めすぎると彼はだんだんあなたに連絡することが負担になってきます。これでは逆効果です。恋愛では、相手に求めないことで幸せ繋がることもよくあります。期待し過ぎも喧嘩の元ですよ。
もし、あなたがたまには彼から連絡してほしいと思うなら、少しのんびり待つような姿勢を取ってみてください。すると、「あれ?どうしたんだろう」と気になった彼の方から連絡が来るでしょう。
彼を追うだけでなく、たまにはそっぽを向く素振りをみせることで今度は彼が追いかけてきます。
恋愛の連絡頻度は彼に合わせること
いかがでしたでしょうか。お互いの最も心地よい距離を探すことは恋愛の醍醐味であり、大切なことです。どちらかに合わせすぎるとストレスがたまり、いつかは衝突してしまうでしょう。
心地よい距離を探すために、連絡しても迷惑にならないタイミングを事前に彼に聞くのもおすすめです。特に片思いのときは連絡1つで嬉しくなったり、悲しくなったりしますよね。
ただの要件を伝える手段であるとはいえ、上手く使えば恋愛心理に役立ちます。相手を気遣いながら、有効に使いましょう。