結婚したけど憂鬱になる5つの理由とは?

幸せになるために結婚したけど、これから先のことを考えるとどうしても憂鬱になってしまう…。

結婚後に憂鬱になるのには、いくつかの理由があります。不安に陥らないように、憂鬱になってしまう理由を把握しておきましょう。

理由を把握したうえで、不安になってしまうときにはどう対処したら良いのか方法もお教えします。やみくもに不安になっていても仕方ありません。

5つの理由を知り、不安を解消する方法を知ったうえで、幸せな結婚に臨みましょう。

結婚したけど憂鬱になる5つの理由とは?

独身から既婚への変化が怖いから

独身から結婚への変化

憂鬱になってしまう理由に多いのが、独身時代から既婚へのライフスタイルや金銭感覚などの変化です

独身時代に自由にできていたことが、結婚するとできなくなってしまうのではないかという不安。あなた一人で完結していた生活を、二人で共有することになるからです。

例えば趣味や自分磨きに毎月お金を使っている女性。今までは自分のお金だったから誰にもお金の使い道をとがめられる事はなかったはず。しかし結婚すると二人のお財布になります。

自分の満足のために、自由に好きなだけお金を使うことはできなくなるでしょう。しかし相手も同じなのです。

二人で幸せになるために、お財布も二人で共有する。今まで一人だった財布が二倍になる、と前向きに考えてみましょう。

彼で正解だったのか不安だから

彼と生涯過ごす不安

結婚をするということは、一生相手と添い遂げるという覚悟を決めること。本当に相手が彼で良かったのだろうか、という不安は、誰にも起こる感情です。

彼で正解だったのか考えてしまう自分が信じられない。自分を責めることはありません。誰しも一生を左右する大きな決定に、不安に苛まれてしまうのは仕方のないことなのです。

彼よりも元カレの方が良かったのではないか。もっと色々な男性と知り合えば、彼よりも更に結婚相手に良い男性がいるかもしれない。

考え出したらキリがありません。

結婚にはタイミングが重要です。好きあっていても相性が良くても、タイミングが上手く合わずに結婚しないカップルもいます。

タイミングが合って結婚する運びになったあなたと彼は、結婚する運命だったのだと信じましょう。不安ばかり抱えていては、うまくいくものも上手くいきません。

お互いの気遣いが日に日に薄れていくから

お互いに対する気遣い

新婚のうちはラブラブな毎日だけど、そのうちお互いの気遣いが日に日に薄れていってしまうのではないか…。そんな兆しを感じて不安に思ってしまう気持ちもわかります。

まだ起きていない将来の悪い想像をして不安になることは、ただマイナスの感情を引き起こすだけで、良いことではありません。

結婚して長いのに、いつまで経ってもお互いへの気遣いを忘れないオシドリ夫婦もたくさんいます。誰しもが時と共に気遣いのない夫婦になるわけではないのです。

「こうなったらどうしよう。」「悪い結果が待っていたらどうしよう。」将来を想像して不安になるのはやめましょう。実際に何かトラブルが起きたときに、どう解消していくか考えれば良いのです。

お互いへの気遣いは、心がけ次第で何とでもなります。お互いを思いやる気持ちがしっかりしていれば、乗り越えられます。

結婚生活の理想が高かったから

理想の結婚生活

あなたが結婚への憧れが人一倍強かった場合、結婚生活に対しての理想が人よりも高くなっているかも知れません。

理想が高いとその分、理想とのギャップが生まれやすいという不安があります。ギャップが大きかったらどうしようと、憂鬱になっているあなたにも、分かってほしいことがあります。

あなた一人で自由に生きてきた独身時代と、結婚生活は違います。結婚生活は一人ではなく、二人で作っていくものだからです。相手がいれば、思い通りに行かないこともあるでしょう。

しかし、思い通りに行かないからこそ、楽しいことがあると前向きに考えてみましょう。一人だと思いつかなかった提案が、彼からあるかもしれません。

一人より二人の方が、選択肢が増えます。行ける場所やできることも増えます。一人ではできなかったことに、二人だからチャレンジしてみましょう。

今まで見えなかったところが見えてくるから

今まで見えてこなかった彼の一面

結婚するまで気付いていなかった彼の短所や、家庭環境の軋轢などが結婚してから見えてきた…。。この先も不満を抱えたままなのかと心配になることもあるでしょう。

前述したように、見えない将来のトラブルを妄想して、不安になることは意味がないのでやめましょう。短所が見えてきたときに、彼の短所を治す方法を考えれば良いのです。

もし将来の妄想をするのなら、マイナスではなくプラスのことを考えましょう。「将来子供ができたら」「家を買うことになったら」など楽しい将来の妄想をしましょう。

今まで見えなかった短所だけではなく、長所も見つかるかもしれません。

「実は料理がとても得意だった」「風呂をピカピカに磨くのがうまい」「長距離運転が趣味で色々な場所に連れて行ってくれる」。彼のことをさらに見直してしまうかも知れませんね。

結婚生活を幸せに送る心構え

結婚生活が本番であると理解する

結婚生活の本番

どうしても憂鬱になってしまう人は、結婚生活こそが本番であることを理解しましょう。結婚はゴールではありません。その後の結婚生活こそが重要なのです。

結婚したから終わりではなく、結婚した後に、幸せで平穏な生活をどう作っていくのかを前向きに二人で考えましょう。

独身時代と生活は一変するかもしれません。どうせなら変化を楽しみましょう。独身時代にひとりではできなかったことが色々できるようになります。

結婚生活は相手と二人で自由に作り上げて良い、二人だけの世界です。あなたの趣味や好みも取り入れつつ、二人の心地よい世界を作り上げましょう。

彼が運命の人であると信じて疑わない

運命の彼

彼と結婚すると決めたら、彼が運命の人であることを信じて疑わないようにしましょう。

理想の人を追い求めていたらキリがありません。縁あって彼と結婚することになったのだから、彼が運命の人で間違いありません。

「本当に彼で決めて良かったのか」なんて考えていていたら、彼にも申し訳ないですよ。彼で決めて良かったと思えるように、あなたも努力して、幸せな家庭生活を作っていきましょう。

彼が運命の人か不安になるときは、彼の良いところを数えましょう。彼にはたくさん良いところがあるはず。

人間誰しも良いところと悪いところがあります。悪いところばかり見ていても、疑心暗鬼になってしまうばかりです。長所に注目するべきです。

気遣いや感謝の文化はあなたから創る

気遣い合うカップル

長年一緒にいると、どうしても初めの頃に抱いていた、相手を大切に想う気持ちが薄らいできてしまうものです。毎日一緒にいるのだから、ある程度は仕方のないことです。

「気遣いが足りない」「感謝の気持ちを忘れている」嘆く前に、あなたから変えていきましょう。

あなたがいつも彼に「いつもありがとう」と伝えていれば、彼も応えてくれるようになるはずです。

彼にこうしてほしいと求めるのではなく、まずあなたが行動してみれば良いのです。

重要なのは、相手を思い遣る気持ちを伝えること。思い遣りの気持ちがあれば、自然と気遣いや感謝の言葉が口に出るものです。

彼の何でもない行動に対しても、逐一感謝を伝えるのがおすすめです。

結婚しても憂鬱になる人は少なくない

結婚して憂鬱になる女性

マリッジブルーという言葉があるように、いつの時代も女性は結婚に対して憂鬱になってしまう生き物なのです。あなただけではありません。

不安になってしまう自分を責めることは全くありません。

結婚前に不安になってしまう理由も同じです。結婚は人生の大きなターニングポイントですから、どうしても不安な気持ちになりますよね。

不安な気持ちが大きくなってしまったら、彼との幸せな結婚生活をイメージしてみてください。二人で作り上げる幸福な時間。

マイナスなことではなく、これから起こるであろう幸せなイメージを想像してみてください。

幸せなイメージが現実のものとなるように、彼と二人で協力して、結婚生活を作っていってくださいね。

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