恋する女性は好きな男性の言動に一喜一憂してしまうものです。好きな男性の一挙手一投足が、どういうつもりのものなのか気になって仕方がない毎日を送っている人も多いでしょう。
もしかしたら自分のことを好きなのかもしれないと思った時には、舞い上がってしまいますよね。しかし恋愛対象として好きでいてくれるのかの判断は簡単には下してはいけません。
男女では恋愛の考え方が異なるため、どうでもいい女性と思われているのに好かれていると勘違いしてしまう可能性もあります。勘違いしたままでは将来きっと傷つくことになります。
そうならないために今日は、男性にとっての恋愛で「どうでもいい女性」と「好きな女性」の違いについて学んでいきましょう。
恋愛で「どうでもいい女性」と「好きな女性」の違いとは?
自分の話ばかりする
男性は基本的に話を聞くことが苦手で、自分の話をすることが好きです。しかし好きな女性の場合、相手のことを知りたい、相手に気に入られたいという思いから積極的に話を聞こうとします。
特に好きな女性には、自分のことを恋愛対象として見てもらうため、今後の参考にするために恋愛の話を聞いたりします。好きな女性だからこそ恋愛の話は気になって仕方がないのです。
そのためもし男性が自分の話ばかりをしてくるようであれば、どうでもいい女性と思われている可能性が高いです。
あなたが聞き手に回りやすいタイプならまだしも、話を遮ってまで自分の話ばかりするようなら脈なしでしょう。あなたの話はどうでもいいと思われているのかもしれません。
相手の男性にどう思われているか確認したい時は、意図的に自分の話をしてみてください。
相手の男性があまり聞いていなかったり、自分の話をしようとしたりしてきたら、あなたはどうでもいい女性です。
ベタベタ触ってくる
男性は本能的に女性に触れたいという気持ちが強いです。本当に好きな女性であればあるほど触れたいという気持ちは強くなります。
しかし触れたいと思う気持ちと実際に触れるという行動は必ずしも一致するものではありません。なぜなら男性は女性がベタベタ触られるのを嫌うことを知っているからです。
そのため男性は好きな女性の場合は気軽には触れようとしません。ベタベタ触ってしまうことで嫌われてしまうことを何より恐れているため、触れたい気持ちを抑えるのです。
対してどうでもいい女性の場合は遠慮なくべたべた触ってきます。男性は生理的に無理な女性でなければ、比較的どんな女性でも性的な目で見ることはできるので、触れることもできます。
どうでもいい女性ならベタベタ触って嫌われたとしても精神的ダメージはほとんど受けません。女性に触れたいという本能的な欲求を満たせたことに満足するだけでしょう。
もし男性が躊躇なく体をベタベタ触ってくるのなら、どうでもいい女性だと思われているからです。
悪口を言う
男性は本能や自分の気持ちに忠実なので、好きな女性には嫌われないようにわかりやすく良い顔をします。好きな女性が本気で嫌がるようなことはしません。
たとえば悪口を言うことは誰もが嫌な思いをすることです。そのため男性は好きな女性であれば、本気の悪口を言うことは決してないのです。
しかしどうでもいい女性の場合は気にせず悪口を言います。男性は女性とは違い思ったことをはっきりと言う傾向があるので、相手がどう思うかは関係なく言葉を発することが多いのです。
そのためなかには女性が傷つくような発言も出てきます。思ったことを言うことは間違っていないと思っているため、どうでもいい女性なら悪口であろうと口にするのです。
好きな女性であれば傷つけることも嫌われることも避けたいため、男性も発言には最大限配慮をします。
もし男性があなたの気持ちを考えず悪口と思うような発言をしてきたら、おそらくどうでもいい女性と思われているのでしょう。
既読・未読スルー
男性は女性ほどコミュニケーションの取り方に敏感ではなく、心を開いた友達ならわざわざ必死に配慮したりしません。そのため既読・未読スルーされても気にする人はほとんどいないです。
対して女性は同性の友達同士であっても既読・未読スルーがあると落ち込んだり腹を立てたりします。好きな男性であれば不安な気持ちになってしまいます。
多くの男性は女性が極度に既読・未読スルーを気にすることをわかっているので、好きな人であればしないように努めます。そもそも話を続けようと必死なのでしてしまうことも少ないでしょう。
しかしどうでもいい女性であれば既読・未読スルーをすることもよくあります。意図的ではなく男友達と同じに見られているからで、女性として見られていないからです。
男性は好きな人であれば必ず返信をしますが、そうでなければスルーすることも多いです。既読・未読スルーがあるのは、どうでもいい女性として見られているからでしょう。
お金を借りる
男性はとてもプライドが高い生き物で、特に女性の前では見栄を張ることが多いです。大抵の男性は好きな人の前ではかっこつけたがるため、経済的に余裕があると見栄を張ります。
そのため男性が好きな女性にお金を借りるなんてことはよっぽどのことがない限りありえません。お金を借りれば、好きな女性に幻滅されてしまうと思っているからです。
逆に見栄を張りがちな男性がお金を借りようとしてきたら、どうでもいい女性と思われているからです。恋愛感情を抱かれていないことは確かでしょう。
心を許して頼りにしている女性であっても、恋愛対象として好きな女性であれば借りようとはしません。恋愛対象外の女性であるから、気軽にお金を借りてくるのです。
必要な連絡のみ
男性は基本的に連絡不精で、連絡をまめにとることが苦手です。男同士ではどんなに仲が良くても必要な連絡のみで、毎日のように連絡を取り合うことはまずありません。
しかし好きな女性に対しては、連絡不精な男性も積極的に連絡をとろうとします。できるだけ関わりを持っていたい、自分のことを考えてほしいと思うからです。
好きな女性なら何でもない話題でも連絡をして、仲を深めて好きになってもらおうと必死になります。面倒に感じている連絡を男性が、自ら用がなくてもとろうとするのは特別なことなのです。
なのでどう思われているか知りたい時は、男性からくる連絡を参考にしてみてください。もし男性からくる連絡が必要な連絡のみなら、おそらくどうでもいい女性ということです。
肉体関係を求める
男性は本能に忠実ですが、好きな女性に対しては理性を働かせて我慢をすることができます。肉体関係どころかデートですら女性に気を払って、時間をかけてデートに誘うのです。
好きな女性と肉体関係を持ちたいと思うのは男性にとっては自然なことです。しかし好きな女性だからこそ傷つけないように、少しずつ関係を進めていこうと懸命になります。
そのためすぐに好きな女性にすぐに肉体関係を求めるようなことはしません。肉体関係を求めれば女性から嫌われることをよくわかっているため、必死に理性を保とうとします。
にもかかわらず男性からすぐに肉体関係を求められたのなら、どうでもいい女性だと思われているからです。男性は恋愛感情を抱いていなくても女性と肉体関係を持つことは可能なのです。
肉体関係を求められたからといって、恋愛対象として見られているとは限りません。あなたの都合も考えず肉体関係を求めてきたら、どうでもいい女性として見られていると判断しましょう。
恋愛でどうでもいい男性には引っかからない
男性はとてもわかりやすいので、言動に好意が現れやすく、好きな女性に対しては明らかに態度が違います。そのため恋愛感情があるか否かは判断がしやすいのです。
しかし女性ならこうするという見方で男性の言動から好意があるかを判断してはいけません。女性と男性では脳の作りも違えば、物事の考え方にもかなり差があるからです。
どうでもいい女性と思われているのに恋愛対象として見られていると勘違いしてしまうと、良いことはありません。男性からどう見られているかは冷静に判断しなくてはいけないのです。
自分の心と身体を守り、好きな男性と幸せになるためにも、ぜひ今回紹介したことを参考にしてみてください。