恋愛で疑心暗鬼に陥る理由と対処法とは?

恋愛をしていると楽しくて幸せな時もあれば、どうしようもなく不安で何も信じられなくなる時もありますよね。

本来であれば、付き合っている彼のことは自分が誰よりも信頼したいところです。ですが、付き合っていればトラブルやすれ違いはたくさんあります。

そんなふとした瞬間に、疑心暗鬼に陥って彼のことを信じられなくなってしまうことは、意外と誰にでもあることなのです。

では、恋愛で疑心暗鬼に陥ってしまう原因や理由などはどんなことが考えられるのでしょうか。疑心暗鬼に陥っている心理状態を解消する対処法とあわせて、以下で紹介していきます。

恋愛で疑心暗鬼に陥る理由と対処法とは?

過去の男性経験

過去の男性経験

過去の男性経験が原因して、男性に対して根本的に不信感を抱いてしまいがちな女性は多くいるものです。

例えば昔付き合っていた人との恋愛に良い思い出がないと、男性は皆そういうものと思ってしまうところがあります。

彼のことは信じていたいとは思いつつも、無意識に男性のことを疑ってかかってしまうのです。

恋愛経験が乏しい人は、過去に友達やクラスメイトとして接してきた嫌な男性の印象などもあるでしょう。

すると、信じていても「いつかは裏切られるかも」という気持ちすら持ってしまうことがあります。

過去に男性のことで何かトラウマがある人は、真っすぐに彼のことを信じようとしても難しいものです。

長い時間をかけて男性から優しく接してもらい、嫌な記憶を忘れなければ、なかなか根本的に男性を信じることはできないでしょう。

前より愛情表現が減った

愛情表現が減る男女

疑心暗鬼に陥ってしまう理由は、自分だけの問題でない場合もあります。彼自身から感じる愛情表現が前と比べて減ったと感じる時も、疑心暗鬼に陥ることはあるものです。

長く付き合っていて、ふとした瞬間に彼が前と比べて愛情深くなくなったと感じたことはないでしょうか。

すると途端に彼のことが信じられなくなってしまったり、浮気を心配してしまったりするでしょう。愛情表現が減ったことは、何かしら彼の心に変化があったことは間違いないはずです。

カップルの間における愛情表現の減少は、すれ違いを加速させる由々しき問題と言って良いでしょう。愛情表現が減ったと感じると、疑心暗鬼になる気持ちはどんどん膨らんでいってしまいます。

LINEの返信が遅い

彼からのLINEの返信を待つ女性

LINEの返信が遅いときも、何かと疑心暗鬼に陥ってしまうものです。LINEの返信が遅いということは、彼の身にどんなことが起きていることが予想できるでしょうか。

面倒臭くなったのか、心変わりしたのか、単純に忙しいのかなど、いろいろ考えてしまいますよね。

単純に忙しいならまだ理解はできても、状況的に忙しそうでなければ余計に心配してしまうでしょう。返信の遅いということは、それだけないがしろにされているということです。

彼の心変わりを疑って疑心暗鬼になってしまうのも、確かに無理はないはずです。

会いたがらなくなった

会いたがらない彼氏

付き合いが長くなると、お互いに今まで比べて会いたいと口にしなくなることはあります。会いたがらなくなるということは、一緒にいなくても寂しさや不満を感じなくなっているということです。

相手のことを今までよりも求めていないということにもなりますので、考えれば考えるほど悲しくなってくるでしょう。

倦怠期など、一緒にいることに飽きる時期はどんなカップルにでもあることです。ですが、昔と比べて明らかにお互いを求めていないのか、それとも単純な倦怠期なのかは判断できるでしょう。

もし倦怠期でないのであれば、彼が会いたがらなくなることに気づいたとき、多くの女性は疑心暗鬼に陥ってしまうものです。

そして彼に「何かあるのでは」と過剰に疑ってしまうようになるのです。

愛が冷めた

愛情が冷めている女性

彼の行動や心の変化で疑心暗鬼になることもあれば、自分自身の気持ちの変化で疑心暗鬼に陥ることもあります。

あなた自身が彼を好きでなくなり、愛が冷めてしまったときは、当然不信感を抱きやすくなってしまいます。

好きではないからこそ、彼のことを信じようとする気持ちを持つ必要性を感じなくなっているのです。信頼関係が崩壊している人同士では、相手のことを疑ってかかってしまうのも当然ですよね。

恋人関係は強い信頼関係で結ばれているものです。ですが、そんな恋人関係に必要不可欠な恋愛感情が抜け落ちてしまっているのなら、疑心暗鬼になるのも当然だと言えるでしょう。

対処法とは?

不信感の理由を探る

彼に不信感を抱く女性

では、疑心暗鬼に陥ったときの対処法について考えてみましょう。もし彼と今までのようにラブラブで幸せな関係を続けていきたいのなら、今すぐにでも疑心暗鬼の心理は取り去らうべきです。

まずは不信感を持ってしまっている理由を探ってみましょう。自分たちを取り巻く現在の状況なども加味しながら、冷静に考えてみる時間を持つことが必要です。

実際、疑心暗鬼になって彼を信じられなくなっているのは、単純に空回りしてしまっているだけという場合もあります。

特に心配性の女性、ネガティブな女性などは、大した原因がなくても疑心暗鬼に陥りやすいので注意が必要です。

ささいなことを心配しすぎではないのかということを、冷静に考えてみましょう。本当に信じられないことなのかどうかも、客観的に判断できる目を持つことは非常に大切なことです。

勝手に空回りして疑心暗鬼になっているのでは、自分もつらいですし彼のことも困惑させてしまうことになります。

まずは冷静になり、偏見や先入観を取っ払い、不信感の理由を探ってみましょう。

彼を困らせない

彼とデートを楽しむ女性

疑心暗鬼に陥ると、彼のことが信じられなくなっているあまり、彼を束縛するなどの行動が目立つようになります。

彼のことを信用したいからこそしている行動とも言えますが、束縛や管理や彼にとって迷惑でしかありません。

行動を制限したり、チェックしたりするのは、かえって自分自身に彼から不信感を持たれてしまう原因にもなります。

疑心暗鬼になって暴走してしまうのは、自分自身の首を絞めてしまうことにも繋がるのです。彼への不信感を解消することは、基本的に自分だけで完結するようにしておきたいところですね。

ますます二人の関係を悪化させることに繋がってしまいますので、彼を困らせる行動を取ることだけは辞めましょう。

話し合いで解決

話し合いで不満を解決するカップル

彼に直接不満を言うことも大事なことです。冷静に考えてみた結果、疑心暗鬼になってしまっている原因がお互いもしくは彼にある場合などもあるでしょう。

そんなときは自分だけで悩んでいても解決しないことがほとんどです。一人で悩みを抱え込みすぎてしまって、結果的に彼を束縛するような行動を取ってしまうことは避けたいですよね。

それに、本当に大切な恋人同士であれば、不満があったときははっきりと相談できる仲であることが一番理想的です。

話してみれば、意外と思い込みに過ぎないことである場合も多いです。自分にとっては思いもよらぬ理由が原因となっている場合などもあるでしょう。

実際に話して確かめてみなければ、分からないことはたくさんあるのです。お互いに大事に思う恋人同士であれば、疑心暗鬼になってしまったときは直接相談してみましょう。

共になんとかしていく姿勢を持つことができれば、もし相手に不信感を持ってしまっても、将来的に解決はできるはずです。

彼への不信感は冷静に対処する

彼への不信感に対処する女性

恋をしていると、相手と気持ちが本当に繋がっているのか、不安に思うことはたくさんありますよね。

特に愛情や信頼といったものは目に見えないものなので、心配に思えば思うほど気持ちは止まらないものです。

だからこそ、恋人同士は信頼し合うことが一番大切なのです。無条件に信頼し合ってこそ、素敵な恋人関係が築けるのは間違いないですからね。

そしてもし、どうしても相手に不信感を持ってしまうときは、冷静に対処する気持ちを持つことが大切です。

彼を束縛したり管理したりしようとせず、冷静に原因を考え、解決する姿勢を持ちましょう。

共に解決していく姿勢を持つことができれば、たとえ疑心暗鬼になっても、結果的に丸く収まることは間違いないはずです。

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はじめまして、今回の記事を担当しているSYMPLY編集部です。 SYMPLYは、主に10代後半~20代後半の女性向けに恋愛記事を提供しています。 編集部は主婦や恋愛経験豊富な女子大生、恋愛心理カウンセラーの方々などで構成されています。 みなさんの恋愛の手助けができるサイト作りを目指しているので、よろしくお願いします。