人生の伴侶として、一生を添い遂げるという約束、それが結婚。でも晩婚化が進んだ現代。なかなか明確なきっかけがないと、結婚に踏み切ることは難しいようです。
男性が結婚を決意するきっかけはいくつかあります。ここでは「きっかけ」にはどのようなものがあるのかを解説してきます。また、そのきっかけを与える方法も徹底解説しちゃいます。
彼が結婚に踏み切ってくれない理由をまずは特定し、それに対しての対策を講じてみてください。
男性が結婚を決意するきっかけとは?
心の支えになってくれた
男性が「この人は、自分にとっての心の支えだな」と思ったとき、結婚を決意するきっかけになります。
例えば、男性が風邪をひいて寝込んでいた時に、おかゆを作ってくれたり薬を買ってきてくれたり…。看病してもらい、女性に素直に甘えることができたら、「この人なら…」と思うきっかけになります。
また、自分が仕事や人間関係などで落ち込んでいるとき。真剣に悩み相談に乗ってくれたり、自分事のように一緒に悩んでくれたら、いつしか女性を心の支えにしていることに気づくでしょう。
弱っているときに気付くと自分のそばにいて、支えてくれている大切な女性。そのことに気付いた男性は、「失いたくない」「一生一緒にいたい」と思うようになります。
一生一緒にいるイメージができたとき、男性が結婚を決意するきっかけになるのです。
結婚したい男性には、積極的に精神的に支えになってあげるようにしましょう。特に弱っているときは優しく包容力のある対応で、彼を包み込んであげてください。
彼がそのことを思い出した時、結婚したいと思ってくれるに違いありません。
同僚や友人の結婚
普段仲良くしている同僚や友人が結婚したとき、男性は結婚を決意するものです。理由は二つあります。一つ目は、結婚式での幸せそうな同僚や友人の姿に感化されるからです。
新郎新婦の今までの人生の思い出が語られ、今後は夫婦二人で幸せな家庭を気付いていくという近いが立てられる結婚式。その幸せな様子を見たとき誰しも「結婚っていいな」と思うものです。
もう一つの理由は、結婚した友人や同僚たちの付き合いが悪くなるからです。結婚し家庭を持つと、家庭でのイベントごとが増え、独身の仲間と出かける機会がだんだんと減っていきます。
今まで遊んでいた友人や同僚と遊びに行くことが減り、一人の時間が増えていくと男性は少し焦り始めます。そして「俺もそろそろ結婚しようかな~」と思うきっかけになるんですね。
独身組、結婚組、子供がいる組と、グループが分かれていきます。結婚組が増えてきたら、男性は結婚を意識するようになります。
なかなか彼が結婚を切り出してくれない場合は、彼の周りにいる既婚者の話を聞き出してみましょう。会話の中に、意識的に新婚カップルの幸せなイメージを登場させてみるのもおすすめです。
また、あえて結婚組の集まるイベント(バーベキューなど)に一緒に参加するのもおすすめです。周りから「まだ結婚しないの?」と助け船を出してもらえるラッキーもあるかもしれませんね。
熱意をもって結婚したい意思が伝わった
彼女の「結婚したい」熱い意思が伝わり、根負けして結婚を決意する男性も多いようです。自分からなかなかプロポーズはできないけど、彼女がそんなに結婚したいなら…と結婚を決めるパターンです。
例えば「彼女が結婚情報誌を買っていた」とか、「親にどうするのって聞かれた」とか、きっかけは些細なことだったりします。
彼女が30歳までに結婚したいと言っていたなら、それを叶えてあげたいなと思うのも男心です。男性は期待されると期待に応えたくなる生き物です。
逆に、男性というのは基本的に、女性に比べると「空気を読む」ことが苦手な生き物です。結婚したいとあなたが思っているなら、「結婚したい」という意思を伝えないと気付いてはくれません。
最初はさりげなく、気付いてくれないならストレートに「そろそろ結婚したい」と思い切って伝えてみましょう。
親戚や友人に子供が生まれた
親戚や友人に子供が生まれたりすると、男性は結婚を決意するきっかけになります。
子供は可愛いですよね。それまで子供嫌いだった男性も、自分の子供が生まれると途端に子煩悩になったりするものです。
友人に子供が生まれて、出産祝いに様子を見に行ったりすると、感化されて自分も家庭ほしいなと思うきっかけになります。幸せそうな家庭を目の前にして、そう思わない男性はいません。
もしあなたが結婚したい男性がなかなか結婚してくれないのなら、出産したばかりの家庭に一緒に会いに行ってましょう。共通の友達でも親戚でも構いません。
そして帰り道に「幸せそうだったね」「家庭を持つっていいね」と話してみましょう。「私たちに子供が生まれたら…」と、母親・父親になったときのイメージをさせるのもおすすめ。
幸せな家庭のイメージができたら、男性が結婚を意識してくれる日も近いはずです。
昇進・転職した
男性が結婚するのをためらってしまう理由として、自分の稼ぎが少ないなど金銭的に不安を持っていることが多くあります。
結婚するとなると、将来子育てするお金や結婚式の費用など何かとお金がかかるからです。また、自分にだけ使っていたお金を自由に使うこともできなくなります。
そのため、昇進したり転職をして収入が増えたりということも、結婚を決意するきっかけになります。
男性が結婚を決意する際に悩むこと
人生を助けてくれるイメージがあるか
結婚は一生を添い遂げるもの。だからこそ、この女性と結婚すれば幸せな人生が送れそうだなというイメージを与えることが大事です。
大切なのは、「この人といるとラク・楽しい」「この人といると自分にとってプラスになる」というという存在になることです。
彼といるときには、明るく楽しい話題を心掛けましょう。仕事で嫌なことがあっても、愚痴ばかりを彼に言っていたのではつまらない気分になってしまいます。
そして「楽しかった思い出」を彼と振り返りましょう。「楽しかった思い出」にはいつもあなたの存在がいた…。彼がそのことに気付いてくれた時、結婚を決意してくれることでしょう。
また、彼の役に立つような存在になることも大事です。成長しない平行線の関係よりも、お互いが足りない部分を補える関係がベストです。
例えば彼が不得意な分野のことは、率先して代わりにやってあげましょう。料理・洗濯などの些細なことでも構いません。仕事の相談に乗り、アドバイスしてあげるのも良いでしょう。
彼が不得意でも、あなたが代わりにやってくれる。そんな存在になれたら、男性はあなたを手放したいとは思わなくなります。そして結婚を決意するきっかけになるでしょう。
家族が欲しいが十分な経済力が確保できるか
結婚を渋っている男性には、経済力については心配はないというイメージを植え付けることも大切です。
最近の夫婦では共働きが当たり前です。男性ひとりで家族全員を養うためには、大手企業に勤めたり、起業して成功するなどということが必要になってきます。
経済力がネックにならないよう、先手を打って、「私はもし結婚しても仕事は続けたいんだよね」とアピールしてみましょう。仕事が好きというアピールでも構いません。
また、お金がかかる女だというイメージも良くありません。2人で生計をともにしたときに、出費のかかる女性だと思われないようにしましょう。
生活費を切り詰める必要はありませんが、「常に新商品のブランド品を持ってる」「いつも豪遊している」など派手なイメージは禁物です。
「節約するのが好き」「ちゃんとお小遣い帳をもつけてる」など、しっかりお金を管理しているアピールするのもいいです。
男性が結婚を決意するきっかけを作ってあげる
いかがでしたか?なかなか結婚に踏み切ってくれない男性には、どのきっかけが必要か見極め、対策を実行してみてください。
シャイな男性が増えている現代では、背中を押してあげることが重要です。うまく男性の背中を押し、結婚の二文字に誘導してみましょう!