寂しい気持ちが続く恋愛が上手くいかない理由と対処法とは?

せっかく付き合っているのに、ふと寂しくなってしまい、依存したり束縛してしまう…。そんな女性は意外と多いものです。

そんな寂しい恋愛が上手くいかない理由を説明します。また、対処法も伝えていきます。

寂しい気持ちが続く恋愛が上手くいかない理由と対処法とは?

依存する

彼に依存する女性

いつも寂しい寂しいと思ってしまう女性は、付き合っている彼につい依存してしまいます。依存してしまうと、恋愛が上手くいかなくなってしまうことが多いのです。

女性が男性に依存し、いつも一緒にいたいと思っていても、男性は同じ気持ちとは限りません。むしろ、男性はいつでも自由に行動したいと考えている人が多いものです。

寂しいからといって、相手に泣きついたり、ずっと一緒にいてくれと言ったり、多くを求めてしまったりするのはやめましょう。依存してしまうと、彼氏は困ってしまいます。

彼氏がそんな彼女を受け入れてくれれば良いのでしょうが、そうもいきません。彼にも彼の生活があるので、なんでもかんでも彼女が一番というわけにはいかないのです。

依存してしまうことで、男性から「めんどくさい」と思われてしまう可能性があります。「自分の時間も欲しい」と男性から反論され、喧嘩になってしまう原因になります。

過度の依存は、最悪の場合、恋愛を終わらせてしまうことに繋がりますので、しないほうが身のためだと言えます。

束縛する

彼を束縛する女性

寂しいという気持ちから、男性を束縛してしまう女性も多くいますが、束縛を嫌がる男性がほとんどです。

男性が束縛されることを嫌い、自由に自分の意志で行動したいと思うのは、本能なのですから仕方がありません。そういうものなのだと広い心で受け止めてあげる必要があります。

「彼氏はモテるから」「女性の近くに行くのが不安」と束縛したくなる気持ちは仕方がありません。多かれ少なかれ、女性は男性を束縛したがる生き物です。

しかし、あまり束縛したがると、彼氏は自分がしたいことを我慢しなければならなくなり、喧嘩も増えてしまうでしょう。

束縛したがる気持ちは、彼が自分以外の女性を好きになったらどうしようと不安だからかも知れません。

不安な気持ちもわかりますが、「彼氏が好きな相手はあなたであること」を信じてあげましょう。

そしてあなたも、彼氏以外との時間を積極的に作ることをおすすめします。自分の生活が充実していれば、束縛しようという気持ちにはならないからです。

「私には彼しかいない」と思ってしまうから束縛してしまうのです。彼氏以外に打ち込める趣味や熱中できることを見つけましょう。

精神的に追い込まれる

精神的に追い込まれている女性

彼のことが好きすぎて、寂しさから、精神的に追い込まれてしまう女性もいるでしょう。

彼に振られたらどうしよう、彼に別の好きな人ができたらどうしようと不安になってしまう気持ちでいっぱいになってしまうのです。

彼のことが信頼できなくなり、彼を試すようなことばかり言ってしまいます。

ここまで精神的に追い込まれてしまうと、楽しい恋愛ができなくなってしまいます。彼のことが好きで付き合い出したはずなのに、彼のことを追い込むようになってしまいます。

そうなってしまったら、まずは一度落ち着いてみる必要があります。

女性側からすると、彼への愛情が大きすぎたり、自分に自信が無かったり、コンプレックスを持っているのかもしれません。

しかし好きで付き合い出したはずなので、お互いを信用することが大切なのです。疑心暗鬼になるのではなく、相手の愛情を信頼してみましょう。

対処法とは?

1人で寂しさに打ち勝つ

独りを楽しむ女性

寂しい感情から、束縛してしまったり、依存してしまったりすることは、良くありません。

では、どう対処していけば良いのでしょうか。

ひとつは、1人で寂しさに打ち勝つような努力をすることです。

ついつい彼に依存してしまう人は、一人でも寂しく思わないように自立できるように努力してみましょう。依存せず自立している女性はかっこよい存在です。

有名人や芸能人でも良いので、自立している女性の目標を自分で定め、その女性に近づけるよう努力しましょう。

寂しいと彼に連絡してしまいそうになったら、一度我慢してみましょう。我慢を繰り返していけば、そのうち慣れて、連絡する回数を減らすことができるようになります。

しっかり勉強したり働いたりして、一人でも生きていける力をつけていけば、自分に自信が生まれます。自立した女性になれば、彼もあなたに再び惚れ直してしまうかも知れませんね。

本音で話す

彼に本音で話す女性

寂しい寂しいと思い悩んでしまう前に、彼に本音で話してみることも必要です。

寂しいという気持ちを抑え込んで、彼に伝えていなければ、1人でいつまでも抱え込んでしまいツラい恋愛になってしまいます。ツラい気持ちは2人で共有しましょう。

もしやみくもに「寂しい」ばかり伝えているならば、彼を困らせてしまっているかも知れません。理由があるならば、その理由を添えて、彼と一度真面目に向き合ってみましょう。

例えば、過去に浮気されたトラウマがあり、束縛しがちになってしまっているとします。そのことを彼に話せば、理解してもらいやすくなります。

彼に正直に話せば、「じゃあ1日2回は連絡することにしよう」などと具体的な提案をもらえるかも知れません。

1人で思い悩んでいてばかりだと、彼を無理にがんじがらめにしがちです。きちんと2人で話し合うことで、前向きに建設的な解決方法を見出すことができます。

しかもあなたからの押し付けではなく、2人で納得して話し合ったことに意味があります。思いをぶつけるのではなく、話し合うことが大切です。

彼の前で自然体でいる

彼の前で自然体な女性

「振られたらどうしよう」と不安になり、彼の前で自分を作ってしまう女性は、どんどん無理を重ねてしまいます。できるだけ、彼の前で自然体を見せられるようにしてみましょう。

「彼が好きな女性はこんな人」「彼はこういう方が好きかな」などと彼の理想に近づくことは良いことです。しかし、あまりにも度が過ぎると、女性が無理をすることになってしまいます。

付き合い初めは誰しも、自分を良く見せてしまいがちですが、少しずつ自然体の自分を見せるようにしましょう。

彼も、好きだから付き合ってくれているはずです。いつまでも取り繕って仮面をかぶっていないで、素の自分を見せるようにしましょう。

もし素の自分をさらけ出して、嫌われてしまうのならばそれも仕方ないと思うようにしましょう。自然体で付き合えないのであれば、どちらにせよ長続きさせることは難しいからです。

自然体の自分を好きになってくれる人を見つけることが、長く付き合っていくうえでとても大切なことです。

友人や家族など彼氏以外に安心できる存在を作る

彼氏以外の大切な家族

寂しい気持ちから彼を束縛してしまったり、彼に依存してしまう人は、彼氏以外に甘えることができる存在を作りましょう。

例えば友人、家族などです。

頼る相手が彼氏だけになってしまうから、彼氏にばかり依存してしまうのです。その頼る先を、彼氏以外にも向けることが大切です。

彼氏と会えなくなってしまったら、一人で寂しいと思ってしまうのが、寂しい原因です。代わりに友人や家族との時間を過ごせばよいのです。

彼氏といなくても、友人と家族との時間を楽しめれば、寂しい気持ちは生まれないはずです。

彼氏も「会えないの寂しい」と言われるよりも、「友達と会えて楽しかった」と言われる方が嬉しいはずですよね。

彼以外の人との充実した時間を過ごしていることを、彼は喜んでくれるはずです。

寂しい気持ちが大きくなりすぎると恋愛は上手くいかない

寂しすぎて悩む女性

寂しい寂しいという気持ちが大きすぎると、恋愛が上手くいかなくなってしまいます。

対処法としては、彼のことを信じる気持ちと、自分自身が自立することです。

せっかく両想いになり付き合い出したのですから、長く続けるためにそれぞれが努力する必要があるのです。

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。