恋愛中にネガティブ思考が良くない理由とは?

恋愛は楽しくて幸せなはずなのに、恋をするとネガティブになってしまう、自分を卑下してしまう人がいます。

「最近彼の方からメールしてくれるのが減った気がする、だんだん気持ちが離れてるのかな。」「こんな私と、彼は付き合っていて楽しいのかな。」あなたはこんなことを考えたことはありませんか?

ネガティブな思考になればなるほど、自分が辛くなるだけなのに、止まらないマイナス思考。頻繁に考えるようなら恋愛不安症の可能性も考えられます。

幸せになりたい、良い恋愛をしたいのなら、今すぐネガティブによるマイナス思考に振り回されないようにしましょう。今回は恋愛中にネガティブ思考がよくない理由と解消方法をお伝えします。

恋愛中にネガティブ思考が良くない理由とは?

身動きが取れなくなる

身動きが取れなくなる女性

考えることは決してダメなことではありません。迷惑も相手の立場も何も考えずに無鉄砲に動く人よりも何倍も素敵なことです。しかし、考えすぎて身動きが取れなくなる人は本末転倒です。

考えすぎて行動できないということは、結局何もしていないのと一緒。慎重すぎては何も得られません。

片思いも両思いも関係なく、恋愛はコミュニケーションが一番大切なんです。

そして、会話にはあなたの存在やあなたの思考、アピールや恋愛の発展の可能性など様々な事を伝える可能性を秘められています。

ですので、行動に起こせないということはそれだけ「あなた」という人間を相手に伝える機会が減ってしまうことに繋がってしまいます。

そして、そのことに対してまた悩み、考え、不安になるという無限の負のループに陥ってしまうのです。

自信のなさが伝わる

自信のない女性

自分に自信がない人にあなたは魅力を感じますか?緊張してオドオドしている男性より、自然体で接してくれる男性の方が魅力的に感じる女性は多いでしょう。

この原理は当然女性にも当てはまります。自信に満ちた行動は魅力的に映ります。一方で自信のなさも行動に表れますし、恋愛にも消極的になりがちになります。

「こうしたい」よりも「どう思われているのか」という人の評価ばかり気になり、自分の意志を優先出来なくなってしまうことも。

自信のなさは魅力を半減する十分すぎるマイナス点となってしまうのです。

ライバルに先を越される

ライバルに先を越される女性

ネガティブ思考の人は、考えすぎるがゆえに行動が一歩遅れてしまう傾向にありますよね。この傾向は恋愛において一番の弱点です。

行動を悩んでいるうちにライバルに越された、なんて経験を持つネガティブな女性も多いでしょう。しかし、それは取られて当たり前なんです。

話していて楽しい人と恋愛が発展するのはごく自然なことであり、その全てのきっかけは「行動」にあります。

まず、恋愛にポジティブな女性はアピールだけでなく、自分磨きも怠りません。くよくよと悩んでいる暇があれば、彼に自分がより魅力的に映るよう努力します。

彼女たちは、「努力すれば自信がつく、自信が付けば積極的になる」、というこの方程式をしっかり守っているのです。

ネガティブ思考の女性とポジティブ思考の女性の時間の使い方ですでに、恋愛に必要な勇気の差が生まれているのです。

ネガティブ思考を解消するには?

真剣なしるしと前向きに考える

前向きに考える女性

ネガティブ思考を解消するには、ポジティブ思考に変わるのが一番です。

しかし、考え方なんて1日2日ですぐに変わるものでもありませんし、ネガティブ思考自体が全くの悪であるわけでもありません。

むしろ、あなたはネガティブ思考になることで今まで自分を守ってきたのです。

ですので、まずはネガティブ思考を全面拒否するのではなく、まず、ネガティブな自分を受け入れることから始めましょう。

自分を否定した状態でポジティブ思考になろうとしても、その考え方は維持出来ません。

それどころか、急ピッチで作り上げた自分像なんて脆く、あなたに長年染み付いた思考を無理やり変えてもボロが出るだけです。

まずは焦らずに、ネガティブに対する捉え方を意識的に変えていきましょう。具体的には、ネガティブ思考をしている自分は真剣に向きあっている証なのだと考えてみるのです。

見方を変えて、今のネガティブさは彼とのことを複雑に考えている、この恋はそれだけ真剣なんだと前向きに捉えましょう。ただし、同じ複雑な思考でも「深刻」と「真剣」は違います。

嫌われるのが怖い、失いたくないと恐れるのは「深刻」に考え込んでいる証拠です。まだ起こってもいないことを思い悩んでいるだけなのです。

この違いをはっきりと区別することもネガティブ思考を解消する作業の1つといえます。

頑張りすぎない

頑張りすぎない女性

ネガティブ思考の人は真面目で頑張りやさんが多いです。そして、そんな人は期待しすぎて勝手に落ち込む人が多いのです。

自己解決できることは立派ですが、何でもかんでも1人で頑張りすぎると、上手くいかなかったときの落胆は大きいもの。

ましてや恋愛は1人でするものではないので、そもそも自己完結を目指してはいけません。従って、まずは、「こうあるべきだ」という意識を「こうなったらいいな」という意識にすり替えましょう。

また、恋愛では努力が必ずしも報われるとは限りません。頑張ったのに空回り、なんてこともよくあることでしょう。

気持ちを上手く切り替えられないという人は自己暗示がおすすめです。例えば呪文のような回復方法。「◯分後には自分は回復する」と自己暗示をかけてみたり。

ネガティブな感情は無理やり押さえ込んでも意味がありません。ストレスが溜まる一方ですし、何よりそれは解消とは言えません。

ネガティブな感情を否定せず、向き合いつつも決してその思考や感情を長引かせないようにストップさせることを意識しましょう。

上手くいかなかったら、他の人のせいにする

他の人のせいにする女性

彼がこうしてくれないのは結局自分が悪いんだ、と考えるのがネガティブ思考の始まりです。全てを自分のせいにしては恋愛どころか人生が辛くなります。

禁断の方法ですが、たまには人や物のせいにしてみましょう。その人とは相性が悪かっただけかもしれません。もちろn、自分の落ち度は反省したうえで、ですが。

注意すべきことは、何でもかんでも人のせいにする癖がつかないようにすること。何でも人のせいにすることはただの魅力がない人であり、努力をしない人のレッテルを貼られてしまいます。

あくまで禁断の方法ですので、多用は禁物ですよ。

自分の良いところを見つめなおす

自分の良いところを見つめなおす女性

気になる彼へのアプローチが上手くいかなくとも、失敗しても自分を責めすぎないことも大切です。たまには自分を褒めてあげましょう。

自分自身を落ち込ますなんてもったいないですよ。自分を嫌いになる行動より、好きになるための行動をしましょう。

また、自分の良いところをノートなどにピックアップするのもおすすめです。些細な事でも何でも良いです。笑顔が良いと言われた、目が綺麗、聞き上手、など分かりやすいことでもOK。

字が綺麗、人の誕生日を覚えるのが得意、など、とりあえず何でも。10~15個あげてみましょう。落ち込んだときなどにみて、自分自身で自分を落ち込ませるような癖がつかないようにするのです。

自分を褒めることは意外と心が落ち着きますよ。

恋愛中はネガティブ思考をコントロールする

ネガティブ思考をコントロールする女性

いかがでしたでしょうか。恋愛中にネガティブ思考になった経験は、誰にも1度はあるでしょう。恋愛は自分1人だけでは何も出来ず、2人で作り上げていくものです。ですので、悩んで当然。

しかし、あまりに過度なネガティブ思考だと、恋愛だけでなく人間関係にも影響が出てきます。出来るだけ、過度なネガティブ思考は解消しましょう。

そこで、ネガティブ思考解消に役立ち、且つ、心を前向きに変化させる、とっておきの言葉をご紹介します。それは「ありがとう」という言葉。「ありがとう」は漢字で「有り難う」ですよね。

有ることが難しい、つまり、滅多にないことに対する感謝の言葉です。ちなみに反対語は「当たり前」です。

良い言葉には、不安定な感情を落ち着かせる効力があります。さらに、自分の心だけでなく周りの人々にも良い影響を与えます。

ネガティブな感情は必ずしもマイナスだけではありませんが、その思考に振り回されすぎるのはよくありません。

良い言葉を意識的にたくさん使って、ネガティブな感情に押しつぶされないようにコントロールしながら恋愛を楽しみましょう。

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。