結婚がつまらない理由と対処法とは?

結婚ラッシュが続き、ずっと夢見ていた結婚を自分もすることになって幸せ絶頂だったはずなのに、なんだかイマイチ楽しくない。思っていた結婚生活と違うと感じる人は少なくありません。

また、結婚するまではデートで別れ際にバイバイをするのも寂しいと言っていたラブラブなカップルっていますよね。そういう人達に限って結婚するとケンカが頻繁に起こるという話もあります。

結婚を楽しいと思えるのか、つまらないと思えるのかはその人が「結婚」というものをイベントとして捉えるかどうかで変わります。結婚生活に期待をしすぎると、失敗してしまうのです。

今回は、「結婚がつまらない理由」についてまとめました。何故、待ち望んでいた結婚がつまらなく感じるのかという原因と一緒に、対処法も紹介しますので、参考にして下さいね!

結婚がつまらない理由と対処法とは?

結婚生活とは「日常」だから

結婚生活の日々

結婚がつまらなく感じてしまう理由の1つに、「結婚は日常だから」ということが挙げられます。結婚をすると、一緒に住んで生活を共にしますよね。恋人時代とは明らかに違う関係になってきます。

恋人時代の時には、自分と相手の日常がそれぞれあった上で、デートという恋人と会う特別な時間がありました。特別な時間なので気も遣いますし、頑張ることもするでしょう。

しかし、結婚は違います。自分と相手の日常が毎日続くので、無理して自分を作ることができないのです。恋人時代のようにサプライズやドキドキを期待しているとガッカリしてしまいます。

恋人時代のようなドキドキやサプライズは無かったとしても、好きな人と家族になれる結婚は素晴らしいものです。相手と作るささやかな日常こそ特別なものだと感じればつまらないとは思いません。

独身時代より制限されるから

制限された独身時代

既婚者と独身者を比べると、特に女性はどうしてもお誘いの数が減ってしまいます。合コンなど男性が同席するような飲み会はもちろんですが、女子会などからも外される場合も珍しくありません。

「結婚しているから来ないかも」「旦那様に悪いから」「家のことで忙しいだろうし」というような理由で誘われにくくなります。また、誘われたとしても今まで通りのようには遊べません。

独身の時には夜中まで友達と飲み歩いたり、面倒な時には友達の家に泊まれば良かったですが、既婚者だとそうもいきません。家には旦那様がいるので2次会には行かず帰宅する人も多いです。

「皆は2次会まで行って羨ましいな」「自分も今までは行っていたのにな」と思うとつまらないですよね。独身時代のように自由に遊べない時、結婚生活をつまらなく感じてしまいます。

消極的に楽しいことを待っていては何も起こらない

アクションを起こす女性

結婚をすると、なかなか楽しいことが起こらないことも多いです。独身時代なら、「帰りに飲みに行かない?」と突然誘われたり、泊りがけでどこかに出かけたりすることがあったでしょう。

しかし、既婚者になるとなかなかそういうことはありません。相手も家庭を気遣ってのこととは分かるものの、やはり少しつまらなく感じてしまいます。

独身時代なら、週末は合コンや街コンのお誘いがあったり、デートに誘われたり、楽しそうなイベントが多いでしょう。結婚して日常だけを送る毎日が退屈だという人も珍しくありません。

対処法とは?

自然のある場所に行く

自然のある場所に行く女性

結婚がつまらないなと感じたら、たまには自然がいっぱいあるところに行くのがおすすめです。行く場所は、海でも山でも構いません。とにかく、自然を満喫させてくれるところを選んで下さい。

海の波の音を聞いたり、山の木陰でゆっくりとリラックスすることで心がとても穏やかになります。結婚生活がつまらないとイライラしている人は、何も考えずにただゆっくり過ごして下さい。

仕事に家事に、私はこんなに頑張っているのに休む暇がない。旦那は職場の付き合いで飲み会に行っているのに私は息抜きも出来ない。そう考えていると自分自身もしんどいです。

何も考えずにただ自然に囲まれて、リフレッシュをすることで、「ゆっくりできたな」「まぁ、いいか」という気持ちになります。ゆとりのある時間を作ることで、余裕を持った心を保って下さい。

高級な場所で食事を取る

高級な場所で食事を取るカップル

結婚がつまらないと思う原因は、恋人時代はデートを楽しんでいたけれど結婚してからなくなったという人が多いです。独身時代は稼いだお金全てが自分のお金ですよね。

残業の後やボーナスがあった時に、「よし!今日は奮発しちゃおう!」と勢いで高い食事をすることもあったはずです。しかし、結婚後はどうでしょうか?生活があるのでつい節約してはいませんか?

毎月の支払いや家のローンのことを思うと、つい高い飲食は控えてしまいがちです。お小遣い制の旦那様は、自分のお小遣いからおごってくれるということ自体、少なくなってしまうでしょう。

結婚をつまらないと感じる時は、月に1回で良いので高級な食事をとるようにして下さい。二人の入籍日が16日なら、毎月16日でも良いですし、給料日でもOKです。

月に1回、高級な食事をする時にはデートのように振る舞いましょう。そして、お店やコース料理を毎月交互に決めるのです。スペシャルな日があるだけで、結婚生活もグッと楽しくなります。

二人で共通の趣味を始める

二人で共通の趣味を始めるカップル

結婚生活でつまらないと思うのは、「生活リズムのズレ」や「共通の時間の少なさ」を感じた時が多いです。共通の時間の少なさとは、単純な時間の長さではなく、話ができる質だと思って下さい。

自分は一生懸命しているのに、相手は趣味に没頭していた。話しかけても集中していて会話にならない。そうなると、ふとした時に「何で結婚したんだろう」と疑問に思ってしまいます。

「一緒にいる意味あるのかな」と頭をよぎってしまう危険もありますので、共通の時間を意識して過ごすようにして下さい。方法としては、同じ趣味を始めることがおすすめです。

2人一緒に趣味を始めることで、仲間意識が芽生えます。お互いに成長を感じながら相談したり、楽しんで会話の量が増えます。そして、一緒に作業する。そうすることで夫婦仲が深まります。

触れたことのない芸能に触れる

日本伝統の芸能

結婚は日常であることが、結婚をつまらなく感じる原因だと説明してきました。結婚生活が毎日の繰り返しでつまらないのなら、あえて非日常的な芸能に触れてみるのもおすすめです。

例えば、歌舞伎や能などはどうでしょうか?学生時代にしていたテニスやバトミントンをして体を動かすというのも良いですが、今まで触れたことのない芸能に触れると新鮮ですよね。

特別な芸能に触れることで、新しい刺激になります。ルールや見方など色々な決まりを勉強することで、自分の知識もあがります。もちろん、旦那様と一緒に勉強してもOKです。

これまで触れたことのない芸能に触れることで、新しい趣味が1つできます。大人になってから、全く知らない何かを勉強するということは仕事以外には機会がありません。

触れたことのない芸能を楽しむことで、大人としての嗜みも身につけることができます。日常がつまらないなと感じる人は、是非試して下さい。

結婚をつまらないと感じたら独身時代との比較を止める

結婚をつまらないと感じる女性

結婚がつまらない理由についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?結婚は、日常的なものでつまらないということを説明してきましたが、本来結婚は素晴らしいものです。

好きだと思った家族以外の人と一緒に暮らし、子供ができ、生涯のパートナーとして支え合うのはとても素晴らしいことですよね。どれも1人では出来ないことです。

結婚がつまらないと思うのは、独身時代と比べてしまうせいでもあります。独身時代の自由さ、華やかさを思い出すのは良いですが、結婚を制限がある、地味だと思うのはいけません。

独身時代よりも不便に感じることがあるかもしれませんが、その代わり独身時代には得られないものもたくさんあります。悪いところよりも良いところに、目を向けるようにして下さいね!

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